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2011年9月 9日 (金)

戦闘機セール・各国の売り込み (日経新聞からの記事)

日経新聞に戦闘機の話が出ていた。
新興国が戦闘機を購入する。
インド・ブラジル・トルコ等だ。100機以上調達予定だ。相当な金額になる。
冷戦時は米ソが支給してくれる。援助と称して・・・・・・
但しヒモはついている。
戦闘機にしろ武器は実績が物を言う。カタログデータだけでは分からない。
湾岸戦争。圧倒的なアメリカの威力。
今回のリビア空襲に各国のと言っても、アメリカ、ユーロ、フランス等いつものメンバーが自国の戦闘機を参加させた!
驚いた事にスウェーデンまでも参加だ。スウェーデンは中立国だと思うが・・・・・
相手が違えば、ロシア・中国も参加だろう・・・・・・


第二次世界大戦が懐かしい。
日本が曲がりなりにも戦えたのは自国開発したからではないか?
制約があったにしても、ゼロ戦があり、大戦末期には紫電改・疾風で戦った。
期待された烈風はダメだったが・・・・・・


今回その実績造りに参加させた様だ。特にグリペンを参加させたスウェーデン製サーブ。
素人が言うのもなんだが、日本には向いているのではないか?
スウェーデンの地形を生かしている戦闘機ではないか。
アメリカは技術が漏れるのを恐れてブッラクボックスが多い。
ユーロは全てオープンにするそうだ!それが魅力だ!日本にも売り込みに来ている。
一時はロシア製戦闘機がバーゲンだった!ミグ・スホーイ・・・・・
敵の敵は味方。ロシアはインドと共同開発する。中国はパキスタンに供与する。
補給と言う事を考えたら、部品・武器も共通なものがいい。
と言う事は売り込めばあとあとの需要もある。

20110909_jas39a

スウェーデンのサーブ

フランスがカタール空軍に協同で警戒飛行を行なう等のアフターサービスをする。売り込むためだ!
実戦を経験していると強い!
エグゾセ、フォークランド戦争でイギリス駆逐艦を一発で撃沈した!この実績がエグゾセをメジャーにした!
実際は不発だったが、突入時の衝撃に等より火災を起こし沈んだようだが・・・・・
対艦ミサイルと言えばエグゾセになった。他にも性能的には優れたミサイルがあるのだが・・・・・・
余談だがエグゾセとはトビウオの意味らしい。


話は変わるが戦車の話だ。イギリスは戦車が頑丈らしい。と言う事は装甲も分厚い!がやはり動きは俊敏では無い?
江畑謙介が、全部では無くハイ・ローと言うか軽戦車も混ぜた方がよいのではないか?と言ったらしい。
イギリスに言われたそうだ。 「もしあなたが兵士として戦車に乗る時、どちらに乗って戦場に行きたいか?」
返す言葉が無かったようだ!


誰しも戦場に行くなら最新鋭の兵器を使用したいと思うはずだ!
しかし自国である程度は補給も出来なければ継続しての戦闘は出来ない。
日本の次期戦闘機は、やはりアメリカ製になるのでしょうネ!

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