ドラマ・坂の上の雲⑬ 日露開戦(旅順口閉塞作戦)
日露戦争が始まる。
海軍は制海権を握る為に旅順艦隊を撃滅しなければならない。
が艦隊は旅順口から出て来ない。
真之は実際にサンティアゴ湾の閉塞作戦を観戦している。
閉塞作戦が検討される。
「理外の理」 普通の道理や常識では説明のできない道理。
閉塞作戦を立てた、有馬良橘中佐本人が作戦を指揮する。
これが「理外の理」に当たると有馬中佐が言っていた。
本人は機密で旅順の実地調査を行って封鎖作戦を研究していたそうだ。
これに広瀬武夫少佐が参加する。
結論から言えば失敗に終わる。何事も思い通りには行かない。
原作には面白い話があった。勝ちに行く時、相手より強いコマをだす。
相手が銀ならこちらは金以上を出す例えだ。
実際に真之はそうした様だ。これは分かり易い!勝てる作戦を立てていると言う事か?
有名な広瀬少佐が杉野上等兵曹を探す場面がある。
ここで踏みとどまり杉野を探したのは英雄的行動だ!
しかしここは他の部下の事も考えなければばらないのでは・・・・・・・
素人がたいした事は言えないが、他の部下を危険にさらしているのではないか!
実際に広瀬少佐は戦死した。
戦死した広瀬
軍神となるのが良いのか?
閉塞作戦は失敗し、責任を取る形で有馬良橘中佐が連合艦隊から去る。無念だっただろう!
血書までしてこの閉塞作戦に参加したい兵がいた。
国の為と思っていたんだろう。やはり感動的な場面だ。それを見て有馬良橘中佐が言う。
「この戦、勝った!」閉塞作戦は失敗し、旅順艦隊への攻撃は陸上からになる。
ここで第二部が終わった。
次回は乃木希典が登場する。どう描かれるのか興味津津だ!
12月まで待てるだろうか? 早く見たい!
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