世界野球革命①・ロバート ホワイティング
第1回ワールド・ベースボール・クラシックを制覇した王ジャパン、イチロー、松井ら北米の観客を魅了する日本人プレーヤーの活躍、そして破格の金額で大リーグにポスティング移籍した松坂大輔―かつて「ピンポン」 と揶揄された日本野球は今や、アメリカ人のやり方を搖るがすほどの国際的パワーへと変身した。素晴らしきニッポン野球の源流と、新たな時代を迎えた日米野球を描く。
著者の本はよく読んでいる方だ。
この本は文庫本だが、加筆されている。加筆される前の単行本は読んでいる。
今回アメリカに行ったせいもあるが、著者の本を読み返したくなった。
シカゴのガイドさんといろいろ話しをしたせいかも・・・・・・・
「サクラと星条旗」 に次いで読み返した。
著者は良く調べている。インタビューも感心するほど沢山している。
第1回のWBCの事まで記述されている。
最初はイチローの話だ。
生い立ちから記述されている。
アホな女子大生に引っかかった話。
そもそもその女は死刑にしてもいいのではないか?
そう言うことを言うと問題発言か?
オリックスにいた投手コーチ、ジム・コルボーン。
メジャーでもスター選手だった。知的だと言う!
コルボーンの目から見た日本野球が記述されている。
面白い!
野茂、イチロー共、監督が仰木彬だったのが良かったのか?
どちらも独特のフォームをもっている。
これを監督は放任した。
それが選手、監督双方に幸いした。
本人が納得せずにフォームを触っても何の益もない。
監督が個性豊かな三原西鉄出身のせいか?
現に野茂は、鈴木監督と投げ込みで対立した!
野茂がアメリカに行った時、否定的な発言が多かったと思う。
が成功には100人の母がいる!失敗はひとりだ!
日米双方の選手が、日本・アメリカで活躍できるかは、やってみなければ分からない。
著者言う、フランスの諺、「甲の薬は、乙の毒」
その例が山ほどある!
野茂もその例の一つだ!
イチローも活躍できないと言われたようだ!
ロブ・デヴィル! 「あのちびが一つでもタイトルを取ったら、タイムズスクエアを裸で走る」 と言ったようだ。
現にシーズン終了後、パンツ一丁でマンハッタンを走ったそうだ。
エライ!
逆にメジャーに行って期待外れとされた選手!
松井!
ミューヨークの水に合わなかったようだ!
伊良部は前評判ほどではなかったようだ!
誰も同情しない! ビッグマウスのなれの果てか・・・・・・
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