聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル、王たちの物語、八角形・オッタゴーノの光・フェデリコ二世)
前回NHKスペシャルの若き皇帝の決断を見直した。
もう一本あったので見てしまった。
「NHKスペシャル、王たちの物語、八角形・オッタゴーノの光・フェデリコ二世」
これは生い立ちが良く分かる。疑われない為に広場で出産する。
皇帝ハインリヒ6世とシチリア王女コンスタンツェの間に生まれる。
生まれながらにして王だ。歴史は夜造られるか?
城の話の方が主体なのにそちらはあまり関心が無い。
と言うより城では無い。どちらかと言えば寺院みたいに感じる。
何故」八角形なのか?イスラムの影響もあるのか?
推測はそれなりに楽しめる。皇帝の学識の深さもあるのか?
カステル・デル・モンテ 8角形の城
話は変わるが司馬遼太郎、坂の上に雲に出ていた話がある。
日露戦争時にロシアの大蔵大臣、ウイッテが言う。
「専制の心棒者である。皇帝なんか普通の頭があれば出来る。ドイツ皇帝がいい例だ」
引き合いに出されたドイツ皇帝も気の毒である。
なにが言いたいかと言うと、普通の頭でも出来るなら、普通以上の頭があればどうなるのか?
ユリウスカエサル・チンギスハーン・マホメド二世・スレイマン大帝とかがやった業績を見れば、専制と言うものも凄いと思う。
フリードリッヒ二世の墓は今でも花が絶えない。
こう言う英邁な指導者に恵まれると平和なんだろう!
本にもドラマにもあった。フリードリッヒ二世が、キリスト教以前の、多神教時代の法律を研究したようだ。
自らも破門されて、法王と対立した事が影響しているのかと思う。
法王の地元とも言うべきイタリアで、イスラム教を認める。
そりゃ法王に嫌がられるだろう。
息子に反乱をおこされる。法王が裏にいたのだろう。
しかし法王も問題が多そう!対立を煽っている。
今に至るイスラムとキリスト・ユダヤの対立は、法王にも原因があると思ってしまう!
どちらも相手に原因があると思っている!
2回目だが、見て、読んで、又見る。なかなか楽しかったです!
« 神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル エルサレム 和平・若き皇帝の決断!) | トップページ | 帝国陸軍の栄光と転落・別宮 暖朗 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 本・零戦 その誕生と栄光の記録(2012/12)・堀越 二郎(2016.04.23)
- 本・韓国人がタブーにする韓国経済の真実(2011/6)三橋貴明・室谷克実(2016.04.22)
- 三橋貴明の、「大マスコミ 疑惑の報道」を読んで……… 万華鏡写輪眼の瞳術「別天神」(2016.04.21)
- 本・愚韓新論(2014/2)三橋貴明(2016.04.20)
- 本・物語 イランの歴史 誇り高きペルシアの系譜・宮田律(2016.04.19)
「テレビ番組」カテゴリの記事
- 「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」5月2日 エピソード2(2016.05.03)
- 「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」4月25日 エピソード1(2016.04.25)
- ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6が始まる。(2016.04.25)
- 戦闘機・紫電改 引き上げられた紫電改を巡る物語 「撃墜 3人のパイロット」(2016.04.21)
- NHKスペシャル 司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち 第二集 “武士”700年の遺産(2016.02.27)
「 イタリア」カテゴリの記事
- 本・国家の謀略 単行本(2007/11)佐藤 優(2016.02.19)
- 聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル、王たちの物語、八角形・オッタゴーノの光・フェデリコ二世)(2012.01.12)
- 神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル エルサレム 和平・若き皇帝の決断!)(2012.01.12)
- イタリアのタクシーについて(詐欺師?泥棒?)(2011.12.09)
- ポルトガル・イタリア旅行の日程表(2011.11.13)
「 ドイツ」カテゴリの記事
- 本・国家の謀略 単行本(2007/11)佐藤 優(2016.02.19)
- 本・大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (2015/10)②ヨーロッパ・アメリカ・池上 彰・佐藤 優(2016.02.18)
- 本・「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (2015/5)・エマニュエル・トッド(2016.01.24)
- ドイツの列車の検閲で思った事!!(2015.12.08)
- 2015年、ヨーロッパ観光 帰国へ⑫アムステルダム~関空へ 関空へ到着 帰宅(2015.12.06)
「 中東」カテゴリの記事
- 本・物語 イランの歴史 誇り高きペルシアの系譜・宮田律(2016.04.19)
- 本・新・地政学 - 「第三次世界大戦」を読み解く (2016/3)・山内 昌之・佐藤 優(2016.04.14)
- 本・私の「情報分析術」超入門: 仕事に効く世界の捉え方 (2014/9)・佐藤 優(2016.04.12)
- 本・交渉術 (2011/6)・佐藤 優(2016.04.10)
- 本・佐藤優の「地政学リスク講座2016」 日本でテロが起きる日(2015/1)・佐藤 優(2016.04.02)
この記事へのコメントは終了しました。
« 神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世(十字軍物語3・NHKスペシャル エルサレム 和平・若き皇帝の決断!) | トップページ | 帝国陸軍の栄光と転落・別宮 暖朗 »
コメント