法話で「おくりびと」を聞いて
祖母の33回忌の法事があった。
親父が亡くなっているので、お袋が取り仕切っている。
両親はそれぞれ兄弟が多い。が、だんだん参加人数が少なくなって来ている。
二郎は二人兄弟だ。
法事も開けなくなりそうである。
お経の後、住職が少し話をされた。
「おくりびと」 である。
納棺の仕事に取り組んだ筆者が、この仕事をやり始め、偶然にも昔の彼女の父親の葬儀でこの仕事をして、家族に感謝されたされた話をした。
良い話だと思った。
二郎は大ヒット映画 「おくりびと」 を観ていない。
ネットで調べてみた。 「おくりびと」 は青木新門筆、「納棺夫日記」 をベースにしている。映画の結末が小説と違うということで、著者は映画化に反対した。別物と言う事で許可したそうだ。
その中で著者自身の経験で、納棺の仕事を、「あれで罪を償うのか?」と言う話があった。
チョッと恐ろしい。
しかし死出の旅たちに、やはり必要な仕事だと思った。
又ゆっくり読んでみたい、と思った。
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