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2013年9月

2013年9月30日 (月)

ルビコン川を渡る 『日経の記事より』

この夕刊には面白い記事が多い。 たいがい奥さんがもってくる。
ルビコン川の話が出ていた。
有名な言葉!カエサルが 「ここを渡れば人間世界の破滅、渡らなければ私の破滅。神々の待つところ、我々を侮辱した敵の待つところへ進もう、賽は投げられた」 と檄を飛ばしたして渡った川だ。
どんな大河かと思っていたが、普通にある小さな川だ。
何かの本に、よほど歴史に詳しい人しか行っても面白くないと記述されていた。
チョッと情けなかった。どんな大河かと思ったから・・・・

退路を断つ時、何かを決意する時に使う言葉だと思っている。
もっとも個人的な事でも、嬉しそうに 「賽は投げられた」 と言って言い訳する人間もいる。
カエサルの名言としては、「来た、見た、勝った」 がある。
ホンダのF1の初勝利、メキシコグランプリの優勝報告が、この言葉だったようだ!
他にもある。
①人は現実のすべてが見えるわけではなく、多くの人は見たいと思う現実しか見ない。
②始めたときは、それがどれほど善意から発したことであったとしても、時が経てば、そうではなくなる。

こういう話は塩野七生のローマ人の物語に詳しい!   

記事によると、福島の原発の処理の問題だ。 オリンピック招致で、東京に決まった。
安倍総理が原発の後始末に不安はないと言い切った。 これも後戻りできない決断だと言う!
ルビコン川を渡ったのだと言う!
国民みんながその意識を持たなければならない!
原発の再起動の話もある。   
最近思うが、日本でエネルギー節約の話を聞かない。
今の生活が当たり前だと思っている。
原発がダメなら、エネルギーを節約しようとは思わない。
代わりのエネルギーに走る!太陽光発電。風力発電・・・・・・・
今のエネルギー、電気使用量を節約する考えはあまり聞かない!
だから原発の再起動に話になるのではないか?
これも、快適な生活の基準を今の状況に決めた時、ルビコン川を渡ったのではないかと?
後戻りできなくなっている。
そんな事を考えました!

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東京の埋め立て地の帰属についてのニュース『江東区と大田区の争い』

日曜日の朝の報道番組「報道ステーション SUNDAY」を見ていたら、面白い話があった。
東京の埋め立て地の話だ。
長年ゴミを運んで埋め立てた。
臭いと言われながら、江東区は馬鹿に?されながら埋め立てた。
当然埋め立て地は江東区に帰属すると思っている。
がここで大田区も所有権を主張している。
何故か?
東京オリンピックが決まった。
ここで競技場を造るみたいだ!
利権が絡むとこう言う話は多くなる。

個人的偏見になるが、これはおかしいのでは?
尖閣問題がある。
中国が声を大きくして主張し始めたのは埋蔵資源があるのが分かってからだった。
竹島はナショナリズムの問題の方が大きそうだが・・・・・・
大田区は海苔の養殖がダメになったと言っているようだ。
その犠牲の上に成り立っていると!
しかしこれについては絶対に補償が出ていると思う。
出ていない訳がない!
はきり言ってこじつけと感じる!
利権があるので主張しているのは、中国の尖閣の主張と変わらないのではないのか?

双方引くに引けなくなっているようだ。
両区長は年齢も経歴も同じようなものみたい!
たたき上げと言う!
興味本位で悪いが、これは江東区のものではないのかと思ってしまう!
当初は5区が帰属を主張していた。
3区は取り下げ、一騎打ち?の様相になっている!

領土問題の国内版なのか?

2013年9月29日 (日)

事例研究 日本と日本軍の失敗のメカニズム―間違いはなぜ繰り返されるのか②

④希望的観測の誘惑。
第2次世界大戦の見通しは、常に「ドイツの勝利」が前提である。
イギリスが崩壊して、ソ連もドイツの電撃戦に屈する事が前提である。
最悪を考えない。『ベスト・ケース・シナリオ』
いかに組織の体面と利益を最大限に出来るかと言う事が重要!
先程の台湾沖航空戦。
戦果ゼロでは、士気に影響するとある。
その結果でフィリピン戦線へ兵力を投入する!
ベスト・ケースより、ワースト・ケースを前提に考える方が理にかなっているのではないか?
見たくないものは見ない。聞きたくない事は効かない。考えたくない事は考えない。の世界なのか?

⑤戦略眼・大局観の不在。
富岡定俊、福留繁の名前が出て来た。きわめて優秀な成績だったらしい・・・・
生き残った為に、言う事が自己弁護じみているようだ。
二人ともアメリカを知らずに、見くびっていたと言う。
ハラを切ってもおかしく無いと思うが・・・・・
東條英機の得意技。
会議で相手の言った事をメモしていて、「前に言った事と違う!」と指摘す事だそうだ!
話が東北の震災になっているが、国立大学に設置されている 「地震研究学界」
莫大な金がかけられているが、地震と津波を結びつける提言をしていない。
今回も、後出しじゃんけん的な発言が多い!
要は太平洋戦争の指導者となんら変わっていないと言う事のようだ!
「想定外!」
それですまされる問題では無さそう!

中国の対日戦の話がある。
毛沢東、蒋介石!
当時は中国が弱者である。日本は強者になる。
弱者が強者に勝つ方法を考える。
毛沢東は長期間戦い続ける事が重要と言う。
実際にその戦略を実行した。
国民党は少し違う感じがした。
日本はロシアにも勝っていない。強国と戦っていない。
日本と戦う事により、国民を覚醒させて、精神の力で勝つ。
列強は必ず日本を抑えにかかる。
共産党は戦力を温存した?
国民党は米ソの力を当てにした。
が共産党はそれより国内の力を当てにした。
中国兵は質は悪かったようだ。
人間のクズとみなされた、遊民無産階級が兵になる。
これを毛沢東は思想的無教育と厳しい規律で鍛えたと言う。

戦争末期に」実施された大陸での作戦がある。陸軍史上最大の作戦と言う。
簡単に言えば、大陸の国民党を叩いておく作戦で飛行場も攻撃する。
毛沢東が日本の皇軍がいたおかげで政権を取れたと言っている。
「1号作戦」
太平洋で勝が見いだせない。ならば中国に足場を造りたいと言う!
本土が占領されても、中国で戦い続けると言う意味なのか?
中国大陸を縦断する。
1945年2月にに終了。
成果は表面上はあがった。
国民党軍に与えた損害は75」万と言う!
日本も10数万人の損害があった。
インパール作戦のように飢えは無かったようだ!
実際の成果は、飛行場の爆破などは効果が無かったようだ。
補給路も破壊されており、その修復の資材も日本は無かったと言う。
これにより、国民党への期待が薄れ、スターリンの対日参戦を呼び、共産党が攻勢に出る事が出来たと言う!
ソ連の参戦により、朝鮮半島も二分された!
楽観的で客観性を欠く自己中心的情勢判断が、歴史を大きく変動させると言う教訓を残した作戦と言う!
チョッと怖い話だ!

⑥エリートの合理性と敗戦の風景。
バーデンバーデンの密約。
そんなに重要なものだったのかと思う!
プロシアのモルトケが言う。
「戦争とはどちらに付くかで勝負は決まる」
「大義」も「正義」も介在しない。
一国の戦時外交政策は、勝つ方に付く事と言う。
そこには大義も精神力も不要と言う。
東條英機はそれを理解出来ない!
陸軍エリート将校は、無条件降伏なら、いつ降伏しても条件は変わらない。ならいつ降伏しても同じだと言ったようだ。

ミッドウエー海戦。護衛機をつけようとして時間がたちアメリカの攻撃を受けた。
人命を大事にした。これを批判されて兵の命の事を考えずに攻撃するようになったと言う。
そうして特攻になる。
特攻に熱心だった指揮官は、「死ぬのが仕事だ!」
と言って特攻に送り出した。艦艇が見当たらなければ、桟橋に特攻を命じたと言う。
保阪正康が記述していたが、特攻を命じた部下の家を焼香して回り、最後に自らの命を絶った指揮官もいたと言う。
エリートと言われても、そんなものなんだろう!
「無責任社会」
今も責任を取らない人は一杯いる。
こう言う話もある。

選挙に敗れたチャーチルが、ルーズベルトに、「日本に対しては条件降伏を認めた方がよいのでは!」
そう言う提案をしていたようだ。
最後に一兵まで戦うと言っても、実際に戦ったのは日本だけだと!
読んでいて楽しい本ではないが、現在の事かと思う事も多々ある!

事例研究 日本と日本軍の失敗のメカニズム―間違いはなぜ繰り返されるのか①

猪瀬直樹・菊澤研宗・小谷賢・戸高一成・戸部良一・長谷川毅・原剛・別宮暖朗・水島吉隆・村井友秀

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内容は下記の通りである。
①開戦決定の過程にこそ問題の本質が見える
②「リーダー」「エリート」と言う名の害毒
③情報敗戦
④希望的観測の誘惑
⑤戦略眼・大局観の不在
⑥エリートの合理性と敗戦の風景 

それぞれの意見がある。
①開戦じのシュミレーションがある。各界のエリートが分析する。
これは猪瀬直樹が詳しいが、結果はシュミレーション通りだった!
この結果を内閣は無視した。
そうならないようにする研究はあったのか?
責任者不在で戦争をした。
秀才が、試験で成績が良いのが全てになる。
東條英機!能仕だと言う。
がリーダーではない!

負けると、勝てないと分かっていて戦争を始める。
失敗を回避できない組織!
それが日本の本質とある。

失敗は合理的に起る。起こるべく起こると言う。
互いに、「ありうるべき世界」 を形成して、不条理に陥る。
絶えず現状に批判的な議論を展開し、問題を解決しようとする努力を行えば、不条理に陥らないと言う!
自分に都合のよい考えに陥る。最悪を考えずに、都合の良い方に行く。
尖閣の漁船衝突の問題。釈放すれば中国もおとなしくなるとかってに思い込む!
それの命令しておきながら、知らん顔をする。
全然変わっていない感じ!

②陸軍のエリート。明治の軍人と昭和の軍人の違い。
明治の軍人は江戸時代に育っている。軍事の重要性とその限界をわきまえていた。
昭和の軍人は明治時代に育っている。特定の分野で有能であっても、大局観や政治的英知を持っているとは限らない!
昭和の軍人は明治より、はるかにプロである。
それゆえかどうか自信過剰になり、命令を聞かずに下剋上、クーデターに走る。
出先で簡単に戦端を開く!
板垣、石原。服部、辻!
軍法に反しても、罪に問われず、結果がよけれは英雄になる!

よく言われる、海軍も戦いたかったのだと!戦争をしたかったのだと!
これまで軍備に力を入れてのに、戦えないとは言えない!
やめて欲しい題名だ。海軍堕落の象徴が、山本五十六と言う!
海軍も問題は多かったようだ。
戦訓を真面目に考えていない。
平時の人事を戦時でやる。
叙勲の考えに入れる。
要は近代より外れている、温情主義があったようだ。
決断力に欠けるリーダー!
今も昔も変わらないと言う!

③情報敗戦。小谷賢が記述している。
小谷賢の本はよく読んでいる。
日本人は情報に疎いのか?
いくら重要な情報を掴んでも、それをとりあげなければならない。つまりリーダーの問題になる。
日本も米英の暗号を解読していたと言う。
その情報を取り上げれない。生かせないと言う!
どうしても台湾沖航空戦が出て来る。
これほどの間違いをよくやったと思う!
本来あってはいけない、変な温情主義がある。
攻撃に行って戦果を報告する。
市をかけて攻撃してきた部下の報告を間違いと言えない。
信じるしかない!

アメリカのB17によるドイツ爆撃!
攻撃してきたドイツ戦闘機の撃墜数が半端でない。
あるとき実際のドイツの戦闘機の損害が分かった。
アメリカの報告は倍以上だったそうだ。イギリスは、はなからアメリカの報告を信じていなかったようだが・・・・・

フィリピン戦線。情報の軽視、組織内の意志疎通の不徹底!
現在の危機管理能力無さは変わっていないと言う!
その間違った結果によるレイテ島決戦!
レイテ島決戦に投入された陸軍は97%が生きて帰れなかったという!
海軍、栗田艦隊の謎の反転!
ここらの話は読みたくなくなる・・・・・・

2013年9月28日 (土)

砂糖の歴史・エリザベス アボット

その魅惑的な「甘さ」に秘められた重く厳しい道のり!奴隷制を中心に、人口分布、経済、環境、政治、文化、倫理などさまざまな分野で 「世界の地図」 を塗り変えてきた砂糖産業と消費文化のすべて!世界を大きく変えたサトウキビと砂糖の壮大な物語。 
奴隷貿易の象徴だったサトウキビ栽培を中心に、原産のポリネシアから米国の食文化、現代のエタノール燃料の原料となるまで、世界を大きく揺さぶり続けた砂糖産業と消費文化を克明に描く。

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大長編である。
サトウキビの栽培の事から始まる。
サトウキビの原産地とされる、南太平洋の島々には同じような伝説があるようだ。
サトウキビから女と男が生まれて、そに子孫が人間である。
ニューギニアで栽培されて、各地に広がった。
インド・ペルシャ・エジプト・・・・・・・
アラブ人が栽培と、その為に必要な灌漑の設備を広めたと言う。
要は水がいる。
もっとも製糖についてはそれほどでもなかったのか?
十字軍がアラブからスパイスや砂糖を持ち帰り、サトウキビを栽培して新世界に、広めた。
ヨーロッパでコレラが流行し、3人にひとりが死んだ。
深刻な労働力不足になり、売り手市場になった。
それなら奴隷を使った方が安い!

当時砂糖は薬だったようだ。
当時の薬は、動物の糞や尿、細かく刻んだミミズ、去勢された雄豚の胆汁、クサリヘビの皮、ドクニンジン等で、飲めたものでは無かったようだ!
砂糖が必要になる。そして砂糖自体が薬と言う。『多分糖尿病の事だろう・・・・』

ヨーロッパは新世界をかってに自分たちで分ける。
最初はスペインとポルトガルだ。
コロンブスと原住民の出会いが、それからの500年を決定したと言う。
砂糖生産が根付くにしたがって、以前そこにあった住民・文明・農業・土地の様相と土壌全てを破壊した。
ヨーロッパ式サトウキビ栽培がもたらしたもの!
『資本主義の勝利、特定の産物だけに依存する経済構造の世界的規模の拡大、原住民の大量虐殺、有色人種の奴隷化、世界の植民地化、原始環境の破壊』
まだまだありそうだ!
『サトウキビ栽培が野生動物に与えたダメージは、地球上のどの作物より大きいかもしれない!』

イスパノーリャ島にいたタイン族!かって300万から800万いたと言うが死に絶えた。
恐ろしい話だと思うが・・・・・
他にもある!

これでもか、これでもかと搾取が記述されている。
が砂糖はそれだけ需要があったと言う事なんだろう!
はじめは王侯貴族、それが一般庶民にまで使うようになる。

砂糖の歴史は最初だけである。
何処の国にも伝統がある。農業もそうである。
食べる為に、風土・土壌にあった作物を長く作ろうとする。
自分たちが食べるものだけを!かってアマゾンの原住民をテレビでやっていた。
魚の漁がある。その日に食べれる量だけ取る。神に、自然の神に感謝して・・・・・・・
そういう生活を破壊してしまう。
それからが長い!500年に渡る搾取が延々と記述されている。
いかに人種差別、奴隷制が人間の尊厳を無視しているか?
国家ぐるみでやっている。
製糖過程も進化する。進化と言うか早い話どれだけ絞れるかだ!
そんな事も沢山記述されている。

砂糖はサトウキビとさとう大根から取れる。
ナポレオンの大陸封鎖で砂糖が輸入できずに、さとう大根が盛んになった。甜菜糖と言う!
日本でもさとう大根で砂糖を作っている。
読んでいてさとう大根はそれ程土壌を傷めないのかと思ってしまう。

同じ事の繰り返しになる。
『環境破壊、灌漑のための集中的な水の使用、農薬の大量使用、汚れた廃水、他のいかなる作物より地球の生物多様性に大きな損失を引き起こしたと言う!』
元からあった風景、原始環境は見る影もない!
サトウキビ自体も外来種になる。
そして害虫駆除に又外来種を持ち込む。
そう言えばテレビの特集でやっていたが、オーストラリアのカエル!
増えすぎて困っている。天敵もいない!
人が駆除していた!
負の連鎖みたいな話が多い!
中国の伝統的サトウキビ栽培は土壌を痛めていないと言う。
又キューバの栽培も上手くやっているようだ!
が今後大量栽培の話になればどうなるのか?

砂糖だけでなく、搾取と言うか植民地主義なんてそんなものなんだろう!
嫌になるような話が並んでいるが、下手な歴史書よりよく分かると思うが・・・・・・

2013年9月27日 (金)

物語チェコの歴史―森と高原と古城の国・薩摩 秀登

九世紀のモラヴィア王国の誕生以来、歴史に名を現わすチェコ。栄華を誇った中世のチェコ王国は、そののち、ハプスブルク家に引き継がれ、さらに豊かな文化を生み出した。二十世紀に至って、近代的な共和国として生まれ変わったのち、第二次世界大戦後の共産化によって沈滞の時代を迎えるが、ビロード革命で再出発した。ロマンティックな景観の背後に刻印された歴史を、各時代を象徴する人物のエピソードを核に叙述する

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時代毎に、代表的な人物のエピソードを紹介しながらチェコの歴史をたどる。
10章ある。こう言うまとめ方も面白い。
①幻のキリスト教国モラヴィア
②王家の為に生きた聖女 『聖人アネシュカ』
③皇帝の住む都として 『カレル四世』
④「異端者」から「民族の英雄」 『フス』
⑤貴族たちの栄華
⑥書籍づくりに捧げた生涯
⑦大学は誰のものか
⑧大作曲家を迎えて 『モーツァルト』
⑨博覧会に賭けた人たち
⑩「同居」した人々、そしていなくなった人々

面白いと思ったのは下記の話だ。

キリスト教国モラヴィアが、9世紀半ばにビザンティンにキリスト教の司祭、教師の派遣を依頼する。
何故ビザンティンなのか。
ローマ教皇に断られている。
面白い話だ。初めは西と結びつこうとした。が東になった。
ローマと結びついていたら歴史は変わっていたのか?
強制的にキリスト教に改宗さされる。もとは自然の神を崇拝していたようだ。
キリスト教を何語で教えるのか?
ラテン語?スラブ語?
その中でキリル文字(現在のキリル文字の原形)が造られたようだ。
民族も複雑と思う。アベール人、ブルガール人。
東フランク王国、ブルガリア王国がある。対立する。
大国ではあったんだろうが、滅亡する。

1200年頃にプシェミスル家が王になり、断絶してルクセンブルク家になる。
ここからカール四世が神聖ローマ帝国皇帝となり、プラハを大国にする。
大国は金がかかる。
スペインのように新大陸に黄金郷を持てばよいが、なかなか難しい。
ドイツ王にもなり、ローマにも遠征する。
チェコ王冠諸邦を創設する。

かってない繁栄を享受するが、長くは続かなかったようだ。
沢山の建築物もある。
偉大な皇帝だったんだろう・・・・・

ヤンフス!
火あぶりにあう。よく分から無いが、権力争いの犠牲者なのか?
宗教に寛容と言うか、関心の薄い私から見れば、ああまで殺し合いをすることが出来るのかと思ってしまうが・・・・
時代が合わなかったのか?

貴族達の栄枯盛衰が記述されている。
これは分かり易い。
時代が良く分かる。そうやって没落して行く。

1918年、第2次世界大戦が終わり、チェコスロバキア共和国が出来る。
1992年に協議離婚する。
スロバキア語を喋る人達をスロバキア人と言った。
少しこじつけじみている?
チェコ語と変わらないと言う。
第2次世界大戦後、チェコスロバキアに住んでいた300万人のドイツ人を国外追放する。
財産は没収する。
いまだに尾を引いている。
いかにドイツが侵略したからと言って、有無を言わさず追放するのはどんなものなのか?
ユダヤ人も完全に姿を消したと言う!

時代毎のエピソードがあり面白かったです。
10月にチェコにも行くので参考になりました!

2013年9月26日 (木)

ハプスブルク三都物語 - ウィーン、プラハ、ブダペスト・河野 純一

ハプスブルク帝国は美しい都を残した。ウィーン、ブダペストはドナウ川と、プラハはモルダウ川と、町はそれぞれの物語を紡いできた。本書では、教会、宮殿、二十世紀の名建築を訪ね、モーツァルトやシュトラウスたち音楽家の足跡を辿っていく。そこには、すぐれた審美眼で芸術を庇護し続けた名門王家の歴史と、帝国の栄華を体現する華麗なる文化が今も息づいている。路地裏やカフェを含め、都の今を伝えるカラー口絵収載。

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新書判で3つの都市をまとめているのは、やはり辛いのではないか?ページ数が足りない・・・・
この本もあまり興奮しなかった・・・・・
三つに都市には一応行った事がある。
初めての海外旅行の都市がウイーンだった。
今はそれより知識がついている。
再訪したい都市の一つである。
空港からバスに乗った。その中で日本人は我が家の二人だけだった。
奥さんの英語だよりの旅行である。
メチャメチャ不安だったのを覚えている。
ハンガリー、ブタペストもプラハと一緒に行った。
珍しくツアーだった。
ドナウ川が印象的だったが・・・・・・

ハスプブルク帝国の3つの重要な都市の話である。
オーストリ、ハンガリーの二重帝国。
これにチェコを加えて三重帝国の話もあったようだ。
セルビアと言う話もあったようだが・・・・・
解体されてよかったのか?

ウイーンはローマ帝国にさかのぼる。
パワーポリティクス。神聖ローマ帝国の皇帝の選出。
よくある話と思うが、強い工程より無難な指導者を選ぶ。あとあとやり易い・・・・・・
ハスプブルク家がそうなんだろう・・・・・
その首都ウイーン!
オスマントルコに落城寸前まで追い込まれた街!
鳥瞰図が挿し絵で載せてある。
中世の街並みが想像出来る。

プラハの歴史を感じさせる街だった。
プラハ城があり、カレル1世時は大国の一員だったようだ。
宗教戦争がある。ヤンフス!
出る杭は打たれるのか?
歴史的建造物も多い。
ミーシャの博物館にも行った。
映画、9デイズで見た街並をもう一度見たい。

ブタペスト。
マハーチでオスマントルコに大敗する。
ドナウ川をつなぐ橋の話が印象的である。
中欧には芸術家が沢山いる。
その話も多く記述されている。
モーツアルトがいる。神戸でも公演されていた、「フィガロの結婚」
建築物の挿絵が楽しいが・・・・・・

最後にカフェとワインの章がある。
コーヒーは豆より、トッピングで楽しむのがウイーン風なのか?
ミルクとの割合をどうするのか?
一日中一杯のコーヒーで粘れるそうだが・・・・・
今はどうなのか?

ウイーン、カツレツ?
ハンガリー、グラーシュ。
トカイ地方の貴腐ワイン。偶然から出来たワインの話が面白い。
走り読みできる本です。

2013年9月24日 (火)

地名で読むヨーロッパ・梅田 修

カンダハルはどんな意味か。パリの由来は?地名を知ることは、歴史を理解し、英雄たちの活躍と素顔に触れることである。古代ギリシャから民族の大移動、新大陸発見などなど物語で綴る地名の不思議と楽しさ。

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地名と言うのは面白いと思う。それなりに由縁がある。
ケルト・ギリシャ・フェニキア・ローマ等の進出に寄る

最初にイギリスのコッツウエルズ写真があった。
昨年の秋に行っている。懐かしいと言うか嬉しくなってきた。

全ての大地を生み出す、母なるガイアがある。
女性名詞である。
ーa、-iaが末尾に付くのは女性名詞だからと言う。
アの付く国がある。
紀元前の地図がある。
ブリタニア、ガリア、イベリア、ゲルマニア、マケドニア、スキティア、アナトリア、リビア、メソポタミア、アラビア・・・・・
そう言えば、アの付く国は多い。中欧に多いと思うが・・・・
学生に時にそう思った事がある。
ルーマニア、ブルガリア、クロアチア、セルビア、スロバキア、マケドニア、アルバニア・・・・
旧ソ連邦の国、ロシア、グルジア、アルメニア、ウクライナ、エストニア、ラトビア、リトアニア・・・・・
その名残なのか。
なずけた人達は、言い方は悪いが、自分達が世界の中心と思っていたのだろう・・・・・・

何々人が多い。今はどうなっているのかと思うぐらい沢山の種族がある。
この本だけでも沢山出て来る。知らない名前も多い!
フェニキア人、ケルト人、ミノア人、サンド人、エトルリア人、フォカイア人。
当然ローマ人、ギリシャ人がいる。
ガリア人も分れる。ケルタエ人、アクイーターニー人、ベルガエ人。
イギリスのブリテン人。ベルガエ人の一派でアングロサクソン人に追われる。
そして、スコットランド、ウェールズに追いやれる。

いろんな由来が記述されている。
こう言う本を記述する人は、語学に達者で無ければ務まらないだろう
ケルト系の名前を持つ都市。
パリ、ボン、ブローニュ、ブルターニュ、トレド、トールーズ・・・・・
ヨーロッパ全土にある。ウイーンもそのようだ。
パリはケルト人の一種族の名前が言語と言う。

アイルランドは熱心なキリスト教信仰と言う。
kil-を持つ地名が多い。kilのあとには成人の名前が付く。

城砦や要塞都市を表す。
エジンバラ、カンタベリ、ピータパラ・・・・

なんとなくイギリスの地名に、共通なところが多いと思うのは、気のせいか?
塩とか生活用品に由来する名前、ローマ軍駐留に由来による名前とか沢山あり面白く読める。
なんとなく、そう言う事だったのかとうなずける話も多い。『そんなに多くないか・・・・・』

やはりヨーロッパはEU、ユーロで正解なのか?
異論は多いが、一つの地帯である。
今度ヨーロッパに行く時、飛行機の中で読んでみたい!
『多分寝てるか映画を見ているかだが・・・・』

映画・ゼロ・ダーク・サーティ・DVD

ウサーマ・ビン・ラーディン暗殺のドキュメント映画を観た。
実話に基づくとある。が人物設定は変えてあると思う。
たまたま女性が主人公だが、本当は?

『手嶋隆一 ブラックスワン降臨』 の最初が暗殺の場面だ。
これにより内容は大体は分かっていた。最後の暗殺の場面は小説通りに進む。
なので分かり易かったが、やはり興奮する・・・・・


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9月11日のアメリカ同時多発テロ。
それ以降容疑者ビン・ラーディンを追う。
ガセネタを拾い、その中で真実を探す!
映画では女性の担当者が主人公である。
捕虜への拷問がある!見ていて恐ろしい・・・・・

自爆テロ!見ていて思ったが、アラブ人?はだぶだぶの服を着ている。
極端な話、ジーパンにシャツと言うアメリカ人的な格好では無い。
身体に爆弾を巻きつけている。外から見るだけでは分からない。
止まれと言っても進んで来て自爆する。
止まれと言われも進んでくる人間を撃つのはためらいがある。
そこをテロリストは突いてくる。
現に主人公の友人は自爆テロに会う。
警備の担当は、止まれと言う!
が間違いないと警備を止めるが、自爆に会う。恐ろしい場面と思う。

ほんの偶然なのか?
ある名前を追う!いるのか?いないのか?本名なのかどうか?
これが本能なのか?カンなのか?調査官は追い続ける・・・・・・
上司と衝突しなが、己を貫く・・・・・
そうして潜伏先の屋敷を特定する。
が本当にいるのかどうか分からない。
命令を出す側は、100%の保証が欲しい!
衛星写真で何日も見張っている。
誰かいるとは想定できる。が誰かは分からない。
ビン・ラーディンなのか?
調査に出来る限りの手を打つ。でもあまり派手にやれない。やればすぐにばれる!
下水で尿まで取ろうとするが薄すぎて失敗する。

上層部も迷う!
主人公は執念、信念がある。ここだと!
こういう場合にとられる対策は想像出来る。
もし殺るとすればどういう方法があるのか?と聞く!
屈強な歴戦の戦士達がいる。そこで主人公に戦士が言う。
「何をして欲しいのか?」
「ある場所に行って、ある人物を殺して来て欲しい!いなければそのまま帰って来て欲しい!」
それだけで皆標的を理解する。黙ってしまう!

作戦は決行になる。
最新鋭のステルス機能付きのブラックホーク2機で出発する。
パキスタン政府には内密で決行する。連絡すれば必ず漏れる。
行きのヘリコプタ―の中で、ヘリが墜落くした経験は?と尋ねられて皆手を上げた。
面白い場面だった・・・・・
一機墜落する。人員の損傷は無い。
暗殺は成功する。手に汗を握る場面である。
暗殺だけでなく、そこにあるパソコンを全部持って行く。宝の山である!
映画では、墜落機は完全に破壊されたようだ・・・・・
ブラックスワンでは、完全に破壊されずにパキスタンの手に渡り中国に流れたと言う・・・・・
パキスタン空軍のF16が飛来する。時間との勝負になる・・・・・
当然死体は持ち帰る。後で調べると水葬にしたとあった・・・・・・
観ていて興奮した映画である・・・・・

物語アイルランドの歴史―欧州連合に賭ける“妖精の国”・波多野裕造

ア イルランドは人口僅か350万余の小国ながら現在、世界各地に住むアイルランド系の人々は七千万を超すといわれる。現大統領メアリー・ロビンソン女史は就 任演説で「七千万同胞の代表として」と抱負を語った。紀元前数世紀いらいの古いケルト文化と伝統を継承するこの国は、いま統合ヨーロッパの息吹の中で、新 たな飛翔を試みている。
本書は五千年に及ぶ民族の哀歓の歴史を跡づけ、北アイルランド問題の本質にも迫ろうとする。

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アイルランドの各地の事が記述されている。
つながっていなので何処からでも読めると。
アイルランドを往く!
そう言う感じの本である。
あまり興奮はしなかったが・・・・・・
アイルランドのイメージはカラッとしていない。
どちらかと言うと湿った空気の、空も藍色のように思っていた。
メルギブソン、ブレイブハートの撮影はアイルランドで行われたのは知っていた。
まだ原野が残っている?
ここを馬で駆け抜けるのは見ていて楽しい。
 
気になったのは宗教の事である。
大聖堂の歴史が分かる。
複雑な事だけは分かったが・・・・・・
宗教を国王の下に置くか?
それとも教皇が一番偉いのか?
 
それにじゃが芋の不作と言うか、病原菌で食べれずに飢餓になった話がある。
ちょっと可哀そう!
やはりジャガイモはアイルランドでは主食だ。
この料理を食べに行くのが楽しみなのか?
 
かっては送り出す側だったが、今は逆に移民を行け入れているようだ。
それならばアイルランド系移民の子孫を変えさせればよいと思うが、そうもいかないのだろうか?
今は移民先でそこそこの生活をしているからか・・・・・
著者は詩人なのか?
引用がものすごく多い。
あまり興味に無い人には読みつらいと感じる・・・・・
私のように・・・・・・
今回アイルランドに行く予定だが、あまり参考にはなっていない感じだった・・・・
ちょっと読み辛かった本だ・・・・・・

2013年9月22日 (日)

2013年度の海外旅行について!『アイルランド・スウェーデン・ノルウェー・チェコ』

今年は春に初めてアメリカに行った。
ラスベガス・シカゴ・ニューヨーク・ワシントンDC!
この旅行記はこちらにあります。
秋は恒例のヨーロッパに行く。
この時期になると奥さんが騒がしい。
早く計画をたてて、予約をしたい。少しでも安くしたい。
それは分かるのだが、毎日のように聞かされる二郎はノイローゼ(大げさな)になる。
今まで行っていない国に行きたい。
元からマイナー指向がある。
学生の頃から中欧に興味があった。
おかげ様でほとんど行く事が出来た。
今回は、アイルランド・スウェーデン・ノルウェー・チェコと回る。
10月4日~18日、2週間の予定だ。
これで北欧は全部行くことになる。
計画と予約と荷物の手配は全部奥さんだ。
二郎は何もしなくていいと言われている???
『これはひと悶着ある』
結局は何もせずについて行くだけの旅になる。
いや、ここで何度でも言いたい!
金を出すには二郎だ!
そこら中で嫌な奴と思われるだろ・・・・・

関空から出発する。
KLMで行く。奥さんはエールフランスが大好きだが・・・・・・
今回機内食は期待できるのか????????

神戸ポートアイランドにイケヤがある。奥さんはよく行く。
8月にザリガニパーティーに参加してきたところだ。
たらふく食べた。
本場の店に入りたいが、どうなんだろう!
北欧が中心になるので奥さんは10月に行きたかったようだ。
が二郎はクリスマスの屋台に行きたい。
色々あり楽しいと思うが・・・・・
が12月は寒いと、奥さんは敬遠する。日が暮れるのが早いし・・・・・

楽しんで来たいと思います!
旅行記はほぼ同時進行しますので、時間があれば目を通して下さい!

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ストックホルム

2013年9月21日 (土)

映画・エリジウム

封切り2日目に見た映画だ。この夏はよく見にいいたと思う。
マット・デイモン主演で近未来が物語だ。
スペースコロニーが舞台である。
2154年の世界だ。
地球は汚染されている。高層のビルからは煙が出ている。
貧民街だ!
そしてスペースコロニー 「エリジウム」 が衛星軌道にある。
ここは天国である。
高度な科学技術により、老いや病気から解放され、緑と水と太陽に溢れている。
そこに住むのは、超裕福層の人間達である。
この時代設定の中で、主人公は地球で生活している。
工場の労働者である。当然貧しい。
幼馴染がいる。子供の頃に孤児院で会う。仲がいい!
この女性が大きくなり、ジュディーフォスターが演じるのかと思ったが、違った!
「エリジウム」の防衛長官を演じる。
幼馴染は看護婦になる。


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このスペースコロニーの事で思う事がある。
建設費用はどうなっているのか?
運営費は?
半端な金額ではないと思う!
住んでいる人は、地球の工場の売上で稼いでいるのか?
貧民では金がない。貧民相手の商売は成り立つのか?
宝くじでも販売して、夢を与えるのか?
スペースコロニーは、ガンダムの世界なのかと思ってしまう!
エネルギーは2154年では太陽からとっているのだろう。
が重力はどうしているのか?
たいがい回転していると思うが・・・・・・
ドロイドが沢山いる。
武器を持って警備、護衛にあたる。
昔の映画は、ロボットと言っても人間に似せてあった。
人工皮膚で覆われていて、あまり変わりはなかったと思うが、今はメカニックそのままだ!
時代なんだろう・・・・・
どちらにしても老いや病気から解放されいれば、生活する人間の数は制限される。
死ななければ人口は増加の一方だ。


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映画は主人公の悲惨な生活から始まる。
工場作業員である。
事故により放射能を浴びる。余命5日と言われる。
スペースコロニーでの治療を求め、悪党との取引に応じる。
重要人物の頭の中のデータを盗み取る。
これを金にしようと思う悪党と組む。
色々頭、体に埋め込まれる。この場面、汚い場所でやる人間もくわえ煙草でやる。
ちょっとおかしいのではないか?
ドリルで身体に穴をあけて、ボルトで留める。

「エリジウム」にも問題がある。
防衛長官がクーデター?、反乱をたくらむ。脅して協力させる。
主人公は偶然なのか、その相手を狙う。
が相手も考えている。手はうっている。後で分かるが・・・・・
作戦は実行されるが、成功とも失敗ともどうとでもとれる。
それから最後まで、派手な展開が続く。
幼馴染の女性にも会う。助けてもらう。
傭兵と言うか変なのが出て来る。強い!
最後は「エリジウム」での対決になる。
ここへ行くシャトルの内部が機械的だ。
もう少し居住空間にならないのかと思ってしまう。
終わり方は人によって感じ方が違うだろう・・・・・
ハッピーエンド?
悲惨な結末?
面白かったです。

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2013年9月20日 (金)

歴史と外交─靖国・アジア・東京裁判②(中国・台湾・原爆・東京裁判)・東郷 和彦

台湾についても記述している。
台湾と言う国がどうなるのか?
東日本大震災で多額な義援金を集めてくれた。
ありがたい話だと思う。
台湾・韓国と同じように日本が支配した。
戦後、韓国は反日で国家再建をする。
台湾は反中国で再建する。
反中国になったので、反日になっていない。
著者言う!
日本の支配に差があったわけではないと思うと!

台湾には、台湾人と本省人がいる?
中西輝政が記述しているが、中国への帰属の本能がある。
台湾として独立するのは、中国が許さない!
ミサイル1000発が台湾に向けられていると言う。

著者の台湾での講演での話が色々ある。
質問されたようだ!
台湾の独立を支持しますか?
返事出来にくい話だ!下手に返事すれば今後に差し支える!
無難な答えは、台湾の考えを支持します!
しかしこれでは優等生過ぎて返事ならない!

李登輝総統にも会ったと言う。
靖国にも参った、尖閣を日本領土と言う他にはいない政治家である。
阪神大震災の村山総理を批判していたと思う。
リーダーシップがある。強力な・・・・

中国の話がある。
日本人の残虐さを聞いたのは祖母からだと。
他の中国人もそう言っていたようだ!
反日教育だけではないと!
ドイツはちゃんと謝罪したのに、日本のヒトラー、東条英機を祭っている靖国神社に参るのはどうなのか?
これは白人のアメリカ人の学生が、ジェノサイドをやったヒトラーと東条英機とは違うのでは?
これは白人学生が言ったのが良かったようだ。
著者が言うと又揉める!
こういう国と話し合えるかどうか?
難しいのではないか?

原爆の問題。
久間章生防衛大臣の発言!
何を言いたかったのか?
自己満足にふけっていたのか?
こいつが政治家かと思ったのを覚えている。
原爆投下が必要であったかどうか?
さまざまな意見がある。
これにより失われる人命は少なくなった?
原爆投下通告して、人気のないところに落とす案もあったと言う。
これはどうしてもソ連の存在が背中を押したのではないか?
自国の兵隊と、日本の兵隊の戦死者を少なくする為に、非戦闘員を殺してよいのか?
最近、日本核武装論も出て来ている。
現実には、将来的には核の廃絶。
現状は日米安保下での核の均衡化を支持する。
解決しない、歴史認識、核が正当かどうかの議論をしない。
これがドイツにだったら落としたのか?
日本だから落としたのではないのか?
逆ならば日本もアメリカに核攻撃をしたと思う!
言っても仕方がないのか?
東京裁判。
色々言われる。勝者の裁判だと!
実際そうだと思う。
が戦争犯罪の裁判を日本に任せればどうなっていたか?
全員無罪と思うが・・・・・・・
実際に、B・C級犯罪で無実で処刑された人も多い。
おかしいと思うところも多い。
東京裁判は祖父の無実を争う裁判だ。
著者とて無関心でいられない。
弁護団が優れていたようだ。
読んでいて確かによくやってくれている感じがした。
天皇訴追はオーストラリアが強固に主張したと言う。
気分が悪くなった。

無条件降伏ではなかったのではないか?
天皇制は残った。
その為に各被告は努力した。
そしてこの裁判のおかげで、被告たちの考えが凝縮された形で歴史に残ったと言う。
そう言う観点では、近衛文麿も自殺するべきではなかったのでは?
ソ連の満州への侵攻により、日本人が犠牲になった。
やりたい放題されている。
これに対する罪はどうなるのか?
一方的に勝者が敗者を裁くのか?
あれこれ言うより今からを考えたい!

歴史と外交─靖国・アジア・東京裁判①(韓国)・東郷 和彦

政治が歴史に変じ、歴史は政治に転ずる。 そのダイナミズムをいかに掴み、国益を守るか。日本外交の第一線に立ってきた元外交官が 「昭和」の過ちを昇華せんとする体験的思索の書。

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映画、終戦のエンペラーを見た。
そのせいでもないが、著者の本なので読みたかった。
手嶋龍一、佐藤優の本でも名前が出て来る。
著者の本は一度読んでいる。
保坂正康との共著で、領土問題の本だった。
著者は外交官で、祖父は開戦と終戦の外務大臣である。
祖父の名前はよく知っている。
この名前を一番よく覚えているは、やはり司馬遼太郎によってだ。
薩摩に行った時に見たそうだ。

東郷に続け!
東郷平八郎かと思ったら、東郷茂徳だったと記述していた。
半藤一利をよく読んでいるので、当然よく出て来る名前だ。
ノモンハン事件時、ソ連のモロトフとやりあって負けなかった。
終戦時、ソ連に頼らざるを得なかったという。
著者の」祖父は、開戦時に防衛戦争では、無通告開戦が出来ると考えたそうだ。
現にアメリカがそれをやっている。
メキシコ相手だったと思うが・・・・・
太平洋戦争が防衛戦争かどうか?
問題は多そう・・・・・

著者はソ連との北方領土問題に負けたと言う!
難しかったと思うが・・・・・
この本は2008年の発行だ。少し古い。しかし情勢は悪くなっている感じがするが・・・・・
6章からなる。
①靖国神社と歴史認識
②国家の矜持としての慰安婦問題
③日韓の“失われた時”を求めて
④トーゴー先生は台湾独立を支持しますか?
⑤原爆投下をアメリカに抗議すべきか
⑥私のなかの東京裁判

特に中韓との関係の分析が詳しい。
非常に分かり易と思う!
これに台湾も絡んで来る。
靖国問題、慰安婦問題、韓国との関係。
著者の考えが記述されている。
感じたのは、著者言うようにお互い言いたいことを言う!
反論せずに聞く!
そういう態度が必要ではないかと!

韓国の学生の話がある。
竹島問題で、著者に嘘を言っているとして、聞く耳を持たなかったと言う。
が別の学生で、日本人がどう考えているのかよく分かった!
と言う学生もいたようだ。
著者は、単純に話せばわかる、と言っているのではない!
そういう事も必要だろうと言うのは、よく分かった。

知らなかった話がある。
伊藤博文を暗殺した、安重根!
日露戦争に勝った日本を絶賛したと言う。
が裏切られた思いが暗殺に向かう。
韓国を独立させてくれると思ったが、違った!
この時、日本人憲兵と交流があったようだ。
人柄にうたれたようだ!
日本がもう少し老獪であれば違った結果になったのではないか?

韓国の西大門刑務所歴史館がある。
ここではメチャメチャ日本が残虐と言う展示をしているそうだ。
ここに小学生を引率する。
歴史認識?憎悪?

そんな小さい時から反日教育をしてどうす気かと思うが・・・・・
果たしてこれが今後の友好に役に立つのか?
これに対する意見は、
①日本はやっている理由が分かっているのですか?
②あれはやり過ぎだ!
実際に小学生の時にみている学生が言ったそうだが、小学生の時に見て以来、日本人はなんてひどい連中かと思った。

が長じるにしたがって自分なりに日本に興味を持ち、日本に来て考えが変わった。
そう言う話も記述されていた。

著者は、秀吉の朝鮮出兵で朝鮮より連れてこられた陶磁工の末と言う。
技術者だ!
そうやって日本の技術も上がった。
だから韓国のナヌヲンに行きたかっと言う。
日本陶磁器の本郷と言う!
これはそう言う物だろう。
源流は韓国にあるが、もう独特の発達をしている!

日本人なら思う事がある。
日本支配が全部が全部悪かったのか?
その考えは、なくならないと思う。

橋下市長の慰安婦発言!
これにすぐ 「韓国人の売春婦がうようよいる」
西村眞悟が言ったようだが、考えて行っているのか思うが・・・・
そう言えば麻生太郎の失言も情けなくなる。
やはり常人と頭の中が違うのだろう・・・・・
つけ込まれる隙ばかり作っている感じがする!

2013年9月18日 (水)

名将と参謀 - 時代を作った男たち ・中村 彰彦・山内昌之

信長にあって謙信に欠けていた覇者の条件とは?龍馬暗殺の黒幕は誰だ?世に名将、名参謀と謳われた人物たちをめぐって、多彩なエピソードを掘り起こしつつ、その器量とコンビの妙を深く論じ合う、再発見の知的刺激に満ちた歴史対談。

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中村彰彦と山内昌之の対談集である。
「司馬遼太郎、王城の護衛者」を読んだのは40年前か!
会津については新鮮だった。後書きで、秩父宮勢津子妃から連絡するように言われて、松平家からお礼が入ったようだ。
会津藩の事を中立的な立場で描いてくれたことに対してだったようだ。
それほど賊軍の立場は辛かったようだ!この松平家については、著者の一人中村彰彦が良く書いている。
藩祖、保科正之の事については、第一人者だと思う!
歴史上の人物は、大物は描きつくされている。
隙間産業?名の知られていない人物を描くことは、ポイント?になる。
そう言う目で見れば、敗者に目を向けてくれるの嬉しい!
この本でも、色々取り上げてくれている。

戦国時代の話。
源平交代思想!簡単に言えば変るもの、次の政権を確かなものにしたい!
何処の馬の骨か分からないものより、平氏、源氏とした方が良いと考えたと感じたが・・・・
地方の覇者は天下を目指したのか?
どうもそうでは無さそう!地方で覇権を握っている方がよかったのだろう!
天下取りに参加したと言うのは後付けの理由ではないかと思うが・・・・・
秀吉が言う。天下の仕置きが出来るのは、陪臣にて3人。
直江兼続・小早川隆景・堀監物。
鍋島信生と言う名前もあったと思うが・・・・・
秀吉は、家臣に手を出した。直臣にすると言って。
成功例もありゃ失敗例もある。
やられるほうは、えらい迷惑である。

上杉謙信。
手打ちにした家臣が90人と言う。
戦場ではない。気に入らないと言って手打ちにする。

立花道雪。
九州は滝口康彦が良く書いている。
立花道雪も書いている。
雷に打たれて身体が不自由になる。
打たれた雷に切り付けたと言う。
以降、雷切りの太刀と言う。
ナルトの読み過ぎ!すぐに結びつける。

石田三成は二人にメチャメチャ言われている。
やはり能史と言う事なのか?
ファンとしては辛いが・・・・・・
島左近、資料からは名参謀が見えてこないと言う!

確かに活躍した話はあまり聞かない。
関ヶ原の合戦で、もう少し粘る戦いをして欲しかったとは思っていたが・・・・
大隊長クラスだったのか?

改易された福島正則。
筆頭家老、福島丹波!
福島家の最後を看取った。城を主君の名でなければ開城出来ないと!
ここ辺は、関ヶ原の後の、増田長盛の家臣、渡辺勘兵衛と同じか?
有能な家臣はありがたい!

歴史の中の老後。
学芸三昧の老後。
平戸藩主松浦静山、会津藩主松平容頌、和算の大家・久留米藩主有馬 頼・・・・・・
幕末の上総請西藩主、林忠崇、21歳で藩主自ら幕府遊撃隊に参加し改易される。が自身は1941年まで生きる。敗者でありながら長命だったのは宇喜多秀家にも通じる感じ。
幕末になる。
会津藩士がたくさん登場する。 こう言うのはあまり書かれないが、よく書いてくれていると思う。
読んでいて悲惨になる話も多いが・・・・・・
生き残った者の礼節?がある。
俺がやったと言い過ぎな人もいる。 勝海舟がそのようだが・・・・・
小栗上野介。惜しい人だったんだろう! 生かしておけば明治の日本に役に立っただろう!
見捨てた慶喜はどうかなと思うが・・・・・
横須賀製鋼所造る。日本の財産になると言って! 日露戦争の後、東郷平八郎が小栗の遺族に礼を言った。 この設備があったから日露戦争に勝てたと!

元会津藩士、佐川官兵衛がいる。 名前は知っている。よく出て来る名前である。
「司馬遼太郎、燃えよ剣」に登場する。 鳥羽伏見の戦いで、土方歳三が佐川官兵衛に言う。
これからの戦は、北辰一刀流でも、天然理心流でもない。 記憶に残っている言葉である。
土方歳三については褒めている。剣客から軍人へ成長していると! 
坂本竜馬の暗殺がある。 暗殺したのは見廻り組だろうが、情報を入れたのは誰なのか?
半藤一利は薩摩説だった。 何となく薩摩黒幕説を感じるが・・・・・   
立見尚文が出てくる。 著者の著作がある。 いずれ読むことになるだろう・・・・・   
歴史に埋もれた、埋もれさせられた有能な人を掘り起こしている。 面白かったです!
   

戦力外通告―プロ野球を「クビ」になった男たち・TBSテレビ「バースデイ」

それでも男たちは困難を乗り越え、前に進む。夢や希望を捨てずに生きてきた勇姿に乾杯!
テレビ番組「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男たち」からリストラ時代を生きるサラリーマンへおくる、勇気が出る一冊。

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この戦力外通告と言う本は多い!
が一応成功者に分類できる。 極端に言えば、犯罪者になっていれば書かれない。
勇気が出ると言う言葉出て来る通り、よい話である。
挫折を経験して、再起する。 病気になるのか?投げれなくなる。
過去の栄光が大きければ大きいほど、失ったものも大きい。
5人の選手について記述されている。 

大超 基: 推薦とはいえ早稲田に入る。やっている野球に合わない。又中学生の野球をやらなければならない。合わなくて大学を辞め、アメリカに行く。人種差別も経験する。大学に再入学し、勉強をやり直し、教師になり高校野球の監督になる。         

田中 一徳: 横浜ドラフト1位指名。2軍時代に、試合に出たければ俺の目の前で練習しろ!   いじめ?パワハラにあっている感じがしないでもないが・・・・・・

橋本 清: 元PL学園、それだけで食べていける? ダイエーホークスを戦力外になる。王監督に、「野球をやめてからの人生の方が長いのだから、これからの人生を頑張れ!」 と激励されたようだ!
石毛 博史: 故障で引退。が復帰して地域リーグにいる。
野村 克則: 偉大な父親の影が付きまとう。   

それぞれの事情がある。 良き先輩に恵まれる。 がコーチと対立する。
この辺りは落合に学びたいが、誰でも出来るものではない!
戦力外通告を受ける時期の問題がある。
皆、現役続行にこだわる! 間際に言われると、トライアウトが受けれない。 と言うより、調整の時間がない。
石毛 博史は巨人から近鉄に行く。そして阪神のテストを受ける。
星野監督に、西本コーチだったようだ。
星野監督の、「なんや、まだ使えるやないか」 の一言で力みが取れたと言う。
指導者によるんだろう! 生かすも殺すも・・・・・・

野村克則の話では、親父は出て来ない。
あくまで本人の話である。 肩が投げられない状態だったと言う。
それでも生き残りを賭けて無理する。
ヤクルト、阪神、巨人、楽天・・・・・
しかしコーチで残れたので幸せではないか?
巨人のコーチにもなっている。
迷った時の、広沢のアドバイスが面白い。
迷っている時に、聞くのはそういう答えを期待している。
広沢に、「背中を押してやる!」
最後は冷静に判断したようだ!

好きな野球で、一時の迷いがあったとはいえ、現役引退、戦力外通告を受けてからも野球をやれるのは幸せではないか?
そう思えるが・・・・・・

2013年9月16日 (月)

映画・リンカーン・DVD

今年の4月にアメリカに観光に行った。
金曜日の昼に関空を出発した。
奥さんは、リンカーンの映画を観たかった。
それがこの出発の日に公開される。
普通は諦める!
が奥さんは執念、根性がある。
その出発の午前中に、映画リンカーンを観に行った。

ワシントンDCの観光を予定しているので、どうしても観ておきたかったようだ。
二郎は映画は観に行かなかったが、DVDで観た!
確かに面白かった!

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観ていて手嶋龍一、「ニホンFSXを撃て」を思い出した。
上院で1/3以上を取らなければならない。100の内の34票か!
この攻防が面白かった。
それと同じ攻防がある。
映画はこの攻防を中心に、リンカーンの苦悩がある。
それより票取の映画だと言われそうだが・・・・・

南北戦争も4年なる。
最初の戦闘シーンが生々しい!白兵戦である。
華々しい騎兵戦などない!
兵も苦痛で死んで行く・・・・・

奴隷解放宣言がある。
最初は戦時立法だったようだ。
平時になれば、南軍が降伏すればホゴにされる可能性がある。
ここで南軍は終戦を求めて来る。
降伏の条件を話し合いたい!
奴隷解放宣言と終戦が複雑に絡み合っている。時期も問題になっている。
終戦は望むが、奴隷解放までは望まない人もいる。
リンカーンは、憲法修正第13条を上院で可決する。
憲法修正第13条は、公式に奴隷制を廃止し、奴隷制の禁止を継続することとある。
下院は否決されて、再度提出する。
この下院の議決が重要になる。
アメリカは上院の議決が有効ではないのかと思ったが・・・・
現時点では2/3の賛成票を取れない。
票決までのやり取りが描かれる。
これは面白い!『面白いと言ったら語弊があるのか?』
この前に下院の選挙があり、修正に反対の議員の大量落選がある。
この票を取り込まない限り勝てない。
表に出ないで暗躍する人たちがいる。面白い存在である!
買収はリンカーンが好まない!
最初は落選議員に仕事の世話をする事から取り込みを図る。
話し合いに応じない議員は最初からあきらめる。
その間にも戦いがある。沢山の将兵が死ぬ。
大物議員がいる。実力者で票を握っている。
日本にもいますが・・・・・・・
リンカーンもやり難かっただろうと思う!

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この裏の人間達をリンカーンが訪れる。迎える方も驚く!
重要な議員の名前を聞く。
そして何人かの議員に直接訴える!
訴えられる方も辛い!
両者の苦悩が描かれている。
次の仕事の面倒を見て貰う事が分かり、責められる議員。
そういう場面の中で、家庭内、妻と息子との葛藤がある。
そして票決になる!
観ていて興奮する!

一人一人の名前を呼び、賛成か反対かを聞く。
棄権もある!
双方、議員の名前を書いてある紙がある。
そして票読みをしている。
歓声があがる。裏切り者とののしられる。
構わずに賛成と言う議員。
リンカーンが最後に説得した議員の番になる。
苦悩がある。反対と言う議員。
しばらく返事出来ず、賛成と言う議員。
最後は議長も票決に参加する。
普通は投票しない、と言われるが普通でないと言い、賛成と言う!
最終結果は2票差で賛成だった。
可決できる!
これを電報で実況中継している。
戦場と思うが、電報が入るたびに票を記入している。
時間差はあるがほぼ同時中継なのか?

一気に観させる映画である!
奥さんが観に行ったのがなんとなくわかるが・・・・・
最後は暗殺される場面で終わる!


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落合博満の講演より 『監督は暴君でいい!』

講演の途中で、監督は暴君でいい!との言葉が出た。
勝てば官軍、負ければ賊軍!
采配で負ければ何を言われるか分からない。
良い例が日本シリーズの投手交代だ!
2007年日本シリーズにおける完全試合目前の継投で知られる。
中日、日ハムの試合だ。
これに関しては批判が多かった。
が監督経験者は、おおむね交代を支持していたようだ。
岡田彰布、ボビーバレンタイン、王貞治、森祇晶、梨田昌孝、上田利治、広岡達郎、権藤博、若松勉らは当然と言う意見である。
当時の阪神監督の岡田は、うちだったら当然藤川だ!
野村も支持しているが、時と場所によりニュアンスが違うようだ。
あの決断が出来るのはその当時で二人!野村・落合と!『調子がいいですよね!』
星野は褒めているが、自分の判断とは違うと!

はっきりと批判している人もいる。
どちらかといえば監督経験者ではない。評論家が多そうだ・・・・・
矢沢健一は批判していた。中日監督になれないので恨みに思っているのか?

その場にいない人は、何を言っても許されるのか?
3勝1敗で、この試合に勝てば優勝である。
この試合を落とせば、北海道に行かなければならない。
流れが変わる!
どうしても勝ちに行く。
ましてや絶対的な切り札、岩瀬がいる!
あれが、山井ではなく川上憲伸だったらどうなのかと言う意見もある。
あれで負ければ何を言われるか?
「非情になりきれない落合、森!」
全ての責任を負うのだから、悔いのない判断をしたいと言う事なのか?
そういう事を含めての決断である。
批判される理由はない!

中日でも色々言われていたようだ。
が結果を残している。
だから大きな声にはなっていない。
やはりオレ流を貫く!
それば権限を持つ監督になる!
それが暴君で良いと言う事なのか?
そんな事を考えました!

映画、ウルヴァリン: SAMURAI

9月13日から公開の「ウルヴァリン: SAMURAI」を観た。
映画の前宣伝は、もの凄い!
予告編でも、新幹線の上でのバトルが目立つ!
チョッとやり過ぎではないかと思ってしまう。

時代設定はいつなのか?
長崎の原爆に立ち会っている。
この時日本人の将校を助ける。
と言う事は、助けた日本人、ヤシダはその時20代。
70歳としたら2000年の前ぐらいになる。
20世紀最後の出来事なのか?

ウルヴァリン(ローガン)は放浪している。
ひげもじゃの乞食みたいな格好だ。
それを探しに来る若い日本人女性がいる。
格闘術の達人でもある。
ここで助けた日本人が会いたいと言う。
助けてくれた礼を死ぬ前に言いたい。
日本有数の企業の総帥である。
察するに、忍びの末裔なのか?
これが、服部、百地、藤林とかであればすぐに変わる。
伊賀の忍びだ!
息子の名前はシンゲン!
チョッと面白い!
ローガンは会いに行く。
そこで孫娘、マリコに会う。
マリコに、汚い恰好で会わせないでと言われる。

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シンゲンと、美人の主治医に会う。見た瞬間ミュータントだと思わせる。
とすれば、マグニートーとの関係は?
マリコを演じるTAOは綺麗な女優だが、すこし冷たさを感じる。
総帥は目的がある。最後にわかるが、勘のいい人は会話で察するのではないか?
ローガンと話する。そして死ぬ!
寺での葬式だ。屋根から東京タワーが見える。
この寺で銃撃戦になる。ヤクザが襲ってくる!
住職?の袖があがり腕の入れ墨が見える。派手に撃ち合う。ピストルだけではない。サヴマシンガンも唸りをあげる。
路上でも撃ち合っている。
新幹線の300キロで走っている車体の屋根でバトルがある。
見ていて気持ちのいいものではないが・・・・・
心臓に悪い!
よく撮影を許可したと思うが・・・・・・
ローンレンジャーの蒸気機関車のスピードではまだ見れるが・・・・・

ローガンは治癒能力を失っている。
今までだったらすぐに傷は治るが今回は治らない!
死の恐怖、恐怖に魅了されているのか・・・・・
マリコと二人で逃亡する。長崎に逃げる。
このあたりでマリコはローガンを信じるようになる。
が気に入らない許婚は、法務大臣?だ!
権限を使われ探し出される。
マリコはヤクザに連れ去られる。

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ローガンを迎えに来たもう一人の女性、ユキオが長崎に迎えに来る。
車は4つの○が目立つ。アウディ!メチャメチャ飛ばす!
『何故トヨタ、ホンダでないのか?』
そうしてシンゲンと対決するが、忍びが襲ってくる。
シンゲンが忍びの頭領かと思っていたが違った。
逆に忍びに襲われている。

ここでシンゲンとウルバリンが争う。
真田の少し歳をとったのか?
寂しいと感じる・・・・・

ウルバリンは自分で治癒能力を復活させる。
最終決戦は忍びの里で派手に戦う。
忍びを倒す場面がなかったのは期待外れか?『個人的な好みですので』
そうして城?の中での壮絶な戦いが始まる。
アイアンマンか?ガンダムか?イヤ、それの戦国版なのか?
この辺の展開は何となく読めた。
珍しいことだ!

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戦いが終わり日本から去っていく。
ユキオがボディガードだと言って一緒に行く。
続編は、ユキオが出て来るのかと思った。
ここで早く引き上げたが、通路のところで特典映像があった。
帰りかけた人が踏みとどまってそれを見ている。
見に行かれたら、最後まで席を立たずに映画を見ましょう!
面白かったです!


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ウルヴァリン: SAMURAI の公式サイト

2013年9月15日 (日)

落合博満の講演より 『記録と相性?』

講演の最後の質問に、もっとも偉大な選手は?
と言う質問があった。
これには落合監督がすぐに、王・金田の名前をあげた。
868本、400勝は破られないだろうと!

その中で、谷繁の名前が出て来た。
捕手としての選手生活の記録を抜く。当然野村監督だ。
たいして打っている分けではないのにと、笑わせた。
一つの例として、破られないと思われる記録が破られる例としてあげた。

かって近鉄のエース、鈴木がキャッチャーに有田を好んだ。
梨田ではなく・・・・・・・
これも相性なんだろう・・・・・
中日のピッチャーも谷繁に投げるのが、苦手なのがいるそうだ。
投げる格好をして、あげた腕がおりないジェスチャーした。
谷繁じゃないと、すっと投げれる。

山本昌がそうみたい。
森コーチが、チョッと休養しろ、と言う事で谷繁を外す。
素直にベンチにいる。
が1回ならともかく、2,3回続けば分かるだろう。
俺には投げたくないのか?
と言って笑わせた。
谷繁は布石をはるのが上手いと言う・・・・
それが気に入らないのか?
そんな内わけ話もありました。

元中日監督・落合博満の講演・9月14日土曜日、神戸文化ホール

神戸文化ホールで開催された落合博満の講演に行った。
応援は、腹心の森繁和元中日ヘッドコーチ。
15時から始まる。
入場前にカメラを預けた。
が入ってみると、始まる前を沢山の人が写している・・・・・・

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昨日は名古屋で講演があったそうだ。
16日は千葉で講演する。台風の影響を心配していた・・・・
その昨日の名古屋の講演を聞いている人も5,6人いた。
千葉にも一人行くみたい。
相当なファンなんだろう。
本人は野球が嫌いと言っていた。
昨日は名古屋なので中日の事を中心に喋った。
千葉ではロッテだ。
ここ神戸は阪神とオリックス!
阪神から始まる。
と言っても阪神だけの話ではない。
阪神について喋ったこと。

①   自分なら鳥谷を1番で使う。『そういう事を言うと阪神の監督をやれと言われる』
②   マウンドへ行く時、阪神ファンに 「走れ!」とヤジを飛ばされた。
③   中日監督時代、岩田を苦手としていたようだ。
④   今年は抑えの藤川がいない。そう分かっているのに対策が出来ていない。久保を持って来ているが、先発がいなくなる。暗に批判している。
⑤   藤浪を褒めている。がまだ身体が出来ていない。それなのに先発の中心になっている。出来れば4,5番手の先発でゆっくり育てたいと言う。
インステップしている。が投手コーチが中西に山口!ゆっくりと手直ししていくだろうと!これは森ヘッドコーチが言った。
⑥   阪神ファン。優勝より観戦した試合に勝てばよい?????
自己中のファンが多いのか?
⑦   阪神に負けた時の、六甲おろしは応えたそうだ。いつまでも旅館に帰っても響いている。
⑧   新井兄弟は、天井を振っている。何とかならないのか?
⑨   監督自身、甲子園と藤井寺は嫌いだったそうだ。120度で他球場と違っている。

そう言う話が沢山あった。

ロッテ入団時の山内監督のコーチ。
コーチの理論が理解出来なかったと言う。もう理解できませんとはっきり言ったら、構わないようになったそうだ。
がお互いは認め合っている?
コーチを頼んだこともあるようだ。
コーチしだしたら止まらないようだ・・・・・・

今年の阪神について。
もうCSの出場は堅い!
であるなら今から対策を考えておくべきだと!
眼先にとらわれるなと言う事と思う。捨てゲームも必要なのか?
巨人は阪神・中日がCSに残るのを恐れている?
阪神・広島が巨人は望ましいようだ。

3位のチームは恩恵が少ない。
ゲームは2位の本拠地で、勝っても1位の本拠地である。
予告先発について批判があった。
シーズンとCSは違うと言う。
同じにしなければと言っていたが・・・・・・

巨人の補強について。
将棋の駒はケガも無ければ故障もしない。
選手はケガもあれば故障、スランプもある。
やはり手駒は多い方が望ましい・・・・・

先発ローテーションは森コーチが決める。
一度だけ落合が決めた。川崎の引退試合!
これも相手が黒田だったので負けを覚悟していた。
と言う事で川崎の引退試合にした。

結局オリックスの話は最後に少しだけとなった。
が、戦力は評価している。まだ3位の可能性もあると言っている。
阪神より評価しているのではないかと思ってしまうが・・・・

最後に質問と抽選があった。
最初に手をあげた若い男性の質問。二人でよく飲みに行かれるんですか?
この分けの分からない質問を二人は関係なく広げて行って、聞いている人を飽きさせない。
流石と言うべきか?
そして抽選による景品がある。
座席番号が引き換えになる。
サイン入りのボール、色紙、バッド!
10,10,5本とある。
これに当たり貰いに行く人に、落合の中日時代のユニホーム?を着ている人が二人ほどいた。ファンなんだろう・・・・・
2時間半の講演でした。
楽しく聞くことが出来ました!

2013年9月14日 (土)

愛国者の条件―昭和の失策とナショナリズムの本質を問う・半藤 一利、戸高 一成

教育が変われば、国も変わる。その覚悟はできているのか。日本人よ、気分に流されるな。「国のため」より立身出世、能力主義より官僚主義、国際感覚より「栄光ある孤立」、国民と約束よりも外圧…純粋な愛国心を歪め、国家を危うくするものの正体。

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本の題名より、副題の方の話が中心だ!
最初に批判がある。
愛国教育は軍国教育と繋がり易い。
『愛国心』 など教えれるのか?
正しい歴史を知る事で、国を愛することが出来る。
二人で言いたい事を言っている。
太平洋戦争の日本の戦法。
捕虜になり難い!
日露戦争の時から、まわりが許さない!
自分の息子は戦死しているのに、生きて帰って来たのは許せないと言う事なのか?
不時着し、救出されたパイロットに敵飛行場への自爆を命じる。
特に半藤一利はそんなインタビューを沢山している。
俺も後から行く!
ここで死ぬより戦後復興に尽くすことの方が重要だと!
保坂正康が記述していたが、特攻を命じた部下を焼香して回り、自殺した人もいる!
そのような国が美しい国と言えるのだろうか?

美しい国とは、約束を守る国!責任をとる国!
言っている事はもっともで、当たり前のことだ。
と言う事は、出来ていないことになる!

靖国の問題がある。
一度合祀しても、分祀は可能のようだ。
戦争犯罪人を合祀しても国内問題と思っていたと思う。
韓国・中国につけ込むすきを与えている。
もっとも合祀した時は、韓国・中国も何も言っていない。
徳川家康の謀臣達の、豊臣に対するこじつけみたいに感じるが・・・・・・・
きちんとした方が良いと言っている。
実際に犯罪人と言われている人を祭っていると言われても仕方がない!
太平洋戦争の開戦。
責任者の存在が無い。
みんながもたれ合って、大した研究や議論もなく、責任もとらずに、仲間内での馴れ合いによって、何となく取り返しのつかないところまで行く。
そうして、こうなったら仕方がない!

日本は外交をしていないと言う。
もう70年もしていないと言う。
その例が沢山記述されている。
半藤一利の専門分野である。詳しい!

硬直した組織。縄張り意識の偏狭さがある。
そう言う例が沢山ある。
反面教師と言うか、ちゃんと教える事が必要だと!
今は日本史が必修ではないと言う。
昭和まで行かないで授業は終わる!
こういう事も問題だと言っている!

一度の試験に合格しただけで、一生が決まるのはどうなのかと?

日本は今60年間戦争をしていない。
戦争経験のある軍人がいない。
アメリカは豊富な戦争体験がある。
中国も中越戦争以来、戦争をしていない。
勇ましい事を言っても、不幸になるだけだと言う!
そういう事も考えて、自衛隊の軍隊化も考える必要があると言う。

相互理解のできない異文化の衝突は殲滅戦になる。
アメリカも日本だから原爆を落としたと言う。
ドイツ相手にはやっていないと言う。
中国・ソ連相手にはやっていたかも知れない!

言葉による教育は不可能だと言う!
いくら、愛国心を言っても、まわりを見ればどうなのか?
路上にタバコの吸い殻を捨てる。
車からゴミをドアをチョッとあけて捨てる。
テレビは不倫騒動や、犯罪が多く、政治家、企業、官庁の不祥事がたっぷりある!
そんな中で子供に教育が出来るのか?

ついでに言うと、電車の席取りをする、おばさん達もある!
まず大人がチャンとしなければならないと言う!
大変よく分かる!

山本勘助とは何者か―信玄に重用された理由・江宮 隆之

山本勘助は戦国時代のヒーローとして根強い人気がある。川中島の合戦で壮絶な討ち死にをしたとされてから、数えて四五〇年近くがたった。その間、勘助はさまざまに語られ、歴史学界では一時「勘助架空説」が定説とされた。それはなぜか?勘助の生と死が虚実入り乱れて語られ「勘助伝説」が一人歩きしてしまったせいであろう。軍師、忍び、武田軍団の足軽大将?それとも、名もなき一兵卒だったのか。川中島合戦の折の 「啄木鳥作戦」 は本当に勘助が立案した作戦であったのか。興味は尽きないが、ただはっきりしているのは 「山本勘助は確かに実在した」 ということである。 
本書は、この事実に基づき、今、新たに勘助の実像を解き明かす。

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最初からその存在の話になる。
ここら辺りは、どの本も同じような感じがする。
甲陽軍鑑には、山本勘助と思われる名前が210回出て来ていると言う。
武田家二十四将がいる。
描かれている武将の名前は一致している訳ではないと言うが、山本勘助はどれにも入っていると言う!
どういう立場だったのか?

この本では伝説的な話が多い。
子孫と名乗る人がいる。
もうそれは生きて行く為の信念のようなものと言う。
実際に取材している。
外に向かって主張していないのがよい!
山本五十六が、山本勘助の子孫だと・・・・・・
やめて欲しいと思うが・・・・・・
著者自身が言っているが、高野家から山本家に五十六は養子で入っている。
血の繋がりはない!
子孫は毛利家につかえたとある。
いろんな伝説がある。
京流の使い手と言う。
しかし、片目で手足が不自由では、普通の剣法で通用するのか?
抜刀術、林崎甚助のように不自由であればそれなりの剣法が必要なのではないのか?
塚原卜伝、上泉伊勢守とも対決したと言う。
これは疲れる話だが、それだけ話題の人だったと言う事なんだろう!

伝説が多いのは、それだけ不明点が多いのだろう・・・・・・
北条氏康、今川義元は、山本勘助の容姿を見て嫌われたと言う。
片目で手足が不自由である。
偏見の目から逃れられない!
そして武田信玄が会う!
人物なんて見る眼のある者が見なければ分からない!
かって織田信長も斉藤道三が実際に会い、評価している。それまではウツケだった。
武田信玄も織田信長の評価は迷った。自分が会っていないだけに迷っただろう・・・・・
父信秀の葬儀のさい、たまたま同席した筑紫の僧なにがしが、「あれここそ国を持ちたる人ぞ!」

絶賛したと言う話も聞く!

信玄も会ってみて召し抱えることにした。
100貫の約束を300貫にしたと言う!
が先日読んだ 「平山優、山本勘助」 では100貫が200貫とあった!
どちらも正しいのだろう!
小さなことかもしれないが・・・・・

城取の名手だったようだ。
それが抱えられる理由だったようだ。
甲斐だけではなく信州・駿河に侵攻する。どうしても城がいる。
需要と供給が一致して抱えられた。
武田信玄に諸国の事情を説明したようだ!
しかし信玄に戦略を進言出来るような立場だったのか?
勘助の知識を参考にはしたと思うが・・・・・・

面白い話があった!
山梨で信玄公祭りがある。
これに諏訪御寮人が出て来るが、映画ー風林火山では、井上靖は由布姫だったので由布姫となった。
新田次郎ー武田信玄では湖衣姫だったので、名前が変わった?
NHK大河ドラマ風林火山が放映された。
今はどうなっているのか?著者が心配している?
調べてみると、湖衣姫コンテストとあった。
ただ井上靖は山本勘助の存在は、懐疑的だったと言う!

2013年9月11日 (水)

山本勘助・平山 優

稀代の軍師の業績を日本で初めて完全再現!武田信玄の軍師として名高い山本勘助は実在しなかった実在していてもさほどの人物ではなかった、との定説に挑み、資料「甲陽軍鑑」を再評価し勘助の実像を明かす。

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ブックオフで買ったが、著者のサイン本のようだ。これは嬉しい!
一人喜んでいる感じ。他はしらっとしているが・・・・・・・
山本勘助を検索してみても沢山の本がある。あり過ぎるぐらいある!
自分も思うが、軍師なんて信玄ほどの武将に必要だったのか?
戦国時代である。自分で決めなければならない。いちいち軍師に聞いてきめるなんて出来たのか?
織田信長、上杉謙信に軍師は必要だったのか?
いらなかったのではないか?
竹中半兵衛、黒田官兵衛も知恵者ではあるが、秀吉に作戦を指示なんてできない。
アドバイスなのではないか?
徳川家康も謀臣(本多正信)はいたし必要だったんだろうが、軍師なんて必要だったのだろうか?
軍配者は必要なのは分かる気がする。
よく言われるように、縁起を担ぐ。出陣の日を決めたりすのはなんとなく理解できる。
日本人は軍師が好きだ!チョッと異常ではないかとおもうぐらい・・・・・
それが帝国陸軍の参謀の勝手な行動に繋がっているのではないのかと思う!
甲陽軍鑑から読み解く。
これは非常に分かり易く、理論だっている。
兵法者の説明もある。
どう言う人物かの推理?も納得できる。
ただ片目で足が不自由とあるが、これは話と合わない感じがする。

著者の解説がある。
戸石合戦での大活躍とある。本陣に行き信玄に進言する。
ここから南へ敵をそらす為に自ら動く。550mとある。
再び本陣に戻り、戦う。
それから別のところに行き戦い戦い、様子を見てから又別のところに行く。
一連の勘助の活躍により勝利し、実力を認められたと言う。
分からなくはないが、はたして足が不自由、言葉は悪いがチンバでそこまで戦場を動けるのだろうか?
まして戦場である。
現在の知識で過去を判断してはいけないが、納得しがたい!
築城の名手と言うのは、間違いないようだが、そんな先駆者なのか?
チョッといいように記述しすぎと感じた。
陣形の種類。人の扱い。領国の治め方。
いろいろ記述されていて大変面白い。

蛇足気味の話がある。
風林火山」では、諏訪御寮人に由布姫と名付けた。
井上靖が、この小説を湯布院で書いていて、湯布・・・・由布姫としたとある。
面白い。
新田次郎は、湖衣姫と名付けた。諏訪湖の湖と衣之渡川の衣をつけて湖衣姫としたようだ!

気の判断!
兵気が漲っていると言う言葉はよく聞く。
勘助流の判断があるみたいだが、これはどうかなと?
無いとは言わない!
それこそ気配はあると思う!
となれば戦死したと言う川中島の合戦はどうなるのか?
逆に謙信に見透かされたのではなかったのか?

これも関係ないが、司馬遼太郎、覇王の家がある。
小牧長久手の戦いで、徳川家康の軍勢を見た蒲生氏郷が言う。
「なるほど兵気はさかんである。が軍容に照り映えがない!」
秩序だってはいるが、泥臭さがあると解説があった。
見る人間が見れば、分かる事はあると思うが・・・・・

最後に著者は、山本勘助を書くことを、まわりから反対されたと言う!
歴史学においては際物扱いされていると言う。
真剣に検討すべき対象ではないと言う事らしい。

池上彰の「ニュース、そこからですか!?」・池上 彰

わかりやすいニュース解説でひっぱりだこの池上さんが、さらに基礎のキソ、読者も思わず「そこからですか!?」と驚き呆れるレベルから、世界の難問50を解き明かします。私たちの生活に直結するニュースを理解するために、ビジネスマンから就活生まで必読の書です。

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分かり易い説明とは
一番多いのは、分からない癖によう聞かない人!
そう言う人がこっそと読む本!
なんせ著者の本なら、読んでも「何読んでいるねん!」
とは言われない。
噛んで含めるように説明してくれる。
これから先に行きたい人は、別の本を読めばよい。
題名通り、そこからですか!?

①EU金融危機
②オバマとアメリカ
③中国・北朝鮮
④アラブの春
⑤原発・エネルギー
⑥日本政治と経済

ギリシャの問題がある。
借金だけして、返すとなると居直っている感じがする。
EUが分かり易く記述されている。
借りた物は返す!それも借りた本人へ!
金融工学か何か分からないが、単純な事を複雑にし過ぎではないのかと思うが・・・・・

アメリカは、キリスト教国家で農業国と言う。
11月第一月曜日の翌日と決まっている。
安息日の日曜日なんてとんでもない。月曜日も昔は投票所まで遠い。
下手すれば日曜に出発しなければならない。
そこで11月と言う農閑期のこの日に決めたようだ。

必要は、発明の母である。
戦略的にレアメタル、レアアースを扱う。
レアメタルの本を読んだが、こんな貴重なものが転がっている訳ではない。露天掘りでもないようだ。

要は製品とするには放射性物質なので汚染がある。
中国は汚染なんて無視出来る!
欧米、日本とは違う!それで安い!
が高ければそれなりに工夫するのが人間である。
高くなればそれまで採掘できなかったところも商売になる。
各地の産地に分散する。

手嶋龍一、佐藤優共著に出ていたが、アラブの春は、冬になりかねないと!
現実に春とは言い難い!
何でも独裁者のせいにしていても、自分たちの思い通りにはいかない。
失業も独裁者が倒れて何とかなるのではない。
人民は、私も含めて文句・不平を言う物なのだ。
そこにつけ込むのが、優秀な?腹黒い政治家なのだと!ついでに言うと口先だけの政治家と言うのか?
これは日本の話ですが・・・・・
イスラエルはシリアのアサド政権を黙認している。
現状では、原理主義者等よりははるかに良いからと!
それにリビアと違い石油がない。
欧米も触れたくないと言うのが正解みたい。

放射能の単位の説明がある。
マイクロシーベルト・・・・・
プルサーマル!どうなるのかと思うが・・・・・・
トイレのないマンション!
言われ続けているがどうにもならない。
しかし読めば読むほど原発を海外に輸出して良いのかと思うが?
今原発を中止すれば、技術者が中国に流れると言うのは分かる。
廃棄物もどうするのか?
やるならそれにも金が要る!
いくらでも金は要りそう!
今誰も節約しようとは言わない。
節電なんて要らない。電力供給は当たり前と思っている。

大阪都構想!
著者が懇切丁寧に説明する。何のために必要なのか?
東京都もかっては東京府と東京市があった。
これでは効率が悪いと言う事で、東京都になった。1943年の事である。
だから橋下大阪市長の大阪府は間違いではない。当然と言われそうだが・・・・・
要は、市の利権を失う人が多いのだろう!
市営地下鉄、水道事業、大学・・・・・・・
堺も入れて3つが一つになればポストは一つだけになる。
昔浜村淳がラジオで喋っていた。もうだいぶ前だが・・・・
大阪市か大阪府か忘れたが、こんなことをしていたら一揆が起こっても仕方がないと・・・・・
言ったのは、松下幸之助!!!!

赤字国債のメカニニズム。毎年誤魔化している感じがするが・・・・・
官房長官、機密費を使える。毎月1億円!
何に使うのか?自民党河村建夫、2億5千万円を麻生内閣退陣時に引き出す。
懐に入れたわけではないと思うが、貰えるものは貰う。予算を余らす発想は全然何のではないか

2013年9月 9日 (月)

プリズン・ストーリーズ・ジェフリー アーチャー

決して飲んではいけないペットボトルの水を妻に飲ませた男の運命―「この水は飲めません」。巧妙に儲けを隠す人気イタリアン・レストラン主―「マエストロ」。豊かに肉付けされたキャラクターと緻密な構成、そして待ち受ける意外な結末―読者をとことん楽しませる12編。多くは、著者が実際に服役者から聞いた話が元になっている。転んでもタダでは起きない、作家魂あふれる待望の短編集。

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自分で言うのもおかしいが、変わった人間である。この著者も変わっていると思う。
刑務所でネタを探していたのかと思ってしまう・・・・・・
ほとんど著者の本は読んでいる。
最近作は少し残っている。
今回は自身服役中の時の実話が元になっている話と言う。
罪を犯す側、追及する側それぞれ知力を絞っている。
特に面白かった話がある。

最初の話はチョッとびっくり。よい話だと思った。
やはりなれない事はしない方が良い!
やはり女は怖い!
4度目の結婚をする。著者の表現か、訳者の力か?
3度目アウェーの試合に勝っている。つまり3度の離婚訴訟に勝っている。
友人がこの女に引っかかる。
友人は莫大な遺産を持っている叔母の遺産を継げる。女はそれを知っている。
叔母が亡くなった時に、離婚を求めてくる。
夫にいかに虐待されていたかと・・・・・
思わぬドンデン返しは裁判長が行う。
女をよく思っていない・・・・・

税金を誤魔化す話。税務署との駆け引きがある。面白い。
密輸を行う。一回で止めればよいのに調子に乗る。ドジョウは一匹しかいない!
古美術品の詐欺!そんな事出来るのか?ワシントンまで行く。北京・ロンドン・ワシントンのどこで勝負する。
後の事、捕まった時の事を考えるならやはりイギリスだ!
妻を完全犯罪?で殺そうとする。慣れんことはしなほうが良い。目的は果たしたが・・・・

著者言う!
男が妻と別れて女に走る話は短編小説にしかならない。
女が夫を捨てて、若い男に走る話は、長編小説になる。

刑務所でアリバイをつくる。知らずの内に協力した側の復讐がある。
元犯罪者が真面目に仕事をする。そりゃ何か目的がある!分かった時の対応は?
やはり犯罪者側は弱い?
最後の作品、あばたもエクボは、面白いが期待したオチがない。著者の人の悪さか!
面白かったです!

2013年9月 8日 (日)

2020年、東京オリンピック開催決定!

ようやくオリンピック開催地が決まった。
今回は日本も相当時間と金をかけたようだ・・・・・
執念と言うべきなのか?
石原元都知事もホッとしているだろう!
ひっぱて行ったのは石原元都知事ではないのか?
決まってよかった!
株価も上がるだろう・・・・・・・
二郎の懐も少しは暖かくなるだろう。


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今回の相手が、マドリッド・イスタンブールで良かった!
これが、中国・韓国ならどうなっていたか?
決定後のイスタンブールの記者席があった。
一瞬信じられないような表情をしていたが、決定後は素直に「おめでとう」
と言っていたようだ。
マドリッドとイスタンブールの両都市の市民の落胆ぶりもあった。
が切り替えも早そう・・・・・・・・

両都市には行った事がある。
特にイスタンブールの喧騒ぶりにはビックリした!
我が家は、トルコには好意的である。
又行ってみたいと思っている。
もしイスタンブール開催なら、オスマン軍楽隊が大忙しになるだろう!
それも楽しいと思う。
もっともヨーロッパにしてみれば、オスマンと言えば恐怖の対象だろう!
イスタンブールは映画でも見た。
『バンク』 『ヒットマン』 『96時間 リベンジ』・・・・・・

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そう思うと、招致の相手国が韓国なら何を言わんかや?
言う事は想像がつく。ドロドロした争いになる。
委員たちもうんざりだろうと思う!
決まってからでも、メチャメチャ言うだろうと思う!

韓国が日本の水産物の放射能検査を実施している。
やり過ぎという声も聞くが、日本はそんな事を言えるのか。
京都の大文字焼に使う、松の木に陸前高田で津波に被災した松の薪を使うと言う話があったが、被災地で放射能の問題があると拒否された話がある。
同じ日本の中での話だ。『情けない話と思うが・・・・・』
なにをやっても韓国が被害者だと騒ぎ立てるだろう!
今回は競合相手が良かったんだろう!
ご苦労さんでした!


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2013年9月 7日 (土)

靖国、慰安婦、領土問題②(台湾・日本のビジョン)・東郷 和彦

台湾と日本の関係がある。
これについて著者の期待通りかどうか?
日台の漁業協定が結ばれた。
中国にくさびを打ち込んだのか?
台湾も李登輝総統は尖閣は日本領土とはっきり言う。
今の馬英九政権は、台湾領土と言うが、武力紛争までは考えていない。
それより漁業をしたい。
後は共同開発で良いと考えている。
台湾と日本は対中国と言う対応では似ていると言う。
どちらも中国の圧力を感じている。頼りはアメリカと言う!
日本の台湾化と言う。つらい現実がある。

台湾に言わせると、日本は日本と言う実態がある。
が台湾は独立できず、中国の一部と言われどうするかを台湾だけでで決めれない!
アメリカも独立を言ってしまったら支持は与えないようだ。現状を変えない!
が中国の侵攻に対しては、台湾を守る。
著者は思い切ったことを言っている。中台で紛争が起こった場合どうするのか?
日本は台湾と共に戦うべきだと!
制限はあるだろうが・・・・   

最後に新しい日本の国家ビジョンがある。
最後の章が中国関連と、日本の立場が記述されている。
中国の考え!
西欧の「合理主義」対置する「関連主義」
『公平』は『平等』に勝り、『正義』は『合理主義』より高い。
中国も新しいビジョンを持とうとする。
よく分からない・・・・・・・
日本の本来の持っているいいもの。
①自然の美しさ。
②そう言う自然と融合している伝統と、それを育んだ文化と生活。
③そう言う生活空間の創出、再興する技術。
④ 結局人間の問題になる。価値・魂・精神・霊性といったもの。

アレックス・カーの著書の冒頭にある。
「議論の余地はあるが、日本は世界で一番醜い国になってしまった」
日本は美しい自然がある。
これを生かす方法がない。
公共事業。過剰なコンクリートによる改造!
道路は芸術だと言った政治家がいた!アホの極みかと思ったが・・・・・・・
著者は静岡県に協力している。
「富国強兵」~「富国平和」~「富国有徳」へとある。
文明の空極の到着点は、美と文化にあること。
美と文化の空極は、開発ではなく自然にあること。都市ではなく、農村と田園にあること。
目に見える風景の中に、新しい理想と目標を実現すると言う。
昔は地方の風景は多彩だったと言う。確かにそうだと思う。
著者は、日本の役割はあると言う!

靖国、慰安婦、領土問題①(領土問題・靖国)・東郷 和彦

日中・日韓関係は国境や領土を巡り、刻々と状況を変えてきた。最新の情勢を解説しながら、安倍政権への期待と懸念に触れ日本の進むべき道を提案する一冊。

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この本は2013年発行である。
最初から生々しい!
尖閣を巡り、中国と日本は戦争になるのか?
欧米ではその話題で持ちきりだったと言う!
Xデイは13年3月!良かった!当たらなかった・・・・・・・・

①領土問題  尖閣、竹島、北方領土。
②歴史認識問題  韓国、中国、台湾。
③新しい日本の国家ビジョンとある。 
それぞれに著者の考えがある。
歴史と外交を読んでいるので、そこそこの知識はある。
ソ連のグロムイコ外相が領土問題があるなら日本に行かない。
それならば来て貰わなくても結構だと!

今の韓国中国との関係みたいな感じがする。
個人的意見なら、頭を下げてまで首脳会談をやってもら分けても構わない!

尖閣については都が買うと言った。これに対して色々な意見があった。
石原都知事が買うと言わなければどうなっていたのか?
国有化になったが、中国も初めは現状のままであれば問題にしないようだった。
『尖閣に立ち入らない。開発しない。調査しない。三つのNO!』
が中国が変わる!強硬になる。
これを著者は、外交敗戦と言う。
損害額は相当なものになると言う。

右派の論客は、武力衝突になっても勝つと言う。
しかし本当にやるのか?お互いにやる価値があるのか?
日本が前面に立ち必死で戦えば、アメリカは助けてくれる。
がそもそもアメリカを当てにするのでは最初から負けている。
著者言う。
著者の持論だと思う。
前提条件を付けずに、お互い言いたい事を言う!
とりあえず聞く!
日本は北方領土で、ソ連は領土問題はないと言った。
尖閣は、日本が領土問題はないと言っている。
竹島は、韓国が実効支配して、領土問題はないと言う!

北方領土、4島一括返還はない。
誰が考えても無理なのは分かる。
ソ連、ロシアの方が強い!
その現実を見ないで、正義はこちらにあると思っても仕方がないのでは?
幸いにもロシア、プーチン大統領は日本にむいている。
中国との関係が悪くなれば日本の方にむいてくれる。
別に柔道をやったからではない。
日本が好きなわけでもない。
がロシアの選択として日本を選んでいる?
ウラジオストックも中国領土と言っている。
資源の購入先としての期待もある!そう言う現実もある。
これはのらなければならないのだろうと思うが・・・・・

竹島も密約があったようだ。
現状維持と言う。お互い領土と主張するのは構わない。
解決せざるを持って、解決したと見なす!
警備員の増強、施設の新説、増設は行わない!
韓国はこの密約文書自体を破棄したようだ!
別に悪い解決方法とは思わないが・・・・・・

靖国の問題が記述されている。
個人的意見だが、靖国に参って人は素直に参っていると思う。
東条英機を参っているとは思っていない。
知らない人もいるのではないのか?
A級犯罪人を合祀した人たちは、単に国内問題と思っていたと思う。
がそういう問題ではなくなってしまった!
日本の強硬な意見がある。
元外務次官、村田良平の意見!

①日本の戦争と歴史に対する国家としてのけじめは戦後結んだ条約により決着済と言う。
②侵略、植民地支配、個々の局面で相手に与えた現象もその時点では国際社会で受け入れられている。日本のみが謝罪を続けるのは自虐主義以外何物でもない。
③そのような自虐主義による自己批判は、国家の大義に準じて死んでいった人に対して、決してしてはいけない事である。
④村山談話による愚劣な自己批判は、中韓を含めて国際的に評価されていない!
右派?タカ派?
これに対して著者が反論している。 納得できる。
渡部昇一は、①についてよく言っている。 原則論があると!
古森義久は、②について言っている。相手が受け入れる態度でないので言っても無駄?と言う!
確かに著者の別の本にもあったが、反日を煽る展示をしていて、やらせているのは誰かと言っているのではそうとしか思えない!
そういう主張もある!
著者言うには、そう言う問題で収まらなくなっている。   
これに対する著者の反論がある。もっともな意見である!

著者はユダヤロビーとの連携を深める戦術も必要と!
日本の謙虚な対応が必要と言う。
直ぐに韓国人の売春婦が、と言わない方が良い。
人の事を、中韓も日本もお互いに言えるのかと思うが・・・・・

2013年9月 5日 (木)

蛇が、飼っている蛇が主人を食べる?『都市伝説?』

知り合いが面白い事を言っていた。蛇の話である。
本人は誰かに聞いたのか?話のネタでそうなったのか?蛇を飼っている人がいる。
一緒に寝ると言う。これも気持ちがいいものではないが・・・・・・
自慢じゃないが、二郎は爬虫類、両生類は駄目である。蛇なんて全然だ。
子供の頃は、悪がきと一緒にカナヘビをよく捕まえに行った。
尻尾を切って動くのを見て、皆で喜んでいた。
蛇も小さな蛇を見かけると、みんなで喜んで追いかけた。

蛇は寝る時は、とぐろを巻いているそうだ。
この人は飼っている蛇と一緒に寝ているみたい。『気分が悪くなる・・・・』
この蛇が真っ直ぐになって寝ているようになった。
何故か?
蛇が人間の大きさを図っていると言う。
そうして食べれるかどうか調べるために、真っ直ぐになったと言う。
本間かいな?そうかいな?
チョッと眉唾な話だ。
オチは、医者にその話をして、そういう事だと教えられてあやうく命拾いをした話だ。
これはおかしいんじゃないかと調べてみたら、
そう言う話があった。
この話が出ているブログの最後に、冷えましたか?とあった。
怪談のつもりなのか? 『趣味が悪い!』

それに対する回答?もある。チャンと教えてくれる。
便利な時代になったと思う。
大型のヘビが飼い主を食えないか、大きさを測っていたという話だが、通常家で飼われる蛇で人間の肩と頭を飲み込めるものはいない。
そりゃそうだろうと思う。これは都市伝説の一つのパターンと言う。
最初に不可解な状況があって、途中で誰かの助言で逃げ出し、最後の説明で恐ろしい状況であったことが分かるというのは、都市伝説の典型の一つだ。
その通りの展開だ。

昔だが戦史をよく読んだ。当然武器の事もよく読んだ。
蛇は目で見るのか?見えないヘビもいると言う。
赤外線スコープのような器官もあり、熱を感じる。
それをアメリカは応用してレーダー的なものを造っている。
この話は知っていた。

蛇が真っ直ぐになって相手の大きさを図るのか?
それならいつも餌の大きさを確認して、餌を食べるのか?
横で真っ直ぐにならなくても、とぐろを巻いている状態で相手、餌を見れるのではないのか?
部屋で飼育出来る蛇なんて、体長はそれほどでもないはず!せいぜい3mぐらいまでではないか?

それなら蛇の大きさも、そんなに太くはないはず。
人間を呑み込めるのか?

蛇が人の体を、少しずつ噛み切って食べるなんて考えれない!
今日は手足を食べよう。明日は頭だ。次は胴体だ・・・・
気持ちワル!!!

本当に人を食べた蛇はいるが、この話は少し眉唾物であると思う・・・・・
マア色々ありますネ!


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2013年9月 4日 (水)

東に名臣あり―家老列伝・中村 彰彦

奇策で人心を掴み、壊滅状態の会津藩財政を、数々の殖産興業で立て直した田中玄宰をはじめ、名家ゆえに責任を取ることになった悲劇、才気ゆえ主君から遠ざけられた者など、戦国期から幕末にかけて、幕藩体制が確立する過程で、家中の舵取りを任されることになった六人の家老たちの人生を記した歴史小説短篇集。

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東に名臣ありと言うから、東日本の家老が記述されているのかと思ったが、一人西の毛利の家老がいた。
6人の家老的な人物が描かれる。戦国時代から幕末まである。
戦国時代が3人である。これは家老ではないのではないかと思うが・・・・
武田家家臣、小山田信茂。直江山城守兼続。後藤又兵衛である。
直江山城守兼続は、書かれ過ぎと思うほど書かれている。
後藤又兵衛はもよく記述されている。

小山田信茂をここまで記述しているのは初めてである。
明智光秀、小早川秀秋と並び、裏切りの代表的な武将か?
生まれてから信玄に仕えている。が一族は小領主で、守護職武田氏と争っていたようだ。
桓武平氏の末と言う!甲斐源氏の武田氏とは争う中だった。
眉あくまで濃く目は切れ長、ふっくらした顔立ちの美男で、かつ兵法ばかりではなく礼法と漢籍にも通じていたと言う!
将来を嘱望されていたようだ!
信玄亡き後、勝頼に愛想を尽かし裏切る。
自信が裏切る前に、穴山信君が裏切っている。
裏切りも戦場で裏切るのではなく、戦う前に裏切る。
これは 『返り忠』 と言われ、さほどの悪行とは言えなかったようだ!
が自分の居城に誘い、頼ってきた勝頼を追い返す。やはり悪行ではないのか!
頼った相手が悪かったのでは?
織田より徳川を頼るべきだった・・・・・・・

後藤又兵衛、嫉妬の世界になる。
後藤又兵衛については、司馬遼太郎でイメージが出来上がっている。
そりゃ、黒田長政も嫌うだろう!長政の器量ではそこまでだったと言う事なのか?
部下が出来るのは、主君にとってどうなのか?
まして主君を主君と思わない部下ならば・・・・・・
関ヶ原の合戦時、藤堂高虎がどうすべきか聞いた。川を渡るべきか?
黒田長政をさておいて、後藤又兵衛に!
何が何でも渡るべし!
戦いは勝利になるが、長政は面白くない。
もっと面白いのは、長政が自分に代わり指揮できるものは誰かと聞く!
答えは、「長政様以外におりません!」 が正解!
が正直に言ってしまう。 「」後藤又兵衛と!」
とたんに機嫌が悪くなる!
男の欲がある!長政が扱えなかった後藤又兵衛を、俺なら扱える!
この辺りになると、著者とよく共著の山内昌之が詳しいのではないか?

江戸時代と幕末で3人記述されている。
が興味深いのは、本の題名の 「東に名臣あり」 の会津藩家老、田中三郎兵衛玄宰!
初めて聞く名前である。
知る人知っているのだろう!
会津藩と言えば保科正之!
著者の得意な人物である。
その時期に、天下の3家老がいた。尾張の成瀬隼人、紀州の安藤帯刀、会津の田中三郎兵衛正玄!
田中三郎兵衛玄宰は、田中三郎兵衛正玄の末である。1760年代の話になる。
いずこも同じで、藩財政は苦しい。
この時期に一度家老を辞す。
そして市中?の声を聴き、改めて家老に復帰する。
許した主君もえらいと思う!松平容頌!
会津藩、寛政の改革!
地場産業を栄えさせる。摂津の杜氏、播磨の麹師を呼び酒を改良?する!
キノコに良いように土壌の改良を行う。
朝鮮人参を領内に植える。
鯉の稚魚を河川に放流する。
漆と?を改良する。
会津漆器を長崎でオランダと交易する。
ありとあらゆることをする!
そして藩校を建てる。教育こそが根本と言う事だろう!
米百俵の精神か?
主君がコツコツと集めた、忠孝譚の逸話集がある。
これを教科書として使う。

最後は跡継ぎの問題を解決する?誤魔化す?
跡継ぎが不安である。4歳で病弱だったようだ。
亡くなれば家名断絶!前藩主の側室が妊娠していたとして、水戸藩主の子供を貰い受ける。
よくばれなかったと思うが、ばれていても幕府もそのままにしたのか?
よく知られていないが、もっと評価されてもよい人物と思う!

この3人が印象深かった!

賊軍の会津だから、話題になっていないのか?これが西国ならもっと話題にばっていた・・・・・

2013年9月 3日 (火)

テレビのイチロー4000本安打で放映されたのを見てくれて・・・・・・

先日、歩いているとお客さんに会った。
久しぶりに会ったお客さんだが、挨拶するとこちらの方に来る。
何かなと思ったら、「この間テレビに出てましたネ!」
先日のインタビューを観てくれていた!(インタビューの記事
自分で顔が崩れるのが分かる。
自分でも思うが、ミーハーだ!
やはり嬉しい!
録画して行けばよかった。
なんでどの番組か聞かなかったのかと思うと情けない!
チョッと後悔しています!

2013年9月 2日 (月)

天空の帝国インカ・山本 紀夫

アンデス高地を舞台に栄華を誇ったインカ帝国は、多くの謎とともに語られている。が、この地域は「栽培植物の宝庫」であり、ここを原産として世界に広がった作物はジャガイモやトマトやタバコや綿など、数十種にのぼる。40年余りにわたり、この地を調査してきた民族学者である著者は、インカ帝国を滅ぼしたスペイン人たちの文献と、自らの調査結果から、インカの先住民たちの精神世界に思いを馳せる。スペイン人たちが異端とみなした、「異形の神々」ワカ信仰こそが多くの謎を解く鍵であると確信し、本書を著す。 インカ帝国を頂点とするアンデス文明の興亡の謎に挑む。

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この本を読んで、アップしようとした後すぐにニュースで見た。下記のようなニュースだった。家畜も20万頭以上が死んでいると言う。

ペルー政府は、寒波と異常低温に関して、国の半分以上に渡る地域に国家非常事態を宣言した。通常でも今の時期には気温が氷点下まで下がることがあるが、今年はマイナス24度にまで気温が低下している。ペルーのアマゾン地区でも気温が9度まで下がった。ペルー南部の山岳地区では、夜間の気温がマイナス20度まで下がっており、多くの人が肺炎などの低温が原因と見られる病気で亡くなってい。海抜3000メートル以上の高高度の地域に住む貧しい人々が今回の寒波でもっとも影響を受けている。

著者言う。記録はスペイン人が記述したものである。
したがって自分たちが気になる事を、知りたい事を主に記録していると!
確かにそうだと思う。
発見?からインカの歴史が記述されている。
宗教上の話は無いみたいなものだ。いけにえとか派手に記述はしていない。
先日京都までインカ展を見に行っている。
興味はある。
何故あんな高いところに街?を造ったのか?3000mだ。登だけで参ってしまう。
そう思っていたが、この本により納得できた。
高地は住みにくいと言うのは、平地に住む人間がそう思っているだけだと!
高山病も慣れれば病気で無くなる。
意外とと言うと語弊があるが、住みやすいと言う!
温度は安定している。食べ物も実る。
平地の方が病原菌が多いと言う。
非常に分かり易い!
アンデスに対する誤解がある。
荒れた高地とみんな思っているがそうではない。
むしろ歩きやすいと言う!
そう言う話が記述されている。

「大使の食卓」 と言う番組がある。たまたま見たのがペルーだった。
じゃが芋料理を紹介していた。ペルーが原産地だと!
インカが食べたのと違うと思うが、美味しそうだった。

主食?穀物についての記述は分かり易い。
トウモロコシ、ジャガイモ。
品種改良したものではなく原種を栽培している。
品種改良したものは、アンデスでは物にならない。水分も多い。土地も荒す。
化学肥料がいる。そう言うのを買う費用が無いと言う。
これはメチャメチャ正解だと思う!
最近よく読む食糧事情の本には、必ずと言って遺伝子改良の品種がある。
大好きなモンサント社だ!
一つの畑に30種類ものジャガイモを栽培する例もあるそうだ。
伝統的と言うか、何か理由があると思う。
やはり絶滅を防ぐためなのか?

トウモロコシとチチャ酒の話。メキシコはトウモロコシを焼いてパンをつくる。
アンデスは酒の方が重要なのか?トウモロコシから酒を造る。お祝いに使う。
大変よく分かる内容だ!私めにも理解できるように記述してくれている。
インカの英知と言うべきものが色々ある。
ジャガイモ等の栽培方法、貯蔵方法。階段耕地の事。
肥料には家畜の糞、人糞も使っていた。乾燥させて粉にするとある。
色々面白い!

何故スペインに滅ぼされたのか?
スペインもメチャメチャな事をしている。異教徒には何をしてもよいのか?良かったんだろう!
インカは多神教なのか?
ワカ信仰の事が記述されている。『異形の神々』
インカは異形の物を恐れ敬う?
双子とか変わった物、ジャガイモやトウモロコシも変わった物を敬う!そういう風習があると言う。
スペイン人は、「白い人間」 と言われた。
創造神、ビラコチャ!伝説神話にある名前と言う。
これがいつか自分の使いをよこすと!
神々の創造では宇宙人?だが・・・・・
スペインは病気を持ち込んだと言う!
天然痘、インフルエンザ・・・・・
免疫が無いので流行する。

分かり易い本である!
一気に読めました!
調べると著者の本は何冊かある。又時間出来たら読みたい!

しかし著者も寒波にはまいっているのではないか?
恐らく素朴な人達なんだと思う。6日ぐらいまで寒波は続くと言う。
救援援助が上手く行けばよいと思うが・・・・・・・

2013年9月 1日 (日)

15のわけあり小説・ジェフリー アーチャー

宝石商から18カラットのダイヤの指輪をまんまとせしめる 「きみに首ったけ」。大胆な保険金詐欺を企む 「ハイ・ヒール」。信号待ちをしている間に恋に落ちる 「カーストを捨てて」など15の短編を収録。思わず「やられた!」と叫びたくなる、驚きのエンディング。くすっと笑い、鮮やかに騙され、ホロリと涙する。そう、面白いのには“わけ"がある。巨匠がこだわりぬいた極上の短編集。

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奇妙な味のする短編集なのか?
日本では阿刀田高が得意としている。
15の短編がある。
それぞれにオチがある。このオチが話を生かす。
男ってアホなものなのか?綺麗な女には注意が必要!
モテもしない男は、上手い話には注意ですよ!(わが身の事なのか?)
宝石泥棒!惚れた女にそそのかされる。今なら間に合うが、やってしまう心理が面白い。当然結末は」不幸だ!

死にかけている財産家を見つけ、周到に手を打つ。たかが売春婦と言うなかれ。
遺言状をねつ造するが、自分の物にするために遺産分けをする。
母校たる大学に1千万ドル、アメリカ退役軍人会・ユダヤ組織会長会議・共和党・全米ライフル協会に5百万ドルずつ残す。
裁判になっても、この5つつの組織には勝てないと!
可哀想!残された遺族が・・・・・
囚人たちの取引。不安に突け込む話!
天才画家の話は面白い!
絵の才能なんてどうやって分かるのか?才能を自覚していな人間ほど扱いやすい?扱いににくい?
70万ユーロの絵が4200万ドルになる。

うだつの上がらない外交官。
定年後に法律の隙をついて、孤島をイギリス領にしようとする。
その過程も面白いが、オチに尖閣列島も出て来るのは笑える。
世界中にこれを認めれば紛争の元になるのであきらめる!
著者が例に出すほど有名と言う事なのか・・・・・

死神との取引まで出て来る。
それぞれ面白い過程とオチがある。
面白かったです!

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    呉の大和ミュージアムです。 2012年9月に訪れました。