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2012年1月

2012年1月29日 (日)

街頭演説を聞いて(三宮センター街で、立ち上がれ日本)

昼過ぎに三宮を歩いていた。
センター街の入口で、街頭演説をやっていた。
それが仕事とは言え寒い中御苦労さんだ!
「たちあがれ日本」
「みんなの党」 の渡辺代表が、不謹慎にも 「たちがれ日本」 と言っていた。
それはともかく東京、千葉の方から来ていたようだ。

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足を止めてしばらく聞いていた。
緊急医療の関係者が演説したが、日本を重病人に例えていた。
借金だらけで、消費税増税に反対していた。
先にやることがあると・・・・・・
議員の削減とか・・・・・・
しかしバルブ期で、消費税をプラスしても80兆円にもならないはずだ!
景気を上げると言ってもどうなのかと思う!
軍事的にもアメリカに頼っていることを批判している。
最後に2つと言う事でしゃべっていた。
①日教組の批判。(これは同感!)
②憲法について。

立ち止まって聞いているのは私一人だったような気がする。
携帯を見ながら通り過ぎる人。
せっかく来ている人も、せいが無いと思う。
保守!頑張ってください!

島津亜矢・神戸国際会館

1月28日(土)、神戸国際会館のコンサートに行った。
「島津亜矢」 昼と夜の2回公演だった。夜の部に行った。
1階はほぼ満席!一番後ろに座った。
島津亜矢の曲は、YouTubeでよく聞いている。
前から思っていたが、何と言う声かと思った。
腹の底から声が出ている感じ。
今回初めて行ったが2年前に国際会館でコンサートを公演しているそうだ。

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最初は着物でやはり迫力がある!
次にドレスで、第一部の最後は赤いミニスカートのドレス。
自分で、「こう言うのを着ると恥ずかしい年になりました!」
と笑わせた。

マル・マル・モリ・モリの歌は、お客さんが一人会場に上がって一緒に踊った。竜野市新宮町の人だった。楽しそうに踊っていた。
最後は、アンチェイド・メロディ。
奥さんはすぐに分かった。映画ゴーストの音楽だ。
島津亜矢が歌うと何か違う感じがした。

ここで休憩。
会場で、ふりかけとみそ汁を売りに来ていた。
ちょっとビックリ!

第2部がスタート。いきなり長編歌謡名作劇場 お玉。
歌に同化している感じがするほどピッタリだ。
ナルトのキラービーの情念と言うものか?
途中で少し宣伝をした。今までの歌をまとめてCDになっている。
少し恥ずかしそうに 「CD買って、聞いてくれたら嬉しいな!」

舞台から下りて観客席を回りながら、歌い握手して回った。
前の席だけかと思ったら、ほぼ一周した。そんなに回るとは思わなかった!

しかし歩きながら、握手しながらよく歌えるもんだと感心した。
一番後ろだったので、席の後ろは通路になっていて、そこを通った。
どうしようかと迷ったが、島津亜矢が手を出してくれた。
握手を夫婦でしてしまった。
一発でファンになってしまった!

回り始めの時、「こうして直接お会いすると、テレビで見るよりやせているとよく言われます」
そう言って笑わせた。

今年でデビュー27年で、41になると言っていた。
楽しいコンサートだった!

2012年1月24日 (火)

墨子よみがえる ④・半藤 一利

⑦いかなる戦争にも正義は無い。
戦争には大義名分がいる。
守る為に始まり、その名目で他国で好きな事をしている。
そう言うもんだそうだ。
二十世紀になってからは、戦争の死傷者の数がメチャメチャ多い!
墨子言うところの、「小さな悪事を行なうと、これを知って人は非難する。大きな悪事を行なって他国を侵略すると、これをほめ、非難もせずに正義と言う」
日本の墨子と言われる人の言葉を紹介している。

⑧心の中に強靭な平和の砦を築かん。
歴史に学べ、と言う!
例がいろいろ出て来る。
半藤一利も戦争を子供頃とは言え経験している。
戦争はするべきでは無いとは思うが、肝心の墨子の国が戦争したがっていると思う!

後口上:墨子の精神を世界に拡げよう。
最後に荘志が墨子を批判する。
まずほめる!
次に批判するが、言う事は人にォしてけるなと言う事と思う!
ただし墨子の考えには賛成だ。己を犠牲にしてはなかなか出来る事では無い!
今の日本に必要と言う半藤一利には全面的に賛成です!

墨子よみがえる ③・半藤 一利

④「運命論」 「宿命論」 を否定する。
運命論・宿命論なんて、国の為、社会の為、人の為に百害あって一利も無しと説く様だ!
どうなんでしょかね?
努力しなくなるということなんでしょうネ!
分からないでも無い!
墨子が己の信念に生きた事は分かる。

⑤「君子は鐘の如し」 について。
公孟子が君子を鐘にたとえる。 「叩けば鳴り、叩かなければ鳴らない」
万事控えめに、問われなければ沈黙し、問われた時に初めて応える。
これが君子のとるべき態度と言う。
墨子反論する。聞きもしないのに喋るあなたは何なんだと!
ここで 「義」 が出て来る。
人として行なう正しい道、と言う事らしい!
墨子一人では何も出来ない。せいぜい一人の仕事しか出来ない。
が多分こう言っていると思う。
義の精神を世の中の多くの人に広める事が、正しく国を治める事になる。
どうなんでしょうかね!
それでも金や野心の為にやっていると言われたようだ!

⑥義の為に死すとも可なり。
葉隠れが出て来た。それで赤穂浪士討ち入りは、単なる死闘と論じる。
仇討は親の仇を子供がとる。下位のものが討つことになる。
浅野長矩の子供か弟がやるべきで、家来がやるのはルール違反!
荒木又右衛門の仇討も主命に寄るのもだったはず。

義もみずからの実行あるのみ、となれば赤穂浪士も正しい。
がアチコチで説く必要はないと言われるが、反論する。
要は多数でやった方が良い結果を残す。
多数にするためには義を説いてまわらなければならない。
私めはそう解釈した!
ついでに武士道と墨子は同じものなり!
そうなんだろう!

墨子よみがえる②・半藤 一利

②国家百年の計は人材登用にあり
半藤一利の定番と言うべき、米百俵の精神が出て来る。
これは人材を育てなさいと言う事の説明だ。
能力あるのもを取りたてる。当たり前の事だが出来ない。
墨子の時代から現在に至るまで出来ない。
ここで 「趙括談兵」 が出て来る。
秦と趙の、長平の戦い。
越の名将、趙 の子、趙括。秀才であったようだが、父親から見れば 「学校秀才」 に過ぎない。父は認めなかった。
「将軍の器にあらず」 と言っても趙王が将軍にする。
ここで長平の戦いだ。秦は常勝将軍 白起だ。完敗する。
人材を見抜くの難しい。
難しいから、学校秀才に頼る。
ここで再び半藤節がでる。
河井継之助だ!半藤一利に同意見だ。
初めて河井継之助を知ったのは、短編英雄児でだ!
メチャメチャ面白かったのを覚えている。
長岡の小藩で家老にまでなったのが間違いか?
小さ過ぎたと言われる。もっと大きな舞台が必要だったんだろう。
それにしても小栗上野介と言いもったいない事をしたと思う!
人は殺してしまえば終わりである!

どう人材を見分けるか?
義なざられば、高給を与えず・高い地位を与えず・信頼しない・相談相手にしない。

上に立つものは 「天」 を恐れなければならない!

義・天の説明は後で出てきそう!

③「天」と「鬼神」は存在する?
いたる所が半藤節だ。山本五十六が出て来る。
太平洋戦争について、天の意思なのか?天命なのか?
話が変わるが宮城谷昌光。著者の本を読むと、天意・神命という事が素直にはいってくる。
くじの結果でもそう思える!
天の中に鬼神が存在して、罰を与える。本当かいな?
世の上に立つ人は、天を恐れ、鬼神の天罰を恐れ、おのれの分を守って真面目に正しく業務に精励すべきである。利益を追求せず、アホなおべっか使いをまわりに集めずに、人材を登用すべきとあった。
同感である!

墨子よみがえる ①・半藤 一利

現代に「非戦」や「愛」を説き続けることは、理想を語るにすぎないか?二五〇〇年前、中国で“義”を重んじ、兼愛と非攻を説いた墨子の思想こそ、これからのよき日本再建のために、なにより世界平和のために、いま、読まれるべき―そう確信する筆者が熱く語る、“墨子のすすめ”。

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半藤一利のベランメイ調で語られる。
中国古代の思想家、墨子とは何か?
戦国時代、春秋戦国と面白過ぎる時代の事だ!世は乱れている。
乱れた世を何とかしようとしたのが墨子!
名前と、かじりかけの思想だけは知っていた。
思想を実践した人と思っている!
伴野朗の本で読んだ。

有言実行した人である。
問答もあり、アチコチで騒ぎすぎとも言われる。
兼愛と言う言葉が出て来る。直江山城守兼続の愛とは?

「福は請うべからず、禍は違くべからず、敬は益することなく、暴は損なうことなし・・・・・」
運命論者みたいな事ではダメだと!墨子は説く!

①あまねく人を愛する事
友愛と言う言葉についての説明がある。
元総理の言葉だが、中国では子供同士が仲良くするする程度の意味だそうだ。
言っている元総理のレベルがその程度とは情けない。
これに騙されて投票した人達は可愛そう!
孟子との論争がある。
おのれを愛するように人を・父を・国を愛せ!
よく分からないが、偽善者と思っているのではないか?
呉王夫差・越王勾践の話が出て来てくる。
有言実行の人だ。煙たがられたと思う!

街の風景(テッシュ配りは有難かった・・・・)

三ノ宮の交差点を歩いていた。
仕事でいつも何度も通る。
消費者金融、サラ金が過払いと言われていない頃はテッシュに苦労しなかった。
可愛いアルバイトのお姉ちゃんが配っていた。
その会社のお姉ちゃんもいたんだろう。
武富士・アイフル等色々あった。
1日で10個ぐらいすぐに貯まった。

最近はほとんど見なくなった。が時々は見る。
姫路にもよく行ったが、ここの方が貯まった。
人によると2個渡す人もいる。

先日珍しく配っていたのに出くわした!何回か通るので嬉しそうに貰った!
今後サラ金と言う職種は、どうなるんだろうと思った。

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二十世紀日本の戦争⑤(湾岸戦争)・阿川 弘之・中西 輝政・福田 和也・猪瀬 直樹・秦 郁彦

最後に湾岸戦争がある。つけたしと言う感じがしないでも無い。
日本の軍備、実際に強いかどうか分からない?
装備はそれ相応のもがある。
日露戦争、第2次世界大戦であれだけ戦ったんだから強いだろう!
と思われている。
が実際はどうなんだろう。
実戦を経ていない軍隊は分からない!
イスラエル・ベトナムが強いと言われたのは、豊富な実戦経験があるからといわれる。
抜いていない刀!抜いて見れば名刀か?はたまた鈍らか?まさか竹光では?

はっきり軍隊と言う事にすればよいと思うが・・・・・・
今各地に出かけている自衛官が殉職すればどうなるのか?
補償とかはどうなるのか?
北朝鮮の船と銃撃戦になればどうか?
中国も韓国に対してあれだけの事をする。
今後日本は武装漁船と銃撃戦になればどうなるのか?
北朝鮮のミサイルが日本に落ちれば考えが変わるか?
尖閣で中国と小競り合いでもあればどうなるのか?
日本から仕掛けないとは言っても、懲罰を与えるとベトナムに侵攻した国だ!
今の大使館に火炎瓶を投げて得意げにふるまっているアホをそのままにしている?
き然たる態度が必要では?
そうなった時に、識者と言われる人はどう反応するのだろうか?

金だけ出さされと言われ情けないか!
アメリカは戦闘による死亡を恐れて、安全な空爆に走っているのではないか?
イラン・アブガンでは相当な死者が出ている。
が、コソボは空爆だけだったので死者はいなかった!

国連がどれだけ機能しているのか?
決議を待たなくても、攻撃する時はするようになった!

一気に読めたが、こう言う本ばかり読んでいると色々考える。

ナルト・木の葉崩しのシカマルとシノ

奥さんが又昔のナルトを見だした!
丁度中忍試験のシカマルとテマリの対決からだ!
一旦見だすと次から次へ見てしまう。
(妻コメ:現行のナルト原作で、九尾がナルトの戦いを回想してる場面があって、アニメでその場面を見たくなりました。原作もアニメもとても感情移入いして見ている様子を、周りは滑稽のようですthink

中忍試験会場で始まった、おろち丸の「木の葉崩し」。
敵を追っていったサスケを、追いかけるシカマル、ナルト、サクラ。
そのシカマル達に、さらに敵が迫ってくる。
シカマルが、追っ手を一人で引きつける。やられそうになり覚悟する。
が、シカマルの師アスマが助けに来る。
シカマルはめんどくさがりやでなく、やる時はやる!

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アスマが助けに来る場面

中忍試験での戦いが評価されて、シカマルだけが中忍に昇格した。
この後サスケが里抜けした時に、シカマルは「サスケ奪回任務」のリーダーになる。
ナルト・ネジ・キバ・チョウジを連れて行く。
中忍なり立てのシカマルがリーダーだ!
急ぎの任務で、人員を選ぶ十分な時間がない。
ナルトは里のトップ、綱手の推薦があって一番に選ばれる。
ここで面白い場面があった。
メンバーを決めにチョウジの家に行った時に、ナルトが言う。
「こう言う場合はシノだろう!」
影が薄いとは言え、ナルトはシノを認めていたんだなと思った。

下忍達と、なりたての中忍がリーダーの「サスケ奪回任務」。
「一人一殺」の厳しい任務になる。
苦戦のシカマルの前に、砂の里からテマリが助けに来る。
シカマルとテマリ。将来の火影と姉さん女房か?

奥さんお勧めの、手術室前で待ちながらのシカマルとテマリのやりとりの場面!
シカマルは親父に責められ、チョウジ・ネジの無事を聞いた時に初めて泣く!
これ以上見たら、最後まで見てしまう。
過去を見ると、現在とのかかわりが面白い!

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虫使いのシノ

「木の葉崩し」で、我愛羅を追うサスケをシノも単独で追ってきた。
我愛羅を逃がすために、クグツ使いのカンクロウが立ちはだかる。
「ググツ使いは遠距離タイプになる。遠距離は体術に弱いと!」と、シノが言う。
シノとカンクロウが戦い、相打ちになる。

最近のアニメオリジナルストーリーで、シノが他里の抜忍に
「虫使いは遠距離タイプだ。近距離戦闘の体術に欠ける」 と言われる。
実際にこの後、ヒナタとキバがシノの体術を鍛える!
ちょっとした矛盾だ!

2012年1月22日 (日)

天下人の失敗学④─すべての人間は4つの性格に分類できる)徳川家康 )・伊東

徳川家康
日本人の、付和雷同・長いものに巻かれろ、という代表的なタイプ。

出てくる言葉は下記のように素晴らしい!
穏やか・温厚・寛容・親身・誠実・律儀・忠誠心
家康自身は凡人なんだろう!
①保守・消極的で組織にブレーキ。
②固定観念に囚われがち。
③慎重にすぎ、身動きが出来なくなる。
④派閥を好のみ、付和雷同する。
⑤過度の内省で職場の活力を奪う。
⑥疑心暗鬼から人間不信に陥る。
⑦仲間とそれ以外を分けたがる。
よく言われるように徳川時代は成長を止めていると言うか、新しい技術を止めた時代と言う。
織田信長時代の鉄砲の進歩。
そのまま進んでいたら、凄く性能の良い鉄砲を造っていたのではないのかと思う!
船にしてもそう思う!

著者の実話がある。
ある会議で部長が遅れたので課長が仕切り、結論を方向付けた!

が部長が遅れて参加して、反対の結論になった。
部長か課長がどうしたのか知らない!
課長は自分の意見を引っ込めたようだ!
私自身そうすると思う!

著者の結論は、己を知る!耐える事も重要!
忍耐力・
・・・・・・

このタイプは豊臣秀長・毛利輝元・細川幽斎・前田利家・丹羽長秀がいるそうだ!
読んでいて面白かった。がやはり組み合わせも必要ではないかと思う!
二郎自身、それぞれに当てはまる要素があると思う!
楽しく一気に読めた!

天下人の失敗学③─すべての人間は4つの性格に分類できる (豊臣秀吉)・伊東

豊臣秀吉
好奇心旺盛・進取の気性・直感・ひらめきにすぐれている。

絶対に無理と言われれば余計に頑張る。個性的かつマイペースにこなす。
思いつきで人に強制する。
これはまわりにいる。何も考えていないとしか思えないが、言い出した事を「決まった事やから!」
自分が決めていてもそう言う!
嫌なタイプだ!どれだけまわりに迷惑をかけているか分かっていない!
①感情をコントロールできない。
②思いつきで周囲を振り回す。
③他者への関心の欠如。
④自己中心的で部下の功まで奪う。
⑤飽きっぽさと無責任。
⑥自らの施策やアイデアに酔う。
⑦周囲への甘えと身勝手な言動。
著者はその時点での朝鮮出兵は間違いではないと記述している。
堺屋太一言うところの成長の為には、そこしか無かったのか?
満州もそうだったのかも知れない。

「豚もおだてりゃ木に登る」
関係ないが、二郎自身は「賛辞を糧に生きる・・・・・」 
そう思っている!
抑制が必要と記述されている。公正明大が掛けている。これが結論か?
このタイプは、黒田如水・千利休・山本勘助・真田昌幸、信繁がいる。
この黒田如水は、秀吉を見てそうならないようにしたとある。

天下人の失敗学②―すべての人間は4つの性格に分類できる(明智光秀) ・伊東

明智光秀
このタイプは几帳面である。論理的・合理的に処理する。
持続力・粘り強い・継続する力がある。
大局観より公明正大さを求める。
真面目なタイプと思える。窮屈にも感じる。
①自分で自分を追い詰める。
②枠組みや縄張りにこだわり過ぎる。
③空気が読めず、組織内で孤立する。
④自分の優秀性を誇示したがる。
⑤事前に用意した言い訳に逃げる。
⑥権威をバックににして人を見下す。
⑦人をほめて育てられない。
分かりますネ!
持続力・粘り強い・継続する力がある。
大局観より公明正大さを求める。
朝鮮出兵、加藤清正を弾劾した石田三成。
大きな目で見れば弾劾の必要が無かった。
小役人と言う言い方が当てはまるか。

二郎の会社でもいる。文字が半角になっている。要は重箱の隅をつつく様な事しか言わない。それが正義と信じている。と言えば言い過ぎか?
石田三成はそれなりの構想を持ってたので、小役人ではなさそう!
失敗した時の言い訳を考えている。
よく分かる。最初からそれなりの布石を打っている。
失敗した時に、「やはり最初に行った理由で駄目でした!」
これも自分の廻りによくいる。
一杯いると思う!
上司の意見に反対だが、決まったからは一所懸命にやる」
これも問題は多い!
なりたくないタイプだ!

面白い話があった。
本能寺の変だ!
光秀が信長より家康謀殺の命令を拒否して本能寺に向かったと!
面白いがあり得ないのでは?
まず信長が光秀にどう命令を出したか。
使者がいる。よぼど口が堅くなければならない。
使者の人数が増えれば必ず洩れる。
信長も光秀も家臣は一緒に死んでいるので秘密も消えたと考えれるが、誰か使者の出入りを記憶しているはずだ!
真面目な人間ほど、追いつめられると発作的に何かを起こす!
そう言うものなんだろう!
たまには馬鹿をやる事も必要である!

このタイプは武田信玄・石田三成・直江兼続・毛利元就・本多正信等がいる。
なかなか個性的なメンバーだ!

天下人の失敗学①─すべての人間は4つの性格に分類できる (織田信長)・伊東

リーダーには4つの性格しかない。そして、常に同じパターンの失敗をくり返す。ビジネスコンサルタントでもある著者が、悩める現代のリーダーを変える歴史実用書。

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人間を4タイプに分ける。誰もが知っている天下人で分類する。
織田信長・明智光秀・豊臣秀吉・徳川家康。
明智光秀とは驚いた!ちょっと意外だったが別に意外でも無い!
4タイプとは言え、やはり何何タイプの性格も見受けられる。
血液型と同じで4タイプに集約するのには無理があると思うが・・・・

織田信長型

「前向き・積極的・強固な意志の強さ」
躊躇と言う言葉が無い、即断即決。
即応性、俊敏性、率先垂範。
凄い言葉が並んでいる。乱世に必要なタイプか?

①自己肥大化とワンマン化。
②闇雲に出世したがる。
③直線的。
④堪え性がなく、自転車操業に。
⑤他者に失敗の原因を求める。
⑥寛容さに欠け、多様性を否定。
⑦執念深さ・負けず嫌いで失敗。

なんとなく分かる。独裁者なのか?
部下に手足を求めるタイプではないかと思う。
優秀な命令実行者がいる。
自身を神と拝めさせようとしたようだし、命令に反する事は許さない。
執念深いと言うのは分かるが、耐える力も持っている。
晩年に老臣を追放した。
理由は何とでもなるが、みんな忘れている事を持ち出す。
荒木村重の反乱は、やり方がまずいとは言えそれしか無かったのは分かる。
出兵を拒否する。それだけでもいい度胸と思う。
その時点で荒木村重は反乱をおこさなければならないと思うが・・・・・
よく裏切られている。なんか小沢一郎にだぶる。
相次ぐ成功→自信過剰→自己肥大化→無反省。
このタイプはそうならないようにしなければならい。と言う事らしい!

このタイプに上杉謙信が入っている。武田勝頼・伊達政宗・北条氏康・・・・・・・
チョット意外な感じがした!

携帯電話の交換

会社の携帯電話を持っている。
よく落とす。人から見ればボロボロだ!
液晶画面も見にくくなっている。ダメになる前に交換しておこうと思った。
ドコモショップに行って同じものでよいと言った。
多分ないと思っていたが、まだ合った。
といっても特に嬉しくない。
電話とメールが出来ればよいので、他の機能は別に要らない。
写メールはするが、そんなにまとめてする訳でない。

行く店と係員によって違うと思うが、今回の対応は親切だった。
データが消えてしまうかもしれないと言われていたが、それは無くてホッとした。

隣の席で、大分年配の女性がメールのやり方を聞いていた。
したい相手のアドレスが分からない。
電話で聞いて、係員に変わって説明を受けていた。
そこまでしてしなくてもよいのではないか、と思ったりもした!

新しい電話は、画面がはっきりして見やすい。
交換して良かった!

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2012年1月21日 (土)

注意と不注意

「ある人がある日、自転車で走っていた。道の向こう側をミニスカートのかわいい女性が歩いていました。その人は、女性に目が行って目の前の電柱に気付かず電柱にぶつかって怪我をしました。その人の妻は「あなたの不注意」と怒りました。
その人は妻に言い返した。「俺は不注意じゃない。俺の注意は彼女に有った。その結果、前方が不注意になったのだ」

人間の注意は、その瞬間毎にひとつしか出来ないのです。一方に注意するとその瞬間、他方は必ず不注意になるのです。建設現場は基本的に、いい仕事をするために仕事に注意しているから、それ以外の事は全部不注意になる。

①立ち馬に乗ってドリルで穴をあける時に、力を入れ過ぎて(注意)立ち馬が傾き(不注意)立ち馬ごと転倒する。
②壁を塗装している時、いつしか作業に夢中(注意)になり、台の上で作業している事を忘れ(不注意)踏み外して転落する。
③工具を取りに行く事に気を取られ(注意)降りる時に慌てて前向き(不注意)で降りて足を滑らせて転落する。全て仕事に集中しているからだ。全て「注意」と「不注意」の切替ミスから起きた結果である。・・・・・・・とありました。

安全の施設が改善され、職人さんを怪我から守ろうとしているのに、なかなか事故は減らない。最終的には施設、機械、道具を使う職人さん・作業員さんの「注意力」に頼ることになる。余裕がないと、その切替ミスが多くなりヒヤリハットが増え災害発生の可能性が高くなるかと考えられます。また、危険だと感じている場合には注意の切り替えに敏感になり、事故が起き難くなる場合もあるかと思います。一声掛ければ、それが一つの切替のスイッチにもなる!お互いにコミュニケーションしあって、「注意」 に注意して戴きたい。 ご安全に!

地下鉄は誰のものか (ちくま新書)・猪瀬 直樹 

東京の地下鉄利用者に長年にわたり不便を強いてきた二重の運賃体系や駅の壁。
これらの問題を解消するには東京メトロと都営地下鉄を経営統合するしかない。
だが東京メトロは都営を置き去りにしたままでの完全民営化を狙い、国は利用者本位の交通政策よりもメトロ株式上場による売却益ばかりを考えている。
真の受益者たるべき利用者のため、東京都副知事が地下鉄改革に向けて立ち上がった。
地下鉄一元化に抵抗する東京メトロ・国土交通省との戦いを描く渾身のドキュメント。

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一度ブログアップしている。
神戸から有馬温泉に行く電車料金だ。もう一度書く。
三宮から有馬温泉までは、神戸地下鉄と神戸電鉄で谷上で乗り換えて900円。
新開地から有馬温泉までは、神戸電鉄で650円。
三宮から谷上までは520円。。(谷上から有馬温泉まで380円)
新開地から谷上までは550円。(谷上から有馬温泉まで100円)
著者流に言えば、私鉄と公立を乗り継ぐと高くなる。
私めの会社は、三宮と新開地の間(新開地より)にあるので、三宮に行くのも新開地に行くのも、会社からでは時間はそれほど変わらない。
が三宮から谷上までは間に新神戸があるだけで12、3分で着く。
新開地から谷上までは、各駅停車で25分ぐらいかかる。倍以上である。
最初値段が間違っていると思った!
今は時間を金で買うと、納得させている。

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話がそれ過ぎている。
東京の地下鉄が、東京メトロと都営地下鉄があるなんて全然知らなかった。
著者は今までの経験から相当地下鉄に言いたい事があったのだろうと思う。
執念深いのではないか?(怒られそう!)
これだけ時間と値段をきっちり検証されれば、相手は温室育ちなのでとても著者に対抗出来ない!
気迫が違う。少し気の毒になる。

天下りの温床、ファミリー企業の数、記述している内容は事実だろう!
従業員給料の比較!ここまで比較されると税金で食べさせて貰っている連中が、何を言ううかといいたい!
バリアフリーより不動産ビジネスに力を入れている?
そう言う話になったので、何をビビったか車内広告で、バリアフリーに力を入れたようだ。
大阪市営地下鉄が、民営化を言う橋下大阪市長に対して、このままで良いと言う広告をした話。
同じ話かと思う!
どちらもその広告料金は落ちるのだろうか?
猪瀬副知事が橋下市長の応援に来たのもうなずける!

著者が都を代表して株主総会に出席する。
相手は焦っただろう。何を言われるか分からない。
地下鉄の歴史が良く分かる。特に東京だ!
地下鉄は掘らなければならないだけに金がかかる。
強盗・ピストルと、確かに凄いネーミングだ!
五島慶太が出て来る。いかに都心へ乗り込んでくるか?
買収もあったと思われる。
いかに補助金をとるか?
ここら辺は再度 「土地の神話」 を読み返してみたい。
凄まじいと言える。
小さな声で、アマゾンで検索して買ってしまいました。古書で・・・・・・・

メトロと都営の一元化?
これに対する問題も定義されている。
両方とも儲かっている。一元化して早く借金を返す方が良い。
一元化して民営化したら、株主に外人もはいる。
そうすれば儲ける事を目的としなければならない。
借金を返す事と矛盾する。
一つになればポストも減る。天下りが上手くいかなくなる!

阪急阪神が事情があり、経営が一緒になった。
今まで二つあった、ぶら下がっていた?企業も統一された!

著者にかかれば、特に国立。公立は競争が無いとは言わないが、鍛えられていないのは確かなので苦労するだろう?
著者を相手にしなければならない、今まで無風状態だった人達には同情する。(当然の報いと言えるが)
著者に対しては、勝負にならないのだから早く諦めたほうがよいのではないか?

2012年1月20日 (金)

二十世紀日本の戦争④(太平洋戦争)・阿川 弘之・中西 輝政・福田 和也・猪瀬 直樹・秦 郁彦

太平洋戦争
三国同盟からの話だ。ソ連を加えた四国同盟の話になる。
いい様にされたみたいだ!
そもそもドイツの勝利を当てにして戦略を立てる。
バスに乗り遅れるな。
しかし陸続きのスペイン・ポルトガルの独裁者がドイツに与しない!
なのに極東の日本が同盟を結びたがる。ドイツに対する憧れか?

米内光政・山本五十六・井上成美が全て正しいとは思わないが、そのまま反対してくれた方が良かったのか?
殺されていたとも言うが・・・・・・・
外務大臣松岡洋右の独走。博打的な外交!
面白い人物とは思う。
スターリンに丸めこまれたとも言う。と言うより役者が違う!
歴史を見れば、ヨーロッパ大陸に急速に覇を唱えた国は、上るのも早いが落ちるのも早い!
そうらしい!
過去に国際条約を踏みにじった例の大部分はロシア(ソ連)とドイツらしい!
信用出来ない国と言う事で、同盟に反対した人もいるようだ!

ノモンハンはソ連の被害も相当多かったそうだ。
学生時代まで惨敗と言われていた。
日本兵は頑張ったんだろうと思う!
領土的には負けているが、実際の被害はソ連も相当あったようだ!
秘密文書と言うか、情報公開されて初めて分かる事も多いのだろう!

ここではアメリカが日本を挑発しようしている話が多い。
戦後岸元総理がアイゼンハワーに 「戦う相手を間違ったネ」 
といわれたそうだ。曲がりなりにも選挙のある日本と、いまだかって選挙で選ばれた事の無い国とどちらが民主的か?
情報戦で負けていたと!
実際にそうなんだろう!要は外交が下手と言うか勝てばよいと思っていたのではないか?

12月開戦も、夏にソ連に攻め込む為に丁度良い時期だったそうだ。
陸軍はどうしてもソ連と戦いかったのかと思ってしまう?

面白い話があった。海軍だ!
①攻撃に行く前の夜は無礼講になるそうだ。飲めや何やで二日酔いで出撃する。
②空母から発進する攻撃機を見送る。その際に海から攻撃を受けても反対なので分からない。
それとは別だが、適当に戦っている戦争と言われる。
第一次世界大戦であまりに被害が多かった為と言われる!
そう言えばヒトラーも真面目に戦っていないと言われたようだ。
独ソ戦もダラダラ戦ったようとも言われる!

二十世紀日本の戦争③(満州事変)・阿川 弘之・中西 輝政・福田 和也・猪瀬 直樹・秦 郁彦

満州事変
当然石原莞爾の名前が出て来る!
陸軍と言うか軍人の間では人気が無かったようだ!
後世の終わった事を勝手に論じているが、過大評価されているのでは?
権力に執着心が無かったから余計に期待されたのでは?
頭はよかったんだろうと思う。
独特の考えを持っている。
満州をどうするか?

「五族協和・王道楽土の理想の建国をする!」
理想は崇高だが、ついて来ないと言うか曲解される!
中国から引きあげると言う選択肢もあったようだ。
満州国を領有するのではなく建国にする。
マア引き上げればどこかが持って行くと思うのでしがみつく。
満蒙が生命線とい話も聞く。
あの広い中国をどうしようとしたかったのか?
ロシアも日本を猿と呼んでいたようだ。
呼ばれた日本も、中国の事を劣等民族と思っていたのか?
日本も元の侵攻に対しては抵抗した。
当然中国にもナショナリズムがある!
それを無視して、中国蔑視もはなはだしい!

一撃で粉砕出来ると言う軍人も問題は多い!
政治家がはっきりしない。優柔不断と言う事は駄目なんだろう!
軍部の独走を許す。
名前・血による期待は外れが多い。近衛文麿!
細川護煕・鳩山由紀夫と同じか?
責任は重いと書かれている!
今の中国との関係を思えば考えられない事をしていたと思う?

十世紀日本の戦争②(第一次世界大戦)・阿川 弘之・中西 輝政・福田 和也・猪瀬 直樹・秦 郁彦

第一次世界大戦
塹壕戦。歩兵の突撃。
これは旅順要塞の攻撃が影響しているようだ。
第一次世界大戦の前の大きな戦争は日露戦争だ。
当然参考にされる。
奉天会戦、両軍合わせて50万を超える兵が戦った。
飛行機・戦車も出て来るので戦争が変わった。
フランス革命、諸悪の根源とも言われる。いくらでも兵の補充が出来るようになったと言う。
これは渡部昇一の本にあったと思う。

日本は適当に戦い、戦勝国になった。フランスの為に駆逐艦を造っている。
ヨーロッパでは1千万の死傷者が出ている。
総力戦を日本は体験していない。
日本は負けたドイツの作戦の妙のみに目がくらんだようだ。
負けたドイツの方が規律が良かった。
陸軍首脳の 「バーデンバーデンの密約」
そもそもここに集まった顔ぶれがおかしい。
秀才だったんだろう!がそれだけだったんではないか!
負けたドイツのルーデンドルフの戦略を評価した!
作戦ではドイツが勝っていたのだろうという事か?
そもそもそれが間違っている。
総力戦、国家総動員体制が戦争の為に必要だと!
日本も生存権、朝鮮半島と満州が生命線とか言っても、経営では持ち出しだったと言う。
第一次世界大戦は、日本は政治的には敗戦国と言われても仕方が無いようだ!
そんな事が記述されている。

二十世紀日本の戦争①(日露戦争)・阿川 弘之・中西 輝政・福田 和也・猪瀬 直樹・秦 郁彦

二十世紀日本の戦争①(日露戦争)・阿川 弘之・中西 輝政・福田 和也・猪瀬 直樹・秦 郁彦

この百年の間、日本は多くの戦争にかかわった。日露戦争、第一次世界大戦、シベリア出兵、満州事変に端を発する日中戦争、そして、太平洋戦争。世界で最も平和を謳歌しているように見える戦後でさえ、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争などは日本の国家、社会に大きな影響をおよぼした。平和を美しく語るのもいい。しかし、破壊と大量殺人をともなう戦争という人間の営みを正面から見つめることなくしては、新しい時代の平和は決して語れない。文芸春秋読者賞受賞。 

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最近はこの手の本を読みまくっている。今回は猪瀬直樹も入っている。
考えてみれば日本は対外的な本当の大国との戦争は、日露戦争・第2次世界大戦の2度しかないのではないか?
ロシア・アメリカと言うのが面白い。
同じ事を少しずつ題名を変えている感じがしないでも無いが・・・・・・・
日露戦争・第一次世界大戦・満州事変・第2次世界大戦・湾岸戦争とある。

日露戦争
日露戦争は書くつくされているのではないか?
IFが語られる。日露協調だったらどうなるか?
結果は変わらずかも!
「百発百中の砲一門は、百発一中の砲百門にまさる」
織田信長みたいに、数を揃える発想に繋がらないのでは?
技術の差を努力で埋める。限界があると思うが・・・・・・
しかし 「勝って兜の緒を締める!」
実践できてませんでした!

連合艦隊の軍艦はイギリスに造って貰っている。
最新鋭の軍艦だ!運用が良かったとはいえ、勝って当たりまえか?
勝った為にアメリカに警戒された。
その時点で太平洋戦争は必然だったのか?

神戸、二宮神社の参拝

1月15日(日)、昼に近所の二宮神社に初めて行った。
前はよく通るが入ったのは初めてだった。
以前一宮神社から八宮神社について記述した。
一宮神社は北野にある。三宮神社は元町の大丸の北にある。
今回は締め縄を燃やして貰う為に行った。
行けば焚火と言うか燃やしていた。
火に掘り込めば良いのかと思ったら、取りに来てくれた。
お参りをした後見ていると、締め縄をバラしていた。
燃えにくいからかと思った。
近くなので又お参りに行きたい!

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2012年1月15日 (日)

負け方の王道 (マイコミ新書) ・谷岡 一郎

人生、勝ち続けることはできない。人は誰しも負けを経験する。では、勝者と敗者を決定付けるポイントは何だろうか。それは「負け方」だ。多くの日本人は「負けない(失敗しない)こと」を是とし、官僚に象徴されるように、時には「3勝1敗」の人物よりも「0勝0敗」の人物が出世することさえある。しかし、実際にビジネスの現場において、どちらが「できる」人物であるかは、自明の理だろう。成功する人は「負け方」を知っているのだ。本書ではベストセラー『ツキの法則』の著者、谷岡一郎氏が成功に結びつく負け方について、ギャンブルを例にしながら分かりやすく解説した。
敗者諸君よ、君たちは敗北を誇れるか。

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著者の本は読んでいる。今回見つけた時は嬉しかった。
最初に読んだのが 「ツキの法則」
メチャメチャ面白かった。
何もギャンブルの事だけを書いているのではない。
確率の話を分かり易く説明すのにギャンブルを例に出している。
話は変わるが夢枕獏の小説だ。
「敗北を知っている」 と言う言葉出て来る。良く出て来るので覚えている。
それが強みになる。それを思い出して読んだ!
今回は、負け方を知っている。と言う事から話は進む。
絶対に負けない方法はある。勝負をしない事!
日本は勝負を避ける人が、高い地位につく事が多いそうだ。
成績優秀な人は、成績優秀なんだろうが、試験に強いだけだとも言われる。
つまり打たれ強くないタイプなんだろうと思う。危機に弱い!納得だ!

負けを消化する。
負けは恥ではない!隠さずに平然と原因を追求するべきなのか?
「負けを消化して、負けから学ぶ」 「さわやかに負ける」
①勝利や成功は、たまたまツイていた結果が多い。成功者を信じすぎないこと。
②負けは必然である事が多いので、敗因を分析して研究する事。
③最大限の努力をして運が無ければ諦める事。
これが強いギャンブラーだと!

ギャンブルは公平!
はなからインチキ・いかさまを考えるのは間違い!そう言う風に考えるのは教育者が多い?
世間を知らないからか?
大数の法則。これが分からない人が多い。
多くの人数で何回も予想すると、いつの間にか理論上の平均や分布に収束する。
これは避けられない法則と、何度も、どの本でも書いてあるので、その通りと思っている。
生命保険もギャンブルのようだ!

ギャンブラーの錯覚
①私だけは例外。
②次はオレかも。
③もうそろそろか。
そうやって深みにはまっていく!
宝くじなんか間違いなく騙されている。
買わなければ当たらない。と言って買ってしまう。
二郎はジャンボを10枚しか買わない。
それでも著者から見れば、負けるタイプなんだろう!
そう言えば部下で買いに行く奴がいる!
わざわざよく当たると言う事で!
宝くじは還元率が悪い。そう言う意味ではラスベガスは還元率がいい!

見苦しい敗者。ルールを変える。
①郵便局を助ける為に宅配業者のルールを変える。
②農協グループが、「自分達の積み立ては自分達で使いたい」と言いながら、ニッチもサッチもいかなくなると、国に泣きつく。
確かに多い。
自分達が正しいと信じ切っているのだろう。負け方を知らないからか?
具体的には名前を出していないが、鳩山由紀夫の母親からの小遣い(額が違うが)
小沢一郎の居直り?
クリントン大統領の話は面白い。これは実名だ!
ゴルフで最初の2打を失敗したら、練習と言う!
これもルール違反だ!

他人の失敗は激しく追及するが、同じ事をやっていて居直る。人のせいにする。
①とりあえずその場をしのぎ、ツケは将来に回す。
②いかさまをしても勝ちに行く。
③負けそうになるとルールを変える。
④反対が、自分の哲学を持ち、オカルトにはまることなくリスクを冷静に判断して、決断するときに決断する。
負けのプロセスを楽しめる、負けの結果も良い経験と出来る。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし!
意外な言葉が出て来た。野村克也で一躍有名になった。
自分でもアップしている言葉だ! (谷岡一郎 「ツキの法則」の記事)
負けには負ける理由があると言う事なんだろう!
勝ち負けにこだわるギャンブラーなら当然出て来る言葉か?

著者のファンであるが、先生は迷惑か?
谷岡先生には当社の講演に来て欲しいと思ってしまう。
楽しく一気に読めた本でした。

帝国陸軍の栄光と転落・別宮 暖朗 

日露戦争で頂点に立ちながら、昭和に入るや派閥抗争と下克上をくりかえし、ついには無謀な戦争により瓦解した帝国陸軍。この典型的な日本型組織の欠陥はいったい何だったのか。参謀本部の役割、海軍との確執、統帥権問題の本質等、欧米の軍隊と比較しながら失敗の本質を問う画期的な書。   

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著者の本は始めて読む。
著作リストには、「坂の上の雲では分からない・・・・」 の題名の本が多いようだ。
別にそれが問題とは思わない。
がどちらかと言えば司馬遼太郎のおかげで読まれる本のひとつではないか?
司馬遼太郎を意識している。
メッケル参謀少佐を二流と言う。   
色々記述してあるが、のらない!読んでいて面白くなかった。
理由は、著者はそんな風に思っていないのかも知れないが、自分の記述が絶対に正しいと言っている感じがしないでもない。

奉天会戦は、当時世界最大の会戦だったようだ。 日本は勝っていた!
司馬遼太郎言う児玉源太郎等の判断を批判している。
結果では無くプロセスを批判していると思うが・・・・・・ 
事実だろうと思うが、陸海軍の意識の差等は何となく納得する。

司馬遼太郎は児玉源太郎を確かに持ち上げ過ぎとは思わないで無いが・・・・・・・・   
司馬遼太郎のおかげで発行出来た本と思ってしまう!
著者には申し訳ないが、面白くなかった!

2012年1月12日 (木)

聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル、王たちの物語、八角形・オッタゴーノの光・フェデリコ二世)

前回NHKスペシャルの若き皇帝の決断を見直した。
もう一本あったので見てしまった。
「NHKスペシャル、王たちの物語、八角形・オッタゴーノの光・フェデリコ二世」
これは生い立ちが良く分かる。疑われない為に広場で出産する。
皇帝ハインリヒ6世とシチリア王女コンスタンツェの間に生まれる。
生まれながらにして王だ。歴史は夜造られるか?
城の話の方が主体なのにそちらはあまり関心が無い。
と言うより城では無い。どちらかと言えば寺院みたいに感じる。
何故」八角形なのか?イスラムの影響もあるのか?
推測はそれなりに楽しめる。皇帝の学識の深さもあるのか?

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カステル・デル・モンテ 8角形の城

話は変わるが司馬遼太郎、坂の上に雲に出ていた話がある。
日露戦争時にロシアの大蔵大臣、ウイッテが言う。
「専制の心棒者である。皇帝なんか普通の頭があれば出来る。ドイツ皇帝がいい例だ」
引き合いに出されたドイツ皇帝も気の毒である。
なにが言いたいかと言うと、普通の頭でも出来るなら、普通以上の頭があればどうなるのか?
ユリウスカエサル・チンギスハーン・マホメド二世・スレイマン大帝とかがやった業績を見れば、専制と言うものも凄いと思う。

フリードリッヒ二世の墓は今でも花が絶えない。
こう言う英邁な指導者に恵まれると平和なんだろう!
本にもドラマにもあった。フリードリッヒ二世が、キリスト教以前の、多神教時代の法律を研究したようだ。
自らも破門されて、法王と対立した事が影響しているのかと思う。
法王の地元とも言うべきイタリアで、イスラム教を認める。
そりゃ法王に嫌がられるだろう。
息子に反乱をおこされる。法王が裏にいたのだろう。
しかし法王も問題が多そう!対立を煽っている。
今に至るイスラムとキリスト・ユダヤの対立は、法王にも原因があると思ってしまう!
どちらも相手に原因があると思っている!

2回目だが、見て、読んで、又見る。なかなか楽しかったです!

神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル エルサレム 和平・若き皇帝の決断!)

十字軍物語3・塩野七生を読んだ。特に印象に残ったのはイングランド王リチャードと、神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世だ。
そこで思いだした。ブログにも書いた。
読むのと見るのは違うと感じた。
先にテレビで見て、今回十字軍物語3を読んで、又見た。
「NHKスペシャル エルサレム 和平・若き皇帝の決断!」
神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世を描いている。
改めてみたら、面白かった。
が、NHKだ。真面目すぎる。
本では色々エピソードがある。
エルサレム王の娘を妻に迎える。
これも策略があ。下手な婚姻は出来ない。下手に結婚すれば何かの折に王位継承権を主張される。
王のもとに来たその日に、妻の侍女を口説く。
英雄色を好むか?いや好むのだろう!

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神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世 (イタリア名のフェデリーコ2世)

塩野七生は通例にこだわらずに書いていると思う。
法王との対決!
しかし十字軍なんてメチャメチャではないかと思う?
聖地はキリスト教だけのものでは無い。
イスラム教とユダヤ教の聖地でもある。
自分達だけものだと言うのは傲慢では?
わざわざ血を流しに行くかなと思う。
十字軍前は双方の信者が巡礼していたのでは?
スペシャルでも祈りの場面があった。
アッコンとヤッファの現代の映像もあった。
祈るだけなら問題ないのではないかと思うが・・・・・・・
そう言うのが日本人の考え方なのか?

聖地回復、奪回で何人死んだのだろうかと思う。
法王に破門されても十字軍を率いて行く。
アラビア語・ラテン語・ギリシャ語・ドイツ語・フランス語・イタリア語を喋る。
凄い君主だ!
交渉によりエルサレムを回復?する。
和平交渉する気だが、現実主義者だ。
武力の裏付けのない交渉は無意味だと言う事が良く分かっている!
ナイル川を上れる船を作って持って行く。
交渉相手もそれは分かっている。
その上での交渉だ!
日本の誰かに読ませたい話だ!
現実主義者とは、相手がそんな馬鹿な事はしないだろうと。
自分はしないから。
これは塩野七生の本の中ではよく出て来る話だ。
そもそも何で十字軍をおこしたのか?
現状のままでよかったのでは?
宗教心に生きている、信仰のみに生きる修道士が偉いとは思う。
それだけにしておいた方が良かったのでは?

法王は許しを乞う君主を望むが、フリードリッヒ二世はそんなヤワでは無い。
法王はボロ服をまとい、許しを乞う事を期待するが、そうはしない。
フリードリッヒ2世は、皇帝ハインリッヒでは無い。
本を読んだ方が生身のフリードリッヒがよく分かると思う!
見て、読んで、いろいろ知った。
大変面白いと思った。

霞が関「解体」戦争 (ちくま文庫)・猪瀬 直樹 

官僚との激戦が展開された地方分権改革推進委員会(2007.4~2010.3)。その第一次勧告までの議事録を公開・解説し、省益や既得権を守ろうとする「官の論理」「空虚な答弁」を浮き彫りにする。国の縦割り行政によるさまざまな無駄や弊害を指摘し、出先機関の廃止やハローワークの地方移管など具体策も提示。2009年以降の経過の解説や、地方分権改革をめぐる橋下徹大阪府知事との対論を収録した増補版。

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著者の本は何冊か読んでいる。前にも言ったがよく調べていると思う!
資料から数字を読み取る。
なかなか出来るのもでは無いと思う。
鍛えられ方が違う。責任と言う事を感じなくてよい人達とは違う!
立花隆と広瀬隆とかもよく調べていると思う。
広瀬隆なんか原書で調べているのだろう。
別に感心して欲しくも無いと思うが、やはり感心する!

地方分権改革委員会の第一次勧告までをまとめている。
まあ嫌になってくる。
本当の事なんだろうと思う。
官僚は成績優秀なのは間違いない。著者なんかもっと優秀ではないかと思うが・・・・・・・
全編からヤル気の無さが感じられる。
省益があって国益が無い!
ファミリー企業、天下りの温床の話は嫌になる。
責任と言う物が感じられない。
以前調査の偽造報告で、踏査内容に責任を負うものでは無い!
堂々と言っていたアホがいた。救いようのないアホかと感じた。
この人たちは、著者の言うように仕事をしているフリうぃしているのだろう!
税金で食っているわりには、舐めた事を言っているのを思い出した!

夕張市の破綻の例があるが、今のギリシャを見ている様な感じがした。
中央政府の補助金をあてにしてハコモノを造っていたと!
土建屋だけが儲かったのだろうか?
地方分権をすすめると地方が疲弊する。
マッチポンプとしか思えない!
流石に自分の都合のよい方向に持って行くのは上手いのだろう!

霞が関文学と言う文字が出て来た!
言ってもいない事を、2行紛れ込ませたようだ!
事務方で30分の間にで、これが出来たのは四人のうちの一人!
特定出来ているようだ!
官僚と言う人種は、ここまで叩かれても自粛しないもんだと改めて凄いと感じた。
それに立ち向かう人も凄いと思った。

最後に現大阪市長、橋下徹との対話がある。
東京、大阪、名古屋で頑張ってほしいと思う!

東京の副知事になってみたら (小学館101新書)・猪瀬 直樹

2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。東京が国との間に抱えるさまざまな問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。作家の想像力が行政に与えた影響とは?就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで縦横無尽に綴る。 

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一人の作家の本に興味を持ったら、読み続ける癖がある。
先日、霞が関「解体」戦争 をアップした。
引き続きで読んだので面白かった。
のっけから都庁の無料展望台の話から始まる。
中国人観光客が、東京タワーは有料だが、都庁は無料なのでここへ来るそうだ。
日本旅行も大衆化して水洗トイレの使い方を知らない人も多いそうだ。
それから銀座・秋葉原でお金を落としていくようだ。
水ビジネスで世界に打って出る。事業団で。これはいい話だと思う。

こ言う話から石原都知事との会談に行く。
初めは文学の話からはいったようだ。
霞が関との争い等を評価されたんだろう。
正式に副知事を依頼される。
都議会に条件付きで承認される。
実際に何を言い出すか分からないからか?

副知事は4人いる。その4番目だが、6,5階の人と呼ばれたようだ。
7階が都知事、6階が副知事で、もしかして石原都知事の後釜に座るかも・・・・・・・
最初に参議院宿舎の建設を辞めさせたようだ。民主党の時だ。
国の協議は一方通行で、協議すれば内容は関係無さそう。
ここで協議した都側のメモを、参議院の事務局の課長に 「ねつ造」 と言われたそうだ。
この課長は揉めたことが無いのだろう。
縦割りで部下は何でも言う事を聞くものなんだと思っているのだろう。
著者が凄んだようだ。勝負あり!
「緑の東京募金」 都の職員を、ボランティアで1000人動員する。
ボランティアなのに日当を出す。1000円としても1,000,000円。
アホとしか言いようがない。集まった金額より日当の方が多い可能性がある。
コスト感覚が無ければそう言う事を平気でする。
橋下徹大阪市長が公務員について色々言っているのと同じ事かと思ってしまう!

夕張市に職員を派遣している。勉強の為にだがよい事だ。
緊急病院の件。施設の問題点を洗い出して対策を考えている。
地下鉄の件。都民の便を考えている。
羽田国際空港のハブ化。
各地にある釣り堀。何の事かと思ったら全国均一の港湾の事。これは持論なのか?

空港・港湾は世界から遅れていると言われている。
前原議員?今何の役職か分からないので議員と言う。
羽田空港のハブ化・八ッ場ダムの建設中止を言うのは良いがどうなっているのか?
単に鳩山元首相と同じで目立ちたかったのか?リップサービスだったのか?
最後に高速道路無料化の批判がある。
これには100%賛成。民主党の頭の中はおかしいと思ってしまう。
が私めところは、高速1,000円だったので伊予松山まで行きました。
その通行料金で民営化をした著者としては、文句の一つも言いたいだろう。

著者は橋下徹大阪市長とも交流がある。
書きたいものが一杯あるだろうが、続けて欲しいと思う!
ご苦労さんです!

2012年1月 8日 (日)

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

珍しく奥さんが見に行きたいと、強く主張した。
子供向きかと思ったが、原作はベルギーの漫画でフランス語で書かれている。
フランス語先生達に勧められたようだ。
日本で言うと「鉄腕アトム」のような感じで、フランスの漫画文化の始まりになったそうだ。

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奥さんが2005年にベルギーのブリュッセル漫画博物館で、この漫画を買って来ている。(詳細は奥さんブログ
見ていると、登場人物の服装はそっくりだ。
顔は少し違う。タンタンは現代風の顔になっている。

タンタンが新聞記者と言うのが不思議だった。
少年では無いのか?
少年レポーターのようだ。
冒険活劇!
次から次へ活劇が展開する。
船・飛行機・車等凄かった。

ユニコーン号の模型の奪い合い。
暗号がある。
3つ集めなければならない。
ドタバタ喜劇だ!
海賊船同士の争いは、まるでパイレーツオブカビリアンの争いを見ているようだった。
製作がピータージャクソンとスピルバーグで、監督はスピルバーグだ。
当然面白くないはずがない!

ミラノのナイチンゲールが出て来た。
ソプラノだ!
これは歌声に頭が痛くなる人がいたので、結果は想像出来た。
声でガラスが割れる。
当たったのはそれだけだったが・・・・・・・

続編を期待させる終わり方だ!
楽しみに待っていよう!

銀行(語源?)

国際会館の吉本新喜劇に司会がいる。
若手と思うが、今回何人かいる内の一人が、桂三金だった。
自己紹介で元銀行員と言っていた。
華麗なる転身?
親は泣いていると、笑わせた。
ついでに言っておくと、二郎と同じ様な体型だ!
エレベーターののり合わせたおばさん達に、降りる時ブザー鳴らなかった?と言われた。
と言う話をして笑わせた。
三金の三は師匠の桂三枝の三からとり、金は銀行の金を扱うところからとったようだ。

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そこでふと気がついた。
何故、桂三銀にしなかったのか?

そもそも何故銀行と言うのが?
金行では無いのか?
この答えはすぐに分かった。日本は銀本位制だった事は知っている。
貨幣を造るのも、銀座だ! 銀座は日本中にある。
兵庫県にも明石銀座・垂水銀座。高砂もあったと思う。
銀がポピュラーだったんだろう!
「BANK」 を訳する時に金行と言う話もあったそうだ。
が結局、中国も銀行としていたのと、金行より銀行の方が発音し易かったとかが理由のようだ!

そう言えば、三銀より三金の方が発音し易いように感じる。
新喜劇を見ながらそんな事を考えていました!

坂の上の雲・福島安正・情報将校

この名前も知ったのは司馬遼太郎だ。
「歳月」だったと思う。
江藤新平に援助を受けたようだ。
そもそも江藤新平も、司馬遼太郎で詳しく知ったようなもんだ!
信濃出身!
司馬遼太郎は私めの歴史の先生と言ってもよい!

原作では出てくる。
有名な旅順要塞攻撃で児玉源太郎が来る。
その時に、乃木の司令部が戦闘地域から離れ過ぎているのではないか?
と言う相手が福島安正だ。
本人は、「おりを見て自分が言う。」
これ以上の児玉と乃木司令部の軋轢を恐れたとあった!

情報将校であった。
単騎シベリアを、ポーランドから東シベリアと冒険旅行として横断した。
18000Kmを1年4カ月かかったらしい。
その他にバルカン半島、インド等の実施調査をしたとある。

これを知った時は凄い人と思った。
今はもっと知識が付いている。
単騎と言っても馬は数頭いるはずだ。
これらの世話と、自分の食料を含めて全て一人でやったのだろう!
それとも従卒がいたのか?
着替えの事もある。
今はもっと凄い人と思っている。

ドラマには出て来なかったので寂しかった。

坂の上の雲・常勝将軍・立見尚文

司馬遼太郎は負け組でも、潔い、信念を貫いた人物が好きなのではないか?
この立見尚文の名前も司馬遼太郎で知った。
凄い人と思った。
薩長の軍人が、戊辰戦争時の自慢話をしていると、言われたそうだ。
「あのときはこう逃げたではないか!」
事実を言われて、嫌がられたのではないか?
実際に山県有朋は、避けたと言うか嫌がったようだ。
ただ戦場における指揮官と、軍政家の能力は別だったようだ。
元桑名藩士で柳生新陰流の達人らしい。
新撰組副長、土方歳三とも一緒に戦ったようだ。
賊軍と言う事で干された様だが、その能力は捨てがたかったんだろう!
日露戦争は第8師団を率いた。
八甲田山、雪中行軍で有名な師団である。
兵には慕われたそうである。

この常勝将軍がドラマに出て来なかったのは寂しかった。
黒溝台の戦いで踏ん張ったのは立見尚文だったと言われている。
「東洋一の指揮官」 、との評価もある。
司馬遼太郎は誉めている。

立見尚文の本もある。
こう言う本が出て来るのは、やはり司馬遼太郎の影響で名前が売れたからか?

ブルガリアの諺

ブルガリアのベネッタちゃんから贈り物が来て興奮した。
すぐに会えると言うか、会いたいとの言葉もあった。
又行くと思うがチョッとブルガリアの諺について調べてみた。
訳する時に日本人の分かり易いように意訳しているところはあると思う。
そうでなければ意味が分からないと思う!
日本語の諺にすぐになる諺もある!

1.新しい日、新しい運。 「明日は明日の風が吹く」
2.朝は夜よりも賢い。
3.賢い人は一言だけで理解する。 「1を聞いて10を知る」
4.一発の銃弾でウサギ二匹。 「一石二鳥」
5.終わりよければ全てよし。
6.健康は一番大きい宝。
7.損するときに、何を得るか分からない。 「損して得取れ」
8.水滴一つずつでダムとなる。 「チリも積もれば山となる」
9.神様があなたに助けるために、自ら助けなさい。 「天は自ら助ける者を助ける」

10.早起きするものに神様も手伝ってくれる⑪適量に食べなければ、病気になる。 「腹八分目」
11.必要を呼びなさい。 「必要は発明の母」
12.おばあさんは多ければ、子供は貧弱。 「船頭多くして船頭多くて船山に上る」
13.よく泳げる人こそおぼれやすい。
14.囲いなしの庭-囲い有りの砂漠。
15.全ての卵を一つのかごに入れてはいけない。
16.怠け者は二倍に働き、ケチな人は二倍に支払う。
17.彼は彼の怠惰ほど強い痛みを抱いていれば、だいぶ前死んだはず。
18.もらいたいなら、あげる事に慣れ。
19.優しい言葉は鉄の戸も開ける。
20.急いで済ませた仕事は達人の恥
21.これは耳にイヤリングになるように!
22.悪い事を経験しない限り、良い事はわからない。
23.舌には骨がないが骨を折る。
24.ひどい傷口は治り、ひどい言葉は忘れられず。
25.働かない人は休みの良さがしらない。
26.夜の仕事は明日の仕事にしてはいけない。
27.大きいスプーンが欲しいなら、大きいくわを持ってこい!
28.働かない人は食べてはいけない。
29.人の友達を知れば、その人の性格もわかる。 「類は類を呼ぶ」
30.中良いグループは山も持ち上げられる。

司馬遼太郎 リーダーの条件・磯田 道史・半藤 一利・鴨下 信一他

『坂の上の雲』の秋山兄弟、『竜馬がゆく』の坂本竜馬をはじめ、司馬作品のリーダーたちの魅力を、半藤一利、磯田道史らが語り尽くす。

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何度も言うが、司馬遼太郎は凄い!
その影響力は計り知れないのではないか?
司馬遼太郎の作品からの引用は、いかほどあるのか?
司馬遼太郎によって評価が上がった人、下がった人。
評価が上がったと言えるのは、河井継之助・大村益次郎・小栗上野介忠順・土方歳三・・・・・・・
大物、秋山真之・児玉源太郎。
評価が下がった大物、乃木希典!
評価が司馬遼太郎が記述した事に対して出される。
批判する方はあれだけの内容の書籍を書けない!
本の内容の一部?を間違っている。思い込みが激しいと言う例は多いと思う。

現状把握を指導者はしなければならない。
伊藤博文が在野の論客に言う。
「私は諸君の名論卓説より、大砲の数に相談しているのだ」
日英同盟より日露同盟に走ったのも分からないでもない。

懐が深いのも指導者の条件か?薩長土肥の中でも無能な者が人材を殺す。
河井継之助・小栗上野介忠順。
逆が五稜郭で生き残った、榎本武揚・大鳥圭介・林薫とかは後で活躍した。
人は殺してしまえば終りと言う例か?

最後の章が 『竜馬がゆく』 『坂の上の雲』 に見る指導者の条件 鴨下信一。
指導者は常に最終目標をしっかり持つべきだ。そして目標は皆で共有出来るようにしなければならない。
印象深い例がある。
『対馬で戦った日本人はすべて小東郷であったといっても言いすぎではない』
指導者が劣悪である例として、乃木・伊地知とロジェストウェンスキーをあげている。
まず乃木・伊地知の例だ!
旅順攻撃の日が26日だったようだ。
6月26日、7月26日、8月20日前後、10月26日、11月26日だったようだ。
11月26日の攻撃に白襷隊が出陣した。
なぜ26日かの回答を伊地知参謀長が返答した。
① 火薬の用意に1カ月かかる。
② 南山を攻撃して突破した日が26日。縁起がいい。
③ 26は偶数で割り切れる。要塞を割れる。
兵も死ぬだろう。司馬遼太郎が批判するのも分かる!

ロジェストウェンスキーもおかしい。
詳細な作戦計画を明示せず、煙突を黄色く塗る命令を出していたようだ。
理由は分からない!
おかげで敵艦の区別がはっきりして日本に有利に働いたようだ!

何より司馬遼太郎は凄いと改めて思った!

2012年1月 6日 (金)

ミュンヘンオリンピック男子バレー監督・松平康隆

松平康隆が亡くなられたニュースを見た。

1972年のミュンヘンオリンピックの時、学生だった。
丁度試験勉強していた。一応勉強していた。
ちょっと軽い気持ちでテレビをつけた。ほんのちょっと得点経過を見るつもりだった。
何かと言うと、男子バレーだ!
この当時はブームだった。テレビアニメにもなっていた。
監督は松平康隆!
試合を見た時の相手は、準決勝ブルガリア戦!
当時は3強と言われていた。ソ連・東ドイツ・日本だった。
この3チーム共準決勝に残っている。
それとブルガリアだ。
見たのは確か7対7の同点だったと思う。
各局最後まで見てしまった。
興奮しまくっていた。しばらく眠れなかった。
今でもはっきり覚えている!

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それから何年か経ってから、古本屋で当時の本を見つけて何冊か買った。
「ミュンヘンの12人」 とかだ。
記憶に残っている内容も多い。
強気な発言が多い。弱みを見せないと言う事だったようだ。
ネーミングが上手い!
東ドイツのバレーを確率のバレーと!
スリーS!(3人のエース名前がSではじまる)
新日鉄のブロックを鉄のカーテンブロックと!
ソ連のイケメンの選手を、アラン・ドロンにひっかけて言っていた!
歯切れのよい言葉ではっきり言っていたと思う。

松平康隆の話だ。
進学するとき、上の学校で下にいる方がよいか?
中の学校で上にいる方が良いのか?
そう言う事を考えたようだ!

当時東ドイツと国交がないのに、親善バレーで招待するのに、ベルリンの壁の検問所に行って、東ドイツのバレーの関係者を呼び交渉した話!
当時の世界のトップクラスだ。

改めて凄い人だと感じた。ご冥福を祈りたい。

2012年1月 5日 (木)

空気と戦争 (文春新書)・猪瀬 直樹   

太平洋戦争開戦をめぐってなされた、知られざる意思決定過程を追うことで、あの戦争に突き進んでいった、時代の「空気」を探究する。

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若い時に著者の本は読んでいる。
ミカドの肖像・土地の神話・黒船の世紀とか読んだ。
よく調べていると感心した事を覚えている。
大阪市長選に橋下徹の応援に来ていた。敵の敵は味方?現東京副知事!
東京・名古屋・大阪の三都市枢軸か?

と言う事で、猪瀬直樹の本を検索したら最近の本が沢山出て来た。
順番に読んで行きたい。最初は 「空気と戦争」 だ。
かって著者の本を読んだ。「昭和16年夏の敗戦」

昭和16年、日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちがシミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、実際とほぼ同じだったようだ。

これが記述されている。襟0とたちが模擬内閣を作り研究する。
これを東京工業大学の学生に講義した。
昭和16年、このエリートたちの一人に石油を研究していた高橋中尉がいた。
高橋中尉へのインタビューがあり、状況が分かる。
石油が無くなると言う事が最大の問題になる。
南方で石油を確保する。油田を破壊される事も考えて生産量を想定する。
輸送船の被害も想定する。ドイツとイギリスの記録も参考にしたようだ。
実際に日本商船隊は全滅する。

費用効果がある。あの時点で中国から撤退すれば、台湾と朝鮮は確保出来ると!
どうするか?結果としては第三案を選んだ!
第一案:戦争することなく臥薪嘗胆す。
第二案:ただちに開戦を決意し戦争により解決する。
第三案:戦争決意の下に作戦準備と外交を併行
せしむ。

「大政治家というものは、正しいと信じた場合、国民など黙らしてもその方向へ引っ張って行くもんなんだ。その代わり、自分も永遠に黙らせることを覚悟するもんだ」
そんな大政治家がいるのだろうか?
最後に霞が関との戦いになる。
道路の話が出て来る。
車の予想ほど当てにならない。
面白い話がある。数字をゴマ化すと国が滅びる。
交通需要は2030年まで伸び続けるとされている。
著者がもっと手前ではないか?2015年から2020年ではないかと!
官僚との戦いは大変だ。役所の息がかかっていれば仕事をやって貰えない。
97年のアクアライン。通行量の予想は1日3万3千台から2万5千台。
実際は1万2千台。
1日3万3千台では昼夜とわずに10秒に1台通過する。
料金所ではどんなに急いでも1台12秒かかる。まして一日中車が走っているか?
交通需要推計を著者によって修正せざるを得なかった国交省幹部は 「正規軍がゲリラに敗れた」 と漏らしたようだ!

空気の研究がある。山本七平が書いている。読んだ事はある。
7人から9人の被験者がいる。実際は一人だけで後はサクラだ!
口頭で回答させる。被験者は聞いている。
わざと間違いどう反応するかを実験する。
正しい答えも言えなくなる!
「空気」と言われる現象がになる。
よく分かる。大変面白かった!

人を動かす力―歴史人物に学ぶリーダーの条件 (PHPビジネス新書)・渡部 昇一

人を動かす力とは何か。なぜ人は苦難をものともせず、偉大な指導者に付き従うのか。豊臣秀吉、乃木希典、モルトケ、渋沢栄一、松下幸之助など、歴史に名を残す偉人たちは、何を考え、どのように行動していたのか。彼らの生涯を振り返り、リーダーに必要な情報力、統率力、知力について、どう磨けばよいのかを説き明かす。

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30年以上前に書かれている。今回渋沢栄一と松下幸之助が追加されている。
渡部昇一はよく読んでいるので理解し易い。(????)
気になった事項をまとめてみた!

本質的情報と非本質的情報。
情報力は想像力である。
末梢所法から事実を読み取る。
太平洋戦争、リヤカーのタイヤが日本製は駄目だが、アメリカダンロップ製は丈夫だ。
この事で日本の負けを思ったのが、渡部氏の母親。
別に教養が無くても判断出来る例か?

乃木希典を褒めている。
アメリカの新聞記者の乃木評を紹介している。
無私の精神と誠心誠意の姿勢。
乃木将軍を褒めまくっている感がしないでも無い!(司馬遼太郎とは反するが・・・・)

プロシア参謀本部が記述されている。
強い組織は天才に勝る。
ナポレオンの天才に対抗する為にプロシア参謀本部は設立された。
文学的素質のある方が参謀に向いている。これは渡部昇一の持論と思う。

知力を二つに分けている。駝鳥の知力ー足を踏みしめて進む知力鷲の知力ー一挙にすっと飛ぶ知力
例をあげている。
大内兵衛、秀才で東京大学経済学のトップで 「石炭は国家が管理しなければならない」
中ソの関係を褒めいた。結局紛争になった。
この事ではないが、渡部氏の母親がいったらしい。戦時中の配給制がダメだったので、そんな事を言う人はダメだ。
その知力は先に何があるか見えない。机上の秀才なのか?
竹中平蔵もそうではないかと思う!あんな無責任な学者はいないのでは無いかと思う!
それに引き換え、たとえ知識が無くとも先を見通せる知力、燕・鷲の知力が松下幸之助にはある。
この例えは分かり易い。
リーダーの能力は学校で学べない!

今度 「ドイツ参謀本部」 を読み直したい!

渡部昇一を読んで!(秦郁彦との論争)

昨年末は、坂の上の雲、山本五十六と続いて、うれしかった。
またよく本を読みだした。
日清・日露戦争から太平洋戦争までの歴史と言うより、検証的な内容が多い。
やはり半藤一利を主に読んでいる。
対談集が多い。メンバーは固定している!権威?と言われている人がほとんどだ!
まだまだ読むだろう!

最近よく読む本の関係で、秦郁彦もよく出て来る。
秦郁彦の本も読んだ事がある。
確か、第二次大戦航空史話だったと思う。はっきり言って面白く無かった!
期待しただけに失望も大きかった。それ以来読んでないがテレビでよく見ている。

渡部昇一の本はよく読んでいる。
人を動かす力―歴史人物に学ぶリーダーの条件」 を読んだ。
どちらかと言えば、渡部昇一には共感している。
向こうは迷惑かも知れないが・・・・・・・
「ドイツ参謀本部」 を読んだのは20代だった。中央公論社の新書版だった。
非常に面白かった。今でも時々読み直したりする。
今は絶版になっている。
理由は渡部昇一は、きっちり書いている。
書き過ぎるぐらい書いているのではないかと思う!
今は祥伝社新書の中で出版されている。

南京事件についての主張は、現代史家・秦郁彦から激しく批判されている。さらに秦は、渡部が『ドイツ参謀本部』において内容のみならず写真までも洋書から盗用していることを指摘している。これについては渡部が反論し、秦もそれ以後は沈黙している。

どうなのか?個人的な意見になるが、中央公論社は渡部昇一より秦郁彦をとったんだろう!
話がそれ過ぎた!
秦郁彦は読もうとしていないが、読もうと思う本の中の一人でよく出て来る。
渡部昇一は読もうと思って読んでいる。

しかし両者とも権威なんだろうと思う!
と言う事で、「人を動かす力―歴史人物に学ぶリーダーの条件」 を読んだ。

2012年1月 4日 (水)

ナルト・いよいよ新章開始へ

テレビのアニメでナルトを見ている。
ナルトが南の島に行く間、オリジナルストーリーが放映されている。
列伝とも言うべき章だ!あってもおかしくない。

ストーリーには無理がある。
ナルトが南の島に行くのに船で行く。ヤマト・アオバ・ガイが同行する。
このメンバーの突っ込みは面白い。
アオバがでてきているのは訳があるのだろうか?

この葉の里を舞台に、シノ・サイ・テンテン・キバ・ネジ・ヒナタ・木の葉丸等が出て来る。
それぞれの思いが、決意がある。

戦場で戦って手柄を立てたい木の葉丸。
風隠れの里のテマリに勝負を挑む。
上忍のテマリを倒して実力を見せ、戦争への参加を認めてもらうためだ。
が、シカマルが止めにくる。
里にとって、何が大切かを教える。

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ナルト達が苦労して船旅をしているのに、簡単にカカシがサイの鳥で船まで来る。
最初から飛んで行けばいいのに。。何で船旅なのか?
無理して航海の場面を作っている。

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そう言えばサクラも薬草取りで、どこかの島で出会う。
これも話を作り過ぎでは?

どうせならゼツでも攻撃してくる場面があった方が、面白いのにと思った。

ようやく年末で終わった。
明日の放送から本編に戻る。
楽しみだ!

十字軍物語3・塩野七生

ついに発行された。
昨年の12月末に本屋で見つけた時は興奮した。
500ページ弱で3570円はいい値段だ!正月の間に読んだ。
前作でイエルサレム陥落後、獅子心王リチャード一世が出陣する。
サラデイン対リチャード。
そもそも十字軍をちゃんと読んだのは今回初めてだ。
1・2でどう言う風に十字軍が生まれて聖地を奪回したか、最後はどうだったかが分かった。

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第3次十字軍がサラデイン対リチャード。これは面白かった。
フランス王の策謀もある。トップが有能だと話が早い。

第4次十字軍は法王とフランス騎士とヴェネツィアの策謀?
ビザンチン帝国への攻撃、著者も言っているが、これはやはり海の都の物語が詳しい。

第5次十字軍はやるだけ無駄だったようだ。リーダーもいなかったようだ!
ここでアッシジのフランチェスコの名前が出て来た。
昨年11月に行ったばかりで、実際に見て来たところだ。懐かしい?

第6次十字軍は法王とフリードリッヒ二世。交渉による講和を図る。
交渉によるとは言え、武力の裏付けはある。王本人の実力もある。
この章は面白かった。2度の破門?
法王もかなりええ加減と思った。

第7次十字軍はフランス王。純粋に聖地奪回を図る。しかし実力不足か?
捕虜になる。

最後の半世紀となるが、ここでモンゴルが出て来る。
かって見たNHKスペシャル、大モンゴル。
モンゴルを止めたエジプトマメムーク。イスラム最強の騎兵を持っていたと。
堺屋太一の本にもこの王朝は出て来る。特異な例としてだが・・・・・・
第8次十字軍はフランス王の再戦!

読んでから思ったが、現実主義者とも言うべきリーダーがいれば紛争も起こらないのでは。
十字軍側にイングランド王リチャード一世・神聖ローマ皇帝フリードリッヒ二世。
アラブ側にサラディン、その弟のアラィデール、弟の長男のアル・カミール。
この間は一応の和平は保たれていたのではないか?
宗教的に熱心と言うか狂信的になれば問題を複雑にするのではないのかと思ってしまう。

著者ももういい年になっている。
ローマ・ヴェネツィア・地中海・ルネッサンス・十字軍と読んだ。
私めの知識のよりどころでもある。
一気に読めた本だった!

2012年1月 3日 (火)

海戦からみた太平洋戦争 ④・戸高 一成

「全軍特攻」と化す日本海軍

ミッドウエー海戦の反省で、敵空母発見により攻撃機を発進させるが、護衛機を付ける為に発進が遅れた事が、敵攻撃を受けた。
搭乗員の生命を案じたのが間違いと結論したのが、源田参謀!
搭乗員の生命は作戦の遂行の為にはあえて考慮しないと言うのが、源田実参謀!
この源田参謀と黒島亀人が特攻兵器の推進役になったようだ!

話は変わるが、三野正洋は特攻をよく思っていない。
命中率をデータから取っているのと、実際に飛行機が突っ込んだ場合の打撃力を論証している。
命令と言うより自主的な志願としているが、実際は命令だ。
まず断れないだろう!
最初の攻撃で戦果をあげたのが間違いとも言われている。

大和特攻も問題が多いようだ。
3千人以上の乗組員で1割しか助からなかった。
無駄死にと言われても仕方な無いのでは?
大和を動かす為にどれだけの油がいるのか?
大陸からの食料等を運ぶ為に使った方が良い。と言う意見はその通りと思う!

最後にアメリカ、インデアナポリス撃沈の話がある。
無駄に沈められたのではないか?
実際に艦長は軍法裁判にかけられ有罪になったようだ。
「将兵が死ななくてもよい場所で無駄に命を落としたのではないだろうか?」
と言う事だったらしい!
「義務を果たした者には名誉を、果たさなかった者には罰を」
アメリカは厳しいですね!

特攻作戦を指揮した司令官。
「俺も後から行く!」
実際に割腹自決した大西瀧治郎。
一人で行かずに道ずれにした事は批判されているが、言葉通り実践した宇垣纏。
潔さは感じる!

新しい知識が付いた本であった!
昨年は、「坂の上の雲」と、「山本五十六」で考えさせられた!

海戦からみた太平洋戦争 ③・戸高 一成

連合艦隊の壊滅―マリアナ沖海戦・レイテ沖海戦

このあたりからは期待させる話はない。
攻撃に行く戦闘機・攻撃機が帰ってこない。
したがって相手の情報が入りにくくなる。

マリアナ沖海戦、空母同士としては、最後の史上最大の対決になった。
日本は小沢治三郎が指揮をとる。
アメリカはミッドウエー海戦のスプルーアンスが指揮をする。
日本は大型新鋭空母大鵬以下9隻の大型・小型空母を投入した。
アメリカは正規空母7隻・改造空母8隻を投入した。
艦載機が日本500機弱で、アメリカが900機弱だったようだ。
当分これだけの艦船・飛行機が投入される海戦は絶対に無い!
アメリカ以外に、現在もそうだがこれだけの飛行機を空母で投入出来る国は無い。
そもそも1000機の軍用機を持っている国がいくらあるのか?
よくこんな国と戦ったと思う!

基地航空隊も、戦う前に壊滅状態だったようだ。
空母搭乗員の訓練も出来なかった。
訓練するには港の外へ出なければならないが、潜水艦を恐れて出れない。
訓練中に飛行機はよく落ちたそうだ!
この頃の飛行機は性能も上がっている。
天山艦攻・彗星艦爆となり、空母からの着艦は難しくなったようだ!
面白い表現があった。
戦争開始時は、降下してくる飛行機を、空母が受け止める。
マリアナ沖海戦時は、突っ込んでくる飛行機を、空母が引きとめる。
そういう違いも違いもあったようだ!

アウトレンジ戦法は語りつくされている。
結果論ではなんとでも言えるが、その時点での最良とは言えないが、最善の計画ではあったんだろう!
一方的な敗北だったようだ!

レイテ沖海戦は栗田中将に尽きるのではないか?
再評価されているようだが、レイテ沖海戦だけの指揮が問題になっているのではないのだろう。
この前に台湾沖航空戦がある。
戦果が間違っている情報をにぎり潰したとされる、瀬島龍三の話は無い。
部下の報告が信じられないのか!と怒りだしたのは源田実参謀!
命令されているが、勝手に?曲解しているところはあるようだ。
結果論では何でも言える。
この本はそう言う記述は無いと思う・・・・・・・・・・

海戦からみた太平洋戦争 ②・戸高 一成

ミッドウエー海戦の敗北、消耗戦へ

作戦前に図上演習が行われている。
ミッドウエー海戦は、空母全滅の可能性もあったようだ。
嫌と言うほど敗因については読んでいる。
結局は驕りか?
軍令部と連合艦隊司令部との食い違い!
誰が考えても戦線を広げ過ぎとは思わなかったのだろうか?

山本司令部の怠慢なのではないか?
空母を攻撃が最優先と徹底されていなかった。
索敵機の手配もええがげん!
敵機動艦隊の位置が判明した、無線連絡も傍受していなかった。

話は変わるが、アメリカ海軍のスプルーアンスは、ミニッツから空母を失うようならミッドウエーを攻略されても構わないから引き揚げて来い。と言われていたようだ。
命令がはっきりしている。

ミッドウエー海戦で負けた責任追及はなされていなかった!
人事異動の不徹底もあった。
その点アメリカは、はっきりしている。戦意不足ならすぐに更迭される。
今の日本の官僚と同じで責任は追及されない。

ガタルカナル・ソロモン消耗戦。
半藤一利の知識が頭に入っている。
ここにも記述されている。
山本五十六の戦死。小沢治三郎、草鹿任一両中将のハンモッグ番号による指揮の問題により、山本五十六が最前線まで出て来なければならなっかったようだ。

コンビの研究がある。中澤佑小将の回想!
指揮官と参謀なんて両方とも我が強く、ピッタリ合うと言う事は少ないそうだ。
山本五十六と宇垣纏も合わない例のようだ。
しかし山本五十六の後任の古賀峰一、福留繁がウマが合ったそうだ!
珍しい例らしい。

どんなところが合うかと言うと、「頭の古いところらしい」
艦隊決戦にこだわりを持っていたようだ!
又自分の前任者を批判している。
福留繁・富岡定俊。
「攻めるを知って守るを知らず」
いたずらに戦線を広めたとある。

酸素魚雷。子供の時から高性能と言う事は少年雑誌にも書かれていたので知っている。
魚雷なんて1000mぐらいで発射すようだ。
その為に訓練する。日本の駆逐艦は優れていた。
だがなまじ航続距離が長い為に、遠方から発射すようになった。
アウトレンジ戦法だ。
だけど魚雷なんて回避できるようだ。
遠距離から発射するのでは、やはり回避できる!
酸素魚雷が、高性能過ぎて逆に突撃精神を失ったそうだ。

海戦からみた太平洋戦争 ①・戸高 一成  

太平洋戦争の実像は、日清・日露戦争に始まる「五十年戦争」の終局としてはじめて明らかになる――。真珠湾攻撃から戦艦大和の建造、史上最大のレイテ沖海戦まで、海戦史の第一人者が明かす日本現代史の深層。

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著者の本はよく読んでいる。
坂の上の雲、海戦から見た日露戦争と、見て読んだ。
大変面白かった!
今回は 「山本五十六」 を読んで、見て、読んだ。
日本海軍は成功体験が忘れられない。アメリカ太平洋艦隊を迎え撃ち、一挙に勝負をつける。

日本海海戦の再現を狙う。
来航するアメリカ艦隊を、潜水艦で攻撃して減らしていく。
この考えは間違っていないが、旅順港封鎖で機雷を敷設してマカロフ元帥が戦死する。
同じくロシアの機雷で、戦艦2隻が沈められる。
アメリカ相手では同じ事を考えないのかと思ってしまう!
日本も当然狙われるはずだ!

真珠湾攻撃と山本五十六の真実
山本五十六はやはり避戦だったようだ。
山本五十六自身、軍政肌で作戦家では無い事を自覚していたようだ。
米内光政軍令部総長、山本海軍大臣で避戦に向かいたかったと言う。
米内連合艦隊司令等官、山本第一航空艦隊司令官で真珠湾攻撃をやるならやりたかったようだ。
そもそも軍令部と聯合艦隊の考えが合っていない。
まして異端とも言える黒島亀人が調整は出来ない。
考えにずれがありながら、戦いを始める事に問題がある。
日露戦争はアメリカに仲裁を依頼する事を考えていた。実際その通りになった。
太平洋戦争は世界大戦の中の一つの戦いである。
何処の国に仲裁を頼む予定だったのかと思ってしまう?

山本五十六は、避戦でありながら真珠湾攻撃に走ったのは何故か?
鍛えに鍛えた刀を一度は実戦で試したい!
腰ぬけ?と言われてきた事に対する反発!
流石山本五十六と言われたい心理!
色々あるのだろう!

半藤一利が(だけでは無いと思うが!)ずっと言っているが、越後人特有の口の重さ!
「言わなくてもやるやつはやる!」
徹底した指示はしていなかったようだ!

真珠湾の第二次攻撃を何故やらなかったのか?
講和に行く為に、徹底的に攻撃しなければならない。
成功したから言える事だが・・・・・・・
やり方によっては士気を低下させる代わりに、刺激して交戦意欲を高める事になるのではないか?
実際にそうなった。

これには映画にあったが、永野修身軍令部総長より南雲司令官に「空母を無事に帰す様に!」
と言われている場面があった。
これしかない作戦と思いこんだのでは?

桶狭間とひよどり越と川中島を合わせた作戦が、真珠湾攻撃になった!
やはり中途半端な作戦だったのでないか、と思ってしまう。

吉本新喜劇・新春吉本お笑いバラエティーショー2012

神戸国際会館恒例の吉本新喜劇を1月3日に行った。
吉本新喜劇と漫才の2本立て。
この新春吉本お笑いバラエティーショーは、1月2日、3日、4日、7日と行う。
新喜劇は皆同じだが、漫才のメンバーが日によって違う。

漫才の顔ぶれで行く日を決めた。
3日は、オール巨人阪神・大木こだまひびき・西川のりお上方よしおの出演している。この日を選んだ。
他の日の出演では、中田カウスボタン・ザぼんち・太平サブローと気に行っている。

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正月なので家族連れが多かった。年配の人も多かった。

毎年見ている。神戸ネタと言うのがある。神戸でのサービスだ。
アスパラガスの中條健一は舞子高校卒業。吉田ヒロは八代学園。
今回はあまりおっぴらには出て来なかった。
ちょっと遠慮したのか?

吉田ヒロと池野めだかの「小さいおっさん、小さいおっさん。。」の歌が面白い。
よくやっていると思う。
今回はちょっと歌を披露していた。のっていたようだ!

いつもながら楽しく見させて貰った!

2012年1月 2日 (月)

映画「山本五十六」⑥戦死

坂の上の雲でも思ったが、特撮技術は素晴らしい!
昔の模型丸出しと比べれば、何と進化しているのか?

山本五十六は最後は戦死する。
死に場所を探していたとも言われている!
前途に希望が持てなかったのか?

出撃する飛行機を、五十六は帽子を振って見送る。
写真ではよく見る。
ここで越後長岡の戦闘機パイロットが戦死する。
部下が山口・鹿児島の出身で、隊長が越後長岡。
戊辰の戦いがどうしても頭に残っている。

最前線に視察に行く。どうしても行きたかったのだろう!
渡辺安次中佐がいる。
映画の中でミッドウエー海戦の報告を聞くとき将棋の相手を務めている。
この事実を渡辺安次は認めなかったようだ。

この渡辺安次中佐が戦後の半藤一利の直接のインタビューで語ったそうだ。
撤退して体制を立て直す。
映画では会議で言う。このような場面はあったのか疑問になる。
置き去り、捨石にする将兵に対する別れの視察だったのか?
視察をとめられるが、詳細な行動まで打電している。
暗号解読されて襲撃される。待ち伏せをくらう!

護衛機は6機!パイロットは優秀だったんだろう。
撃墜されてから護衛機のパイロットは、自殺を恐れて監視されたようだ。
終戦まで生き残ったのは1人だけだった。5人は戦死した様だ。
責任は戦う事で果たしたようだ!

「双胴の悪魔」と呼ばれたP38が山本司令長官を襲う!
好きな戦闘機だが、嫌いになりそう!

山本五十六が良く分かる映画と思う。
年配の男性で一人で見に来ている人も多かった。
見て良かった映画だった!

映画 「山本五十六」⑤・ミッドウエー海戦

真珠湾とミッドウエーの間に、イギリス戦艦の撃沈・シンガポール陥落・珊瑚海海戦・ドーリットルによる日本空襲がある。

真珠湾攻撃を立案した異才、黒島亀人がミッドウエー作戦を立案する。
ここら辺の話は、半藤一利・谷光太郎・三野正洋の本による知識がほとんどである。
黒島亀人は戦後のインタビューで、「ミッドウエー海戦は少しも間違っていなかった」
と豪語した様だ。
その自信が問題ではないかと思うが?

日本の作戦は巧緻にたてられている。実際アメリカも迷う事もあったようだ。
が、ミニッツ提督は珊瑚海海戦で多くの戦訓を学んでいた。
正確に日本の作戦を予測した様だ。
壮大な作戦だったようだ。
200隻を超える艦船が参加する。

兵力の集中・作戦目的は単純明快よい、と言う原則に反する計画だったようだ。
作戦計画通りに進めるのが各艦隊の使命だが、計画通り行く計画なんてほとんど無い。
錯誤・思い込み、相手がその通りに動いてくれるのか?

映画は山本五十六を描いているので出て来ないが、暗号解読されていたようだ。
AFが攻撃目標らしいと目星をつける。ここでミッドウエーに真水が不足しているとわざと打電する。
これに見事に日本は引っかかる。
暗号でAFは真水が不足している、と日本は打電してミッドウエーが特性される。
嘘みたいな話だ!

驕りと言うか、アメリカをなめ切っていたようだ。
ミッドウエーからの反撃に対しては、源田実が、「わが戦闘機をもってすれば鎧袖一触である」
攻撃機の半分は雷装しておく指示を守らなかったようだ。
山本五十六の指示:敵機動部隊に対し搭載機の半数は即応待機にしておくように!

敵機動艦隊の交信により方位測定出来て、機動艦隊の位置をつかんだ。
山本五十六は、これを南雲艦隊に連絡した方が良いのでは?
これを南雲艦隊もつかんでいるはず。と連絡しなかったのは黒島亀人だったようだ。
交信を傍受される事を恐れたと言え、知らせるべきだったんだろう。
個人的偏見になるが、やはり南雲司令部、南雲長官に問題があったんだろう。

子供の頃は5分早かったらと、言われていたのを覚えている。
そう信じていた。
年をとった。負けるべくして負けたと思うようになった。

映画 「山本五十六」④・永野修身

映画では、伊武雅刀が演じている。
適役ではないか?変な役だが!
土佐出身で、今龍馬と自分で言っていたようだ。
×3のようだ。

スマートさが海軍軍人の売りだが、そのかけらも無かったようだ。
会議でよく居眠りをして若い後妻を貰ったからと陰口を言われたようだ。
わざと眠ったふりをしていたのではないかとも言われていたようだ。
映画であったが、真珠湾攻撃が成功した時、「やってみなければ分からない」
と言ったようだ。
山本五十六とは仲が良く無かったようだ。
戦後のアメリカ軍の調査に対して、「若手の方が詳しいので任せていた」
と言い、あ然とさせたようだ。

が意外な話もある。
旅順要塞攻防戦に参加している。
海軍陸戦重砲隊に参加して旅順艦隊の砲撃に参加した様だ。
活躍した様だ!
日本海開戦にも参加した。

開戦前に辞任を考えたようだが、後任が避戦強硬派になるのを恐れてその地位に留まったといわれる。
「対米比率7割弱の今しか無い」と言って、「開戦の時期は今だ!」と言ったようだが。
本人は留学経験、在米武官もも長く、国際会議にも出席して視野は狭く無かったようだ。
軍人は極力政治に関わらない事として、決められた事には反対も賛成もしない。
プロシアの軍人みたいな感じがする。
ただ日米の避戦のための行動もしなかった!

戦後、自殺を図ったが、「生きる事が責任だ!」と言われて思いとどまったようだ。
真珠湾攻撃は責任は一切自分にあるとし、山本五十六に責任を押し付けたりしなかったようだ。
「真珠湾攻撃は軍事的見地から見れば大成功」 と答え、最後まで帝国海軍軍人としてふるまったようだ。

この姿勢をジェームス・リチャードソン米海軍大将が絶賛した様だ。
自分で言っていたそうだが、「年をとり過ぎた!」
引き際を誤ったのかも知れない!

映画 「山本五十六」③・黒島亀人

山本五十六が偏愛したとも言う。伝統的発想の持ち主でなく、新しいアイデアを創造できる事を評価されたようだ。「変人参謀」、「仙人参謀」、「ガンジー」と呼ばれた。禿頭で年より老けて見える。
映画「トラ!トラ!トラ!」では本当に変人と思った。
が才能はあったのだろう。

山本長官の下で参謀長は次々交代したが、黒島だけは唯一不動で山本に寵愛された。
亀島のみが意外な発想をしてくれると!

日米開戦必至のおり、山本の頭に開戦劈頭のハワイ攻撃という奇想が宿る。
大西瀧治郎と源田実は真珠湾攻撃の航空作戦草案を作成。
源田実の案は大西瀧冶郎が手を加える。

山本五十六は自らの幕僚たちにさらに検討させている。
黒島は旗艦「長門」の私室にこもり心血を注いで全体成案を練ったそうだ。
部屋に香を焚いていたようだ!

ハワイ奇襲攻撃は、軍令部と実戦部隊である連合艦隊が対立する。
黒島は山本長官の辞職を持ち出し軍令部の説得に成功した。
ミッドウェー以降も黒島は同じ失敗を繰り返したものの、山本五十六は黒島をかばい寵愛を続けた。だが、宇垣纏連合艦隊参謀長が山本の信頼を得るようになっていった。

1943年4月、山本五十六の乗機が撃墜された。黒島はたまたま腹を下して乗り合わせなかったとされるが、宇垣纏は同行している。末期の山本は恣意的に黒島を排除していたようだ。戦死の直前、山本は小沢治三郎に黒島に変わる人材の推挙を依頼したが、実現せずに終わった。

この時に小沢治三郎が推薦した参謀も、正当派では無かったようだ。まともな作戦では勝てないと言う事なんだろう!
正をもってしてして戦えないのなら、奇をもって戦う。行きつく先は特攻兵器と言う事になるらしい。下記の兵器の提案を行ったようだ。

1. 飛行機増翼
2. 体当たり戦闘機
3. 小型潜水艇(水中での戦闘機)
4. 局地防備用可潜艇
5. 装甲爆破艇(
震洋
6. 自走爆雷艇
7. 1名速力50節航続4万米の大威力魚雷(
回天

晩年は自分だけの世界に閉じこもり、「南の空に飛行機が飛んでいく」 山本五十六の後を追いかけていたのだろうか?人生の中で一瞬でも輝いた時期があったのは幸福であったと思うが・・・・・・

映画 「山本五十六」②・提督南雲忠一

子供頃は太平洋戦争、第2次世界大戦が話題だった。ゼロ戦・グラマン・メッサ―シュミット・スピットファイヤーがあり、どの戦闘機が一番なのかと言う事が話題だった。少年雑誌もそんな記事が多かったと思う。この時南雲提督の写真を見た事を覚えている。なんと自信の無い顔しているのかと思った。長じるに従って何となく何故か分かってきたと思う。映画山本五十六で誰が演じるのか気になった。

好きな映画、「トラ!トラ!トラ!」では東野英治郎だった。山口多聞は藤田進。山本五十六は山村總が演じていた。これが印象に残っている。坂の上の雲の伊地知参謀と同じでやりたくない役だろうと思う。中原丈雄が演じている。ご苦労さんです!

南雲長官について調べてみるとやはり色々ある。

水雷畑が長いこともあり、艦隊の運用については非常に優れており、急造の機動部隊を大過なくハワイに導いた手腕についても評価すべきとの意見もある。ミッドウェー海戦においては鈍重な旗艦「赤城」の操艦を自ら行い、魚雷6本を回避してみせた。その腕には源田実航空参謀も舌を巻いたという。

戦前の部内での評価は「勇猛かつ決断力に富んだ将来の海軍を背負う人」というものであった。 淵田美津雄中佐は「南雲中将は、大佐時代から第1水雷戦隊司令官時代までは、いわば満点を与えられるほどの人物であった」と語っている。一方でその後の作戦指揮に関しては「溌剌颯爽たりし昔日の闘志が失われ、何としても冴えない長官であった。 源田によれば第一航空艦隊では南雲が訓練においても自ら操艦の指示を出したことが、雷撃隊の技量向上に貢献したと述べている。

南雲の評価については議論が絶えないが、感情的なもの・後世の視点から見た後付けの様なもの・戦記物で書かれた事実でないフィクションを鵜呑みにしているものといった要素も多々あり、最近では同時期の栗田健男や明治期の乃木希典の様に再評価される動きも出てきている。

映画では永野修軍令部総長から直接命令?注意?を受けている。これが後の決断に影響する。サイパン島で戦死する。

真珠湾攻撃・ミッドウエー海戦・南太平洋海戦の指揮をとった。

歴戦の提督かと言うと、そうでもないのだろう。実際に真珠湾攻撃では自信が無かったようだ。それでもハンモッグ番号でなったようだ。適材適所、水雷屋が適していたようだ。航空戦の知識は無かったようだ。その為に源田実を配した様だ。

本当かどうかは知らないが、源田参謀も不安は多かったようだ。自分の作戦計画が無条件で通る。これが山口多聞・大西瀧治郎だったら赤鉛筆で真っ赤になるほど検討してあったそうだ。直接命令する永野修身も問題だが、南雲提督も問題多いと思う!

ミッドウエーの空母発見での攻撃機の雷装への変換。雷装しておく命令を無視して爆装に変更していた。理由はあるにせよアメリカをなめていた事になる。結果論になるが適材適所の配置では無かったのだろう!

2012年1月 1日 (日)

映画 「山本五十六」①

年末の30日にミント神戸に見に行った。
絶対見に行きたかった。奥さんにも付き合って貰った。

いきなり陸軍が海軍省を威嚇する場面から始まる。
三国同盟の反対から戦死までが描かれる。
三国同盟に米内光政・山本五十六・井上成美のトリオが反対する。
陸軍と対立した場合の海軍省の3千人の水・電気・糞尿の心配を井上がする。
面白い場面だ。

井上成美はヒトラーの我が闘争を原書で読んでいる。
こう言う人が上司だと、部下は疲れるだろうと思う。
山本五十六は実際に暗殺の標的になっている。
暗殺から守る為に、聯合艦隊司令官に転出させる。

20120101_movie1

親友、堀悌吉がスイカを持って五十六を訪ねて来る。
しみじみと語りあう。
この堀悌吉を予備役に押しやったのが、南雲忠一!
よく思っていなかったようだ!

家族との食事の場面が出て来る。
昔は家長が絶対だった、と思わせるシーンだ。
五十六が、魚を分けて家族に与える。
ほのぼのとしている場面だ。

黒島亀人が作戦を練る。変人参謀!真珠湾攻撃成功で、秋山真之の再来と言われた!

外交とか、内閣の話は飛ばしている。
日米交渉、外交官の怠慢は出て来なかった。

郷土の後輩が戦闘機乗りとして赴任してくる。
水まんじゅうを土産にもってくる。
五十六は甘いものは好きだったのが、上手く描かれている。
砂糖をたっぷりかけて食べていた。(ちょっと気分が悪くなる場面だ)

長岡出身の山本五十六の信条か?
① 常在戦場!
② 長岡藩の徳川への恩を忘れるな。
③ 米百俵の精神。
山本は出身地の長岡の英雄、河井継之助を敬慕したと言う!

真珠湾攻撃までの外交とかの駆け引きは描かれていない。
外交官・アメリカの登場人物は無い。

永野軍令部総長が南雲提督に注意?命令?を受ける!
真珠湾攻撃の意図。(永野修身に空母を無事に帰す様に命令される)

ミッドウエーの敗戦。(ミッドウエー占領を最優先と命令される)
この命令?と言うか注意?は、本当かどうかは分からないと思うが・・・・・・・
南雲提督の優柔不断さが敗因とも言われている。

この映画で、空母が上から映される。上から見る空母が良く分かった!
こう言う場面は始めて見たと思う!(意識して)

空母4隻沈没は辛い。ここで負けは決まったようなもんだったのだろう!
この海戦前南雲長官に、「空母はいない」 と明言する参謀がいた。
誰かと思った。源田実なのか?

山口多聞の奮闘と戦死。

この映画は、新聞が戦争を煽っている場面を描いている。
日露戦争時の東大教授と同じか?

話は飛ぶが、終戦後に戦争を煽った新聞屋!
敗戦後は民主主義、民主化の記事を売りにしている。
この場面は一番嫌な場面だった。
今もその体質は変わっていない?

奥さんはもっと戦闘シーンがあると思ったようだが、これでよかったと思う。

ガタルカナル島攻防戦。撤退する。
この場面で戦艦による砲撃がある。
成功したが、アメリカはすぐに復旧してしまう。

大和を動かしても攻撃すべきとの意見に
「油が無いので動けない」
そんなもんなのだったんだろうが、よく戦ったと思う。

ガタルカナル後のい号作戦。
草鹿 任一と小沢冶三郎とどちらが指揮をとつかでの問題で、山本五十六が上で指揮する為に前線まで出て来たと!

ここでもハンモッグ番号が生きている。
戦線を下げる為に撤退する。転出では無く撤退だ。
映画では、この撤退の場面を会議で言ったとしている。
これは半藤一利が書いていたが、参謀に語った事になっている。
その置き去りにする兵たちとの別れの為に、視察に行ったと!

暗号解読により行動は読まれていた。
アメリカでは山本五十六機を撃墜したのは、「俺だ!」で揉めていると読んだ!
山本五十六を美化しているわけでもない、いい映画である!
見に行って良かった。
年の最後を締めれた!

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