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2011年8月 6日 (土)

「食料自給率のなぜ」 末松 広行(2008年発行)

農林水産省大臣官房食料安全保障課長。東京農業大学客員教授。埼玉県出身。1983年東京大学法学部卒。農林水産省入省後、国土防災、地方行政(長崎県諌早市)、漁業交渉、金融問題、米問題、食品リサイクルなどを担当する。中川昭一農林水産大臣秘書官事務取扱、小泉官邸内閣参事官、農林水産省環境政策課長、同企画評価課長などを歴任。バイオマス・ニッポンを提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。

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子供頃田舎に休みの時は帰った。と言っても電車で2時間ばかりだった。尼崎から高砂に帰った。
明石で、国鉄?から山陽電鉄に乗り替える。電車も板敷きだったと思う。
座って外を見ていた。一面の田んぼだった。何故かしらよく覚えている。
今は住宅が並び、工場・スーパー等が見える。田んぼは少なくなった。
カエルの泣き声も聞かなくなった。トンボもチョウチョも飛び回っていない!
池も埋め立てて無くなっている。
著者は水田の事を記述している。一種の風物詩であった!
この水田や池には、沢山の生命が棲んでいる。生命の多様性、これが自然のサイクルであったと。

フードマイレージと言う言葉がある。計算式は 「輸送量X輸送距離」
日本は極東である。何を輸送するにも地球環境に負荷を与える。
その作っているところで水を使用している。水不足の一因になる。
避難されても仕方が無い国と思ってしまう。


ロカボア地方を意味するローカルと「~する」と言う意味のボアと掛け合わせた言葉。
サンフランシスコで始まった運動で半径100マイル以内でとれた穀物を食べる。
輸送に負荷を与えない運動だそうだ。
そう言えば、「
四方四里」と言う言葉もあった。 半径16キロメートルでとれた食料が一番身になじむ。
同じ意味だ!
今後はそうあるべきなのだろう。


後は新興国・干ばつ・砂漠化と不安な事を記述している。
当然新興国の食事の欧米化により、飼育飼料の問題。バイオの問題等頭の痛くなる話が沢山ある。
どうしても中国が問題になる。
誰が中国を養うのか?


食生活が変化している。イギリスは自給率を上げた例だ。但し食生活は変わっていない。
日本は変化したので参考になるのか!


お米を食べる事を推奨している。米を作り余った?米は飼料に回す等の利用方法を考える。
国産品を選んで日本の農業を応援する。アフリカに米作りの援助を行なう。
日本の各地での取り組みもある。応援したいと思う。
備蓄を行なう等色々な対策が記述されている。
しかしあまりに多くの食料を廃棄している国なのは間違いない!
この本にはモンサント社は出て来なかった・・・・・・


一連の食糧の本を何冊か読んだ。いずれも真剣に考えてくれている人達だ!
頑張ってほしいと思う!

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