天下人の失敗学④─すべての人間は4つの性格に分類できる)徳川家康 )・伊東
徳川家康
日本人の、付和雷同・長いものに巻かれろ、という代表的なタイプ。
出てくる言葉は下記のように素晴らしい!
穏やか・温厚・寛容・親身・誠実・律儀・忠誠心。
家康自身は凡人なんだろう!
①保守・消極的で組織にブレーキ。
②固定観念に囚われがち。
③慎重にすぎ、身動きが出来なくなる。
④派閥を好のみ、付和雷同する。
⑤過度の内省で職場の活力を奪う。
⑥疑心暗鬼から人間不信に陥る。
⑦仲間とそれ以外を分けたがる。
よく言われるように徳川時代は成長を止めていると言うか、新しい技術を止めた時代と言う。
織田信長時代の鉄砲の進歩。
そのまま進んでいたら、凄く性能の良い鉄砲を造っていたのではないのかと思う!
船にしてもそう思う!
著者の実話がある。
ある会議で部長が遅れたので課長が仕切り、結論を方向付けた!
が部長が遅れて参加して、反対の結論になった。
部長か課長がどうしたのか知らない!
課長は自分の意見を引っ込めたようだ!
私自身そうすると思う!
著者の結論は、己を知る!耐える事も重要!
忍耐力・・・・・・・
このタイプは豊臣秀長・毛利輝元・細川幽斎・前田利家・丹羽長秀がいるそうだ!
読んでいて面白かった。がやはり組み合わせも必要ではないかと思う!
二郎自身、それぞれに当てはまる要素があると思う!
楽しく一気に読めた!
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