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2011年10月26日 (水)

「関ヶ原銘々伝 天下分け目の戦いで馬鹿を見た人、笑った人」・ 小松島 六合

関ヶ原の戦い―この合戦で、徳川家康率いる東軍と石田三成を中心とする西軍が激突し、その勝敗によって天下の趨勢が定まったのはよく知られている。しかし、この合戦は家康と三成のみならず、無数の人物にとって運命の大転機であった。伊達政宗、直江兼続、真田幸村、山内一豊、毛利輝元、島津義弘ほか、勝者と敗者の心の綾が織りなした大激突の人間模様を活写した一冊。

序章     関ヶ原への道
第一章 奥州・関東の死闘
第二章 風雲急を告げる中部
第三章 決戦、関ヶ原
第四章 陰謀渦巻く上方・近畿
第五章 中国・四国・九州の「関ヶ原」

20111026_book

ちょっと訳ありで百貨店の特別買い物券を貰った。
10月末までだった。と言う事で本を買った。
久しぶりに関ヶ原の本を読んだ。但しこの本は新書本で何ページもない。
このページ数ではちょっと物足りない!
ほとんど知っている内容で、特に目新しい物は無かった。
各地の状況と武将たちが記述してある。それぞれの関ヶ原。
上杉景勝・信州上田・伊勢・丹後・九州・・・・・・それぞれに役者がいる。
人間模様と言う事が主だった。人物中心に記述されている。
今まで東北関係はあまり記述されていなかったと思う。

津軽家に石田三成の遺児が保護されていた事は詳しい。
前から思っていたが三成の遺児が殺害されて無いのは、やはり三成個人の才覚が飛び抜けているのだろう。
遺児に関してはそんな力が無いと思われていたと思う。
しかし実際によく家康も生かしたと思う。3男3女!
個人的には佐竹義宣の項目が面白かった。
興奮のせず、普通に読めた本でした!

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