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2011年5月13日 (金)

「日本人の誇り (文春新書)」 藤原 正彦

「国家の品格」から6年たっての書下ろしだそうだ。「国家の品格」は考える本だった!
著者の本は何冊か読んでいるが、皆考えさせる内容だ!著者の経歴から考えると凄い本と思った。なんせ世界的な数学者だ!共感・尊敬できる先生である。
いつの時か新田二郎の息子だと知ったが、鷹は鷹を産むと思った!
今回も考える内容だ!内容説明は下記の通りだ!

「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、文明史上、世界に冠たる尊きものだった。しかし戦後日本は、その自信をなぜ失ったのか?幕末の開国から昭和の敗戦に至る歴史を徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、現代人必読の書。

20110513_book1

過去に遡って何故こんなに誇りを失ったか!
戦後教育が、日教組を批判している。
戦前を批判して生きてる知識人!文系知識人は物事を白・黒をはっきりさせない。グレイにするようだ。確かに批判して生きている知識人は多いと思う。

それから言うと「たかじんのそこまで言って委員会」は言いたい事を言う共感できる番組だ!
出ている人間が出来ていると思うからか・・・・・

政治もモラルも低下して、確かにチルドレンと言われる政治家のレベルは下がっていると言われても仕方がない。
中国・韓国・北朝鮮に「歴史認識」を持ち出され何も言えない政治家!
なめられっぱなしと言われても仕方がない!
読んでいて共感できる話は沢山ある。

知らなかった話では、韓国が日本による1910年の韓国併合が国際法から見て違法であることを確認しようとした、「第3回韓国併合再検討会議国際会議」がハーバード大学の協力により開かれたそうだ。結論は「英米に認められた以上、違法とは言えない」
この話は始めて聞いた!知識人はよう言わないだろう!
政治家の優柔不断なのは鳩山一郎がムードで総理大臣になったのが間違いとは思う。
普天間基地も永遠に解決できない!

国民も人の事より自分のレベルをあげなければならないとは感じた。
第2次世界大戦時の話は、その時代の事を今の時代で判断してはいけない!
南京大虐殺・満州・真珠湾攻撃・原爆投下・・・・・・
もっともな意見と思う!が批判を得意げに言う、なんせ国を責める知識人は多すぎるのではないかと思う!

「国家の品格」もべストセラーになったが、「日本人の誇り」もべストセラーになって欲しい!

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