どっちの名言に賛同、 ビスマルク? レッシング?
名言集②である。今回は二郎の好きなビスマルクの名言です。
①原則としては賛成だ、と人がいう時、その人間はそれを実行しようする意思を微塵も持っていない! 原則にしがみつくのは、それを実地に試してみない間だけのことです。いったん試してみれば、人はそんなものは農夫がスリッパを投げ出すように捨てて、生まれたままの素足の走り心地を喜ぶのです。
②愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。(愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ。)
③青年に勧めたいことは、ただ三語に尽きる。すなわち、働け、もっと働け、あくまで働け。
二郎は②が気に入っている。がこれに対して学生から反論がでた。
「己の経験に学ぶのが愚者?自分の経験は信じてもいいと思う。自分自身を信じて。
歴史も、時代はこんな目まぐるしく変わってってるんだから、それに適応した行動・解釈が必要と思う。
しかも他人の、みんな同じ人生の人なんて、一人もないはず。」
と、大変もっともな意見が返って来た!二郎返事に困った。
そうこうしているうちに下記の名言が出て来た!
④自分の経験は、どれほど小さくても、百万の他人がした経験よりも価値ある財産である。レッシング
⑮経験は愚者の、理性は賢者の教師。ドイツの格言
④は学生の意見そのものですよネ!
ビスマルクはプロシアだから⑮のドイツの格言と通ずるものがあるのでしょうね。
時代が目まぐるしく変わるから歴史に学べ、とも言えますしネ!
解釈が難しくなってきた。
自分の経験は信じなければならないし、そうでないと今まで生きて来ていた事が何にもならないですよネ!
臨機応変、機に臨み変に応ず、と言う事になるんでしょうね!
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