志道 広良・「君は船、臣は水」
志道 広良は毛利家の家臣。
毛利隆元に、この言葉を言った為に歴史に名前が残った。
志道 広良(しじ ひろよし、応仁元年(1467年) - 弘治3年(1557年) 相当な長寿である。
毛利氏の庶家として、代々の毛利家当主を補佐していた坂氏の庶流で、父・元良の代から志道氏を名る。
毛利興元の代から毛利家執政を務めていたが、弟・元就の器量を早くから見抜き、親交を結んでいた。
毛利元就とその弟・相合元綱との間で争いが起きると、元就を支持して、他の14人の宿老とともに署名した起請文を提出し、かつ足利将軍家の同意もいち早く取り付けた。
その後元綱を擁立した宿老の坂広秀、渡辺勝の謀反はあったものの、元就に無事家督を相続させることに成功した。元就の軍師的な役割を、さらにはその子隆元の後見役を務め活躍し、91歳の長寿を保った。
毛利隆元に 「君は船、臣は水」 家臣は水であり、その水が無いと船は浮かばない。
また、水は簡単に船をひっくり返す。だからこそ君臣の関係は大切にしなければならない)と、主従関係を例えている。 がそうであろうか?
要は君でいられるのも、臣があってのことだと言いたかったのでは無いか?
君でいたいのなら、臣を大切にしろ!
小沢一郎みたいな感じがする。
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