映画・リンカーン弁護士
弁護士ミック・ハラーは黒塗りの高級車リンカーン・コンチネンタルの後部座席を事務所代わりにし、少々強引な手も使いつつ司法取引を成立させ、麻薬売人や娼婦といったアウトサイダーたちを助けている。ある日、保証金立替業者ヴァルから、資産家の青年ルイス・ルーレが女性を殴打したとして近々立件されるとの情報を得る。金になると目論んだミックは拘留中のルイスと面会し、保釈手続きを取る。親友の私立探偵フランクとともに事件について詳しく聞くが、違和感を感じミックは司法取引を提案するが、ルイスは無罪を主張。彼女が売春婦であり、担当検事ミントンに起訴を取り下げるようもちかけるが、ルイスによる暴行事件だと確信していると告げられる。そして顔の右半分に怪我を負ったレジーナの写真を見たルイスは、4年前の事件と非常に似ていることに気づく。その時の容疑者マルティネスの弁護を担当したミックが、無罪を主張する彼に無理矢理罪を認めさせ、司法取引を行い終身刑となった。弁護士には秘匿特権がある。フランク殺害にミックの自宅から盗まれた銃が使われフランク殺しの最重要人物となったミックは、ルイスの無罪を勝ち取るために法廷で戦わざるをえない状況になる。そして裁判は進み、被告側優勢の様相で最終弁論に突入する……。
最初リンカーンの意味が分からなかった。車の事だったようだ・・・・・・・
かって観た映画、「ア・フュー・グッドメン」
取引専門の弁護士、トムクルーズ。
この映画もどちらかと言うと、取引を重視して銭儲けに走っている弁護士だった。
軍事裁判と一般の裁判の違いはあるが、どちらも途中から必死になるところも似ている。
長身の男前のイケ面の渋い感じの弁護士。
犯人の嘘が徐々に分かって来る。
そのつど、同情を引き誤魔化す!
弁護士は途中から罠にかけられた事に気が付く。
マルティネスの裁判で負い目がある。
ルイスが両方の真犯人だと確信するが、弁護士の秘匿特権により何も出来ない!
それをどう持って行くか?
見物だった!
女性の被害者二人の顔が似ていることから、同一犯ではないかと疑う!
犯人が主人公に弁護を依頼するのも、弁護士の秘匿特権を利用して逃げ道を無くすためだ。
物語はスリリングに展開する。
マルティネスに会いに行く。辛い場面だ!
協力はして貰えなかった?して貰えたのか微妙なところだ!
裁判は見ごたえがある。
弁護士は、被告とほとんど話をしない。
そりゃそうだろう!煮えくりかえっている!
焦った検察側が最後にヘマをする!
仕組んだのは弁護士だ!
裁判長が検事を叱責する。
ここからが面白い!
最初に弁護していた暴走族が面白い存在だ!
3回も出てくる!弁護士とは Give And Take の関係だ!
ともあれ最後まで見せてくれる。
面白かったです!
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