映画 「十三人の刺客」
休日の日曜日、映画を見た。「十三人の刺客」リメイク版である。
オリジナルはビデオで観た。又最近DVDでレンタルされていたのも観た。好きな映画である。
昔から丹波哲郎、内田良平が好きだ。
監督は工藤栄一。カメラを俳優と一緒に走らせ、同一目線の揺れる画面が印象的である。
オリジナルとほとんど内容は同じである。
今回は川での襲撃をあきらめるシーンが無い。
宿場で食い詰め浪人に逆に襲撃されるシーンが新たに加わった。
最後の大殺陣は長過ぎたのと、殺し過ぎ!
脇を大物俳優が演じているのも同じだ。尾張藩家老に、月形龍之介が松本幸四郎。明石藩家老に、内田良平が市村正親。土井大炊頭利位に、丹波哲郎が平幹二郎。
倉永左平次に、嵐寛寿郎が松方弘樹。 食客に、西村昇が伊原剛志。
水島道太郎もよかった!この辺りは役者を感じさせる。
ただ市村正親を知らなかったが、うまい役者と思った。
最後は130人も残っているところへ13人で切り込むのは無謀である。
討ち洩らしたらあとがメチャメチャになるのだから・・・・・
このところが気に入らない。
映画は楽しめた!
しかし日本映画は役所広司しかいないのか?
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