店の入り口の塩は何なのか?
先日北野坂で食事に誘われた。
店の入り口の両サイドに塩がお皿に入れて置いてある。
嬉しそうに 「なんや思う?」 と聞いた。
知っているはずがない。やはり知らなかったようだ。
二郎も知らなかったがある時に分かった。
宮城谷昌光だ。どこかで出ていた話だ。どの本かは忘れた。
古代の話だったと思う。後宮、夜は選り取り見取りのようだ!羨ましい限りです!
ヤギにひかれる車に乗ってお目当ての部屋に行く。
いつの頃からか面倒臭くなって、止まったところの部屋に入って行くようになった。
それを知った女たちが、ヤギが立ち停まるようにするために、入り口に塩を盛るようになったらしい。
その習慣が残っていて、お客さんを呼び込めるようにと言う事で塩を盛っているようだ。
間違っていたら困るので検索した。下記の話が出ていた。
中国の皇帝はたくさんの美女をかこっていた。皇帝は牛車で毎夜美女の家を渡り歩くが、すべての女性のもとへまわるのには長い年月がかかる。そこである美女は一計を案じ、皇帝を乗せた牛車が自分の部屋の前で止まるように、門前に牛の好きな塩を盛った。案の定、牛は足を止めて塩をなめ続け、その場から動かず、「今夜はこの家で」 と皇帝はあきらめ、この美女は皇帝の愛を一身に集めることができた。
ちょっと違う!が同じ意味にとれる。ヤギ?牛?細かい事は言わないでおこう。
盛り塩は客を招く、福を招くと考えられ、日本でも商売繁盛の縁担ぎとして定着した。
そう言う事です!
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