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2011年9月27日 (火)

「国家と政治―危機の時代の指導者像」 田勢 康弘

もはや権力争奪ゲームに明け暮れるときではない。政権交代から大震災への対応まで、重要な局面で総理や政治家は何をしたのか? 彼らの政治行動を俎上に載せ、確たる政治理念を喪失した混迷の現状を厳しく批判。ジャーナリストとしての豊富な経験をふまえ、ときに歴史に学び、ときに他国と比較しながら、国家の大計を胸に秘めた骨太の政治リーダー像を、具体的に力強く論じる。


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久しぶりに田勢康弘を読んだ。面白かった。面白かったと言う表現は間違っているのか?
読んでいて納得したところが多い。
色々書かれている。気になったところは下記の事だ。
つまらない事を、重箱の隅をつつく。
前原の献金問題。明らかに善意の献金である。在日とはいえ気の毒に思う。
しかい問題にする方も、やる事をやらずにこれを問題にする。
年金の未納の問題もそうだが、頭を下げさせ、若しくは丸坊主になり10倍ぐらいの未納金を払わせて終りにすればよいのにと思う。
こんな些細な事で人を殺さないで欲しい。ただでさえ人材不足のこの時代に・・・・・
首相のうつろな表情。確かに言える。鳩山・管首相の自信の無い表情。
補佐する人も人だろう。仙石なんか消えればよいのでは・・・・・・
塩野七生が言っていた。男の顔!ついて行きたいリーダーとしての顔。
「私は鳩山由紀夫について行きたいと思わない!」 正しい意見だった・・・・・・・
「国は指導者が自信を喪失し、国民が帰趨を迷う事により滅びる」 中野正剛。
民主党は仲間をかばわない!引っ張り合いをしているようだ。国民の為を思っていない!
沖縄普天間の問題。鳩山首相が腹案がある。徳之島だったようだ!
誰ももう信用しないだろう。日本人は血に対する信用?期待がある。かっての近衛のように・・・・・

日本では首相になるまでその器かどうか分からない。就任してからないと分からない。
確かに期待された細川・鳩山はまったくと言っていいほど器で無かった!
与謝野薫には期待していたようだ。高齢で自分の考えを生かしたいので民主党に移った。
が今は無所属のようだ!もったいないと思っている。
中国は日本を試している。そう思う。尖閣にしてもこれから幾度もちょっかいをかけてくる。
日本はどこまで毅然としていられるだろうか?船長を釈放した様に腰砕けになったかもしれない。
このビデオを公開した海上保安員を、石原慎太郎は 「愛国者」 と言った。同意見である。
指導者としての資質。ロシアのプーチンは会談にヘリコプターで乗り込み、メモも見ずに正しい認識で喋ったそうだ!
日本の指導者との違いを言いたいのだろう・・・・・・

『日本人はウソはつかない。交渉相手の事を気遣ってくれる』 ブレジンスキー元大統領補佐官。
学生の質の低下。就活の問題。あまり希望的な話ではない・・・・・・・
著者と一緒で世襲も悪いとは思わない。少しは苦労してからの方がいいかもしれませんが・・・・・
著者の本は良く読んだ。又読みたい。
何気なく見ていたテレビに出ていた。野田政権について、ジャーナリズムの悪いところと言って、派閥派閥と言いながら、何何派は入っていないと矛盾した事を言う。と自分で言っていた!

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