天下人の失敗学②―すべての人間は4つの性格に分類できる(明智光秀) ・伊東
明智光秀
このタイプは几帳面である。論理的・合理的に処理する。
持続力・粘り強い・継続する力がある。
大局観より公明正大さを求める。
真面目なタイプと思える。窮屈にも感じる。
①自分で自分を追い詰める。
②枠組みや縄張りにこだわり過ぎる。
③空気が読めず、組織内で孤立する。
④自分の優秀性を誇示したがる。
⑤事前に用意した言い訳に逃げる。
⑥権威をバックににして人を見下す。
⑦人をほめて育てられない。
分かりますネ!
持続力・粘り強い・継続する力がある。
大局観より公明正大さを求める。
朝鮮出兵、加藤清正を弾劾した石田三成。
大きな目で見れば弾劾の必要が無かった。
小役人と言う言い方が当てはまるか。
二郎の会社でもいる。文字が半角になっている。要は重箱の隅をつつく様な事しか言わない。それが正義と信じている。と言えば言い過ぎか?
石田三成はそれなりの構想を持ってたので、小役人ではなさそう!
失敗した時の言い訳を考えている。
よく分かる。最初からそれなりの布石を打っている。
失敗した時に、「やはり最初に行った理由で駄目でした!」
これも自分の廻りによくいる。
一杯いると思う!
「上司の意見に反対だが、決まったからは一所懸命にやる」
これも問題は多い!
なりたくないタイプだ!
面白い話があった。
本能寺の変だ!
光秀が信長より家康謀殺の命令を拒否して本能寺に向かったと!
面白いがあり得ないのでは?
まず信長が光秀にどう命令を出したか。
使者がいる。よぼど口が堅くなければならない。
使者の人数が増えれば必ず洩れる。
信長も光秀も家臣は一緒に死んでいるので秘密も消えたと考えれるが、誰か使者の出入りを記憶しているはずだ!
真面目な人間ほど、追いつめられると発作的に何かを起こす!
そう言うものなんだろう!
たまには馬鹿をやる事も必要である!
このタイプは武田信玄・石田三成・直江兼続・毛利元就・本多正信等がいる。
なかなか個性的なメンバーだ!
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