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2011年6月21日 (火)

ドラマ・坂の上の雲⑤ 「アメリカ留学」

日清戦争が終わり真之はアメリカに留学する。
アルフレッドマハンが出て来る。超大物である。
谷光太郎の「アルフレッドマハン」は読んだ!
自分なりにどんな人物か理解している。


「海上権力史論」  シーパワー
1.海軍力の優勢によって得られる海洋の支配
2.国家に富みをもたらす海上貿易、海外領土、外国市場を利用する特権などの総合的なもの。
(生産物、海運、植民地、市場)


真之は影響を受けたようだ。戦史を読もあさったようだ。陸戦・海戦を問わずに・・・・・
水軍の戦法が参考になったらしい。
この本の紹介者と真之が日露戦史を編集していて、「水軍の臭いがしますね」
と真之に言ったら、「白砂糖は黒砂糖から出来ているんじゃ!」
と言う話があった。戦いに古い新しいは無いと言う事か・・・・・・・・


真之はついていると言うか、ここでアメリカとスペインの戦争が起こり実際の戦闘を見る。
閉塞作戦、のちに旅順で実施される作戦を目の前で見る事になる。
日露戦争を勝利に導くために、真之はアメリカに派遣されたのかと思ってしまう・・・・・

スペインは艦隊は一つしかない。かっての無敵艦隊も面影は無い。
援軍を期待できず艦隊を温存した。

20110621_sakanoue8

アメリカ留学中の真之

日露戦争ではロシアは旅順艦隊と本国にも艦隊がある。
戦力比はロシア2:日本1だ!
ロシアは援軍を期待できる。
ロシアとの戦いは先走らないで、第二部を待とう。
政治家達:伊藤博文・山県有朋・井上馨・小村寿太郎・山本権兵衛・・・・・・
軍人:大山巌・東郷平八郎・児玉源太郎・・・・・
思い入れが強いのか、役になりきっている。
皆気合が入っていると思う。


次は第二部を見よう!日露開戦だ!

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