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2012年2月11日 (土)

新潮選書 零式艦上戦闘機①・清水 政彦

20mm機銃の弾道は曲がっていたか?最初は無敵だったのか?防御軽視は本当か?撃墜王の腕前は重要か?最期は特攻機用だったのか?初期の栄光から激闘の珊瑚海・ミッドウェイ海戦、南太平洋の消耗戦をへて、マリアナ・レイテ、本土防空戦までの推移を追いながら、飛行性能だけでなく編隊・戦術などの用兵面を検証し、全く新しい零戦像を提示する。

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久しぶりにゼロ戦の本を読んだ。
何回か記述しているが、小学生の頃は戦記ものがはやっていた。
ゼロ戦は数で負けたのだと信じていたと思う。
少年雑誌も正しい知識を載せていなかったと思う。
吉村昭・柳田邦男・マーチン・ケイディンのゼロ戦の本は読んだ。どれも面白かった。
マーチン・ケイディンは 「ドッグファイト」 と言う小説があった。ゼロ戦とP38の戦い。
これは面白かったのを覚えている。
前からこの本が出版されているのは知っていた。
山本五十六の影響とも思うが、読んでみたくなった。(普通の本屋です)
過大表現はなく、冷静に記述されていると思った。
前半はゼロ戦の性能比較。後半はゼロ戦の一生と言うかそれぞれの戦いが記述されている。
通説に対する意見は納得できる。

ゼロ戦は昭和12年に設計仕様が出たようだ。それから実用化には3年はかかるようだ。
設計者堀越二郎は、ゼロ戦の高い評価が意外だったようだ。
ただこの戦闘機は繋ぎの機体だったようだ。それが1万機も造られ主力戦闘機になった。
それなりの優れた戦闘機だったんだろうと思う。
雷電・烈風が軌道に乗れば退役する予定だったようだ。それが改良され最後まで主力戦闘機だった。
ただメッサ―シュミット・スピットファイヤーの性能向上と比較すれば、ゼロ戦はかわいそうな感じがする。(この辺は三野正洋が詳しい)
これも三野正洋だが、日本の国力、資材等を考えるならグラマンの様な戦闘機は造れなかった。
ゼロ戦で正解だった!(もっと改造は必要だが・・・・・)
最初に驚いたが、艦上戦闘機は初め脇役だったようだ。
戦闘機無用論もあった。攻撃機が花形で、戦闘機は日蔭者扱いだったのはビックリ!

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