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2011年12月11日 (日)

ヒトラーとオカルト?

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」を見て、ヒトラーとオカルトについて調べてみた。

1934年8月2日、ヒトラーはドイツ国総統に就任した。一国の権力を握って、彼が最初にしたことは、オカルティストの一掃であった。体制としてのナチスはオカルティズムを否定した。
しかしながら、ナチスの指導者たちの一部にオカルティズムへの個人的な傾斜が発見できることも、同時に紛れもない事実であった。そういった一部の指導者とは、アルフレート・ローゼンベルク、ハインリッヒ・ヒムラーなどを指す。
ヒトラーがこのオカルト・パージを実行した理由として、ヒトラー研究家のジェラルド・サスターは以下の4つの理由を挙げている。

①秘密結社を容認するような全体主義体制はありえない。

②ヨーロッパの国家指導者として、ヒトラーはナチズムが尊敬に値するものであることを示したかった。それゆえ国の内外における自分の威信を傷付けるような噂、ヒトラーが魔術に夢中になっているという噂を放っておけない。

③他の魔術師が勝手に活動するのを許しておくことの危険性をヒトラーは魔術師の立場から、よく承知していた。

④彼は魔術は絶対ナチス・エリートだけのもの、ヒトラーとヒトラーの欲望の実現のために全てを捧げている結社、
すなわちSS(ナチス親衛隊)だけが行なうことができるものだと考えていた。

と言う事らしい。非常に面白い。
第3帝国については色々情報がある。
今も残党が南米に残っていると!
大戦末期のアルプス要塞の話。
ドイツは負けつつあった。負けた方には伝説がある。
日本では埋蔵金の話。平家・豊臣の黄金・徳川幕府の埋蔵金の話。
そう言えば太平洋戦争末期も金を隠した話、信州への大本営の移動の話!
こう言うのは話題になる!

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