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2010年9月27日 (月)

古森義久 「凛とした日本  ワシントンから外交を読む」 

今中国と揉めている。
あからさまに脅しをかけられている、としか思えない。
この時期にこの本を読んだ。
古森 義久 「凛とした日本 ワシントンから外交を読む (PHP新書) 」
著者は中国から良い様に思われていない。
かって日中再考を読んだ。あちこちから叩かれたと思う。納得できる内容だったと思
う。

20100927_book

2006年出版だが何も変わっていない。
今の尖閣諸島の問題は、同じ脅しをこれから何度もかけて来る最初であるのでは?
アメリカの出方も探っているのだろう。
ある時期に尖閣諸島に、領土を守る為とか言って侵攻してくる可能性もある。
ヒトラーみたいですネ!
この本に出てくるが、我が国は中国・北朝鮮には何も言わないようだ。
船長も友好の為とか言って釈放しかねない。
北朝鮮の拉致についても、「たかが10人のことで日朝国交化交渉がとまってよいの
か。拉致にこだわり国交正常化がうまくいかないのは国益に反する」 と言った外
務省の担当を実名であげている。事実だろう。
イスラエルが処刑されたスパイの遺体を取り戻そうとした。そこまでやる国ならば国
民も命をかけるだろう。
ここは政府になんとしても頑張って貰いたいがどうなのだろうか?
情けないのは、何でも日本が悪いからという女性評論家とか女性党首がいる事だ。

同じ著者だが、「アメリカが日本を捨てるとき」が出ている。
早速買って読もう。

と思っていたら進展が?があった。
船長を釈放した!次から次に要求があるだろう。

こうなれば期待は石原慎太郎しかいないのではないか?

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