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2011年9月 9日 (金)

イケアでの買い物はついつい余計な物まで買ってしまう理由

イケアを検索していたら面白い話が出て来た。流石と思ってしまう!

IKEAに行くと、本来購入する予定ではないものまでついつい買ってしまう!その秘密を解説したのがこの「誰がIKEAで買い物を楽しんでいるのか?」 これはもともとUCLバーレット校で建築を教えているアラン・ペン教授が行ったもので、結論から言うとIKEAが採用している戦略は「Gruen Transfer」と呼ばれている手法で、これによってIKEAを訪れた人は意識を混乱させられ、本来欲しいわけではないのに買ってしまうらしい。

①IKEAはどの店舗も同じようなレイアウトで、迷路のようなジグザグの構造をしており、これによって客の方向感覚を喪失させる。

②この迷路は一本道になっており、中に入った人は基本的にこの1つのルートに沿って歩くことになる。

③このルートはすべて強制的にショールームの中に誘導し、時間をさまざなま種類のショールームの中で使わせる。

④ベッドルーム・キッチン等のショールームがあり、それらを時間をかけて通過させることによって、強制的にそれらの商品を視界の中に映るようにし、無意識下に刷り込んでいく。

⑤これによって、実際に商品の置いてあるマーケットプレイスに到着する時点で、実際の商品を見るとショールームに展示されていたのと同じような「良いイメージ」を商品について持つようになり、衝動買いが許されたかのような感覚に陥り、目に見えている商品について「必要なものだ」と思い込みやすくなり、余計なものを次々と買ってしまう。

⑥結果、IKEAで購入したものの6割は不必要なもの、つまり本当は買う気の無かったものになるらしい。

⑦こうしてわかりにくくすることにより自分で自分を制する「自制心」を取り除くというのが戦略の基本であり、そのためにIKEAの店舗デザインは2つの部分で構成されている。まず最初にショールームの中を強制的に通すことによって商品を実際に使うという「提案」を行う。

⑧次に迷路のような店の中を歩かせることによって、実際に買いたいものを買うまでの「時間稼ぎ」をする。すぐに目的のものがどこにあるかがわかってしまうと、目的の本来買いたいものだけを買ってしまうので、できるだけ長い時間、店の中をうろうろさせますこうすることによって、「IKEAで欲しいものを買う」 という状態について主従関係が逆転し、「IKEAが売りたいものを買う」 というようにして、IKEA
に支配されてしまう、というわけらしい。自分が店舗内の厳密にはどこにいるのかがわからない状態にして、IKEAの設定したルートに沿って歩くように仕向け、これによって「IKEAに従う」という状態を作り出し、容易には逆らえなくなるようだ。

⑨結果、IKEAで買い物を楽しんでいるのではなく、「IKEAがあなたの買い物を楽しんでいる」 ということになる。これは搾取的手法では無い。対象となっているのは購買力も判断力もある成人であり、客は全員、自ら望んでわざわざIKEAの店舗に足を運んでいるので、この手法自体には特に問題があるわけではなく、極めて緻密に店舗デザインがされた結果であり、むしろこれぐらいの努力をIKEAはしているのだ、ということになるらしい。 

20110909_ikea


神戸IKEA


IKEAの店舗デザインによる戦略を回避するには、みんなが進んでいる方向とは逆方向、ショールームではなく商品の置いてあるところへ一番最初に行ってショートカットすればよい。

サブリミナル効果がある。昔刑事コロンボにあったので覚えている。好物である塩辛いキャビアをつまみに出すとともに、サブリミナル効果として映画フィルムに飲み物の写真を挿入する細工をする。犯人は、映写中に猛烈なのどの渇きを覚えた被害者が水を飲むために会場から出たところを正確に待ちかまえて殺害する。 良く覚えている。
見ている人間の頭の中に植え込む。それを生かして見た人間を思うように動かすテクニックである。
これはコマーシャル映像にも使われたようだが、違法であるが実験によれば正しい様だ!これは使えないテクニックだ!もう禁止されている。それを思い出した。ついでに調べたら、オウム真理教が制作したビデオにサブリミナル手法が使用されていたらしい。


奥さんは分かっているようだ!余計なところへ行かない様にしているみたいだが、それでもいらんものを買って来ている。
しかし便利と言うか調べる気になればたいがいの事は調べられる。
イケアがやれば企業努力で、どこかがやれば、そこまでやるのか・・・・・・・

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