三野正洋 「太平洋戦争 こう戦えば・・・」
久しぶりに三野正洋を読んだ。三野正洋はほとんど読んでいる。
今回は、I f の太平洋戦争である。
三野正洋らしく、突飛な事は書かない。新兵器とかは出て来ない。だから興奮する内容ではない。
主な戦いを記述して、その後に I f の戦記を書いている。
結論は戦いの結果が少し遅れるだけで、何も変わらない。
① 開戦前
② 真珠湾攻撃
③ ミッドウェー
④ 栗田艦隊のレイテ突入
⑤ 山本五十六・山口多聞が生きていたら
一番感じたのは、開戦前中国から撤退していたらと言う事。
満州国に留まっていたらいいのに、なぜあんなに中国全土にこだわったのか!そのifは徹底されていたらと思った。
「夜郎自大」
後は何も変わらない・・・・・
目新しくは無いが、作者の綿密な分析が生かされていると思った。
例えば真珠湾攻撃の港湾施設の攻撃も、やった時の戦果を冷静に記述している。
架空戦記では壊滅にするように書かれているのが多いと思うが・・・・
ただ、山本五十六・山口多聞が生きていても同じと言うのは、同意できるが辛い!
やはり山本五十六は死に場所を求めていたのか・・・・
次の作品にも期待しています。
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