ルーマニア3日目、アルバ・ユリア①
車は快調に走る。信号もなく高速道路を使いながら走る。
昨日同様にうとうとしながら外の風景を見る。
牛が牧草を食べている。集落を通過する時に馬車を見かける。
見ていて楽しい!
アルバ・ユリアに到着。
この町はアルバ県の県都で、ルーマニアとハンガリーにも歴史的に重要な都市である。
ここは地球の歩き方には載っていない。と言うことは日本人はあまり行かないところだ。
奥さんが、内藤洋介著「トランスヴァニア/モルダヴィア歴史紀行」(本の詳細)を読んで行来たくなったところだ。
本文で20Pほど記述されている。
大ルーマニアの栄光!
と著者は表題にしている。
現在は修復中である。修復中に行くのは楽しい。状況もわかり面白い。
ダンさんが駐車したが、奥さんが隣の車に駐禁の張り紙があるのを見つけた。
それで駐車場所を変えた。ちょっとだけ歩く距離が増えた?
城壁の形が独特である。
城壁はレンガ造り。
中には聖堂と学校等がある。
いたるところにお遊びがある。
紳士淑女、兵隊等がいる。ベンチに座っていたりする。
銅像なのか?
バルカン半島は複雑である。
この場所もハンガリーと色々あったようだ!
ルーマニアは今ハンガリー・ウクライナ・セルビア・ブルガリア・モルドヴァと国境を接している。
日本のように島国で天然の海で区切られているのでは無い。
歴史上の問題も多そう!
ミハイ勇敢公の騎馬像がある。これはブカレストにもあるようだ。
トランシヴァニア・ワラキア・モルドヴァの3公国を統一したが暗殺された。
大ルーマニアは短期間で破壊された・・・・・・
志士たちの像も多い!
中を通り抜けてもう一つの門に行く。
ここには衛兵がいる。なかなか帽子がしゃれている。
写真を撮るのに金が要るのかと思ったが、要らなかった。
公務員なのか仕事みたいだった。
その門から外に出ると石のオベリスクがある。
何かとダンさんに聞いたら、1784年の農民の反乱の指導者3人の肖像画だそうだ。
ハンガリー人地主の過酷な支配に対する反乱のようだ!
このように各地に英雄がいるみたい。
そこから街を見れば旧市街的な感じがした。
新しい建物があるが、この城塞都市を復旧すればなかなかの売り物になると思うが・・・・・・・
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