しまった! 「失敗の心理」を科学する⑤間違いを犯さなくするには・ジョゼフ・T・ハリナン
⑬「思ったほど」 隣の芝生は青くない
いかにも日本的な翻訳である。
内容がすぐに分かる!
ロサンゼルスに行く事になる例がある。
希望に胸をふくらまして移住したが、ずれが多きくなり去っていく。
年間150万人の人がカリフォルニアに移住してくるが、220万の人が去っている。
チョッと計算が合わない。カルフォルニアの人口は減り続けているのか?
どう思うかは、その時まで分からない!
幸福度の尺度がある。
人によって違う!
「なまじ希望があると、適応が妨げられる!」
逃れられない状況に陥った人のほうが受け入れることを学び、やがて「生きていて良かった」と人生の幸福感を強めていく!
「人は複雑なことを判断しようとするとき、観察が容易なことに焦点をしぼって、それを過大視する傾向かある」
例として子育て、仕事に忙しく、テレビを見る暇もないの大型テレビを買う!
社会的地位や学歴、収入は、全体の幸福度におけるわずか3%しか占めていない!
⑭おわりに
まちがいを少なくするアドバイスが記述されている!
「小さく考えること」
人間の意思決定は、理性的・本能的の二つのレベルで行われる。
両者は車のライトの向きのように、絶えず入れ替わっている。
例がある。
株だが、買った株だけでなく、買わなかった株にも注意をする。
そう言うことにも目を向ける。
そして「どこで失敗しうるか?」を考える!
畑村洋一郎言うところの、仮想演習か?
著者は言う!
「自分の考えに敢えて異を唱えるよう、反証を求めるようにすれば、自信過剰はおおかた排除される」
「ゆとりをもつ」
「自分の方法に固執しない」
「体験談や個人的な前例は重視すべきでない」
「睡眠不足にならない」
「幸せであること」
「人生の資産はお金ではなく時間である!」
ながら作業は決して効率がよく無い。
「マルチタスク」は幻想である
ゆとりを持って生きて行けと言う事なのか?
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