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2011年5月 2日 (月)

幸福・幸運とは?(惜福・分福・植福)

ボーリング大会で景品が当たった話をアップした。
そこで惜福・分福・植福の言葉を思ったので再度調べた。
渡部昇一と将棋の米長邦雄との対談の中だったと思う。『努力論』(幸田露伴)の中に出て来る。

惜福(せきふく)とは、惜福とは、福を惜しむ、即ち、福を使い果したり、取り尽くしてしまわないことをいう。有り金を浪費したりするのは、惜福の知恵がないのである。正当なこと以外には、無駄遣いしないのが惜福である。幸福を惜しむ、「大切にしよう、粗末にしないぞ」と、心掛けることです。

分福(ぶんぷく)とは、分福とは、ひと口でいうと、自分の得た福を他人に分け与えることである。惜福と分福とは、互いに表裏をなしており、惜福は自らの幸福を抑制し、分福は幸福を他人に分け与えるものである。 人の世は、時計の振り子と同じで、右へ動かした分だけ左へ動き、左に動いた分だけ右へ戻る。「天道は復することを好む」というが、自分から福を分け与えれば、人も又自分に返してくれるものである。幸福を人に分け与えることです。自分ひとりの幸福なんてありえない。

植福(しょくふく)とは、植福とは、自分の力・情・智をもって、人の世に幸福をもたらす物質・情緒・知識を提供することである。植福という一つの行為は、二重の結果を生む。自己の福を植えると同時に、社会への福を植えることになり、その結果、自己の福を収穫するとともに、社会の福をも収穫できるのである。

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改めてなるほどと感じた。
競馬に自信を持っている部下がいる。良く勝っているみたいだ。
割引は必要だと思うが、勝った時の声は大きく、負けた時は声は小さい。
自分の買う馬券を教えるわけではないが、知られる時がある。
勝っているのを知っていれば乗りたくなるが人情だ!
それで当たる時があるようだ。この件で思う事がある。
分福と言うか自分の幸運を分けている事になるのだろうか。
それとも逆に運を吸い取られている事になるのか?
この世は、「大数の法則」 に従っていると考えるべきならばそれでいいのか?
惜福・分福・植福を実践していきたい!

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