小川の辺(藤沢周平)・DVD
最近藤沢周平原作の映画を続けさまに見た。
原作はほとんど読んでいる。
好きな作家だ!
この作品はそんなに大作では無い。
どちらかと言えば小粒な作品である。
人情物、武士道の苦悩、面白いと思う!
『小川の辺』
海坂藩シリーズである。
これは原作が頭に入っている。
特に最後はよく覚えている。
3人の幼馴染がいる。
身分が違う。
それをわきまえる。
主人公は、東山紀之!
得な役者だ!
メチャメチャさまになっている。
妹役は、菊池凛子。
年相応とは思えない。成熟した女を演じている。
別のバラエティ番組に出ていた。
メチャメチャ可愛い!
この映画と結びつかなかった・・・・・・
上意討ちの話だ。
親友であり、妹が嫁いでいる。
家老も出来れば行かせたくないが、人がいない。
命令が下る!
両親に上意を告げる。
両親役が、藤竜也に松原智恵子!
旧日活のメンバーだが、上手く演じている。
妹は気が強い。母も気が強い!似たもの親子だ!
上意討ちの元になる脱藩も妹がそそのかしたのではないかと言われている!
小者が一緒に行きたいと言う!
山形から遠路はるばる行徳に行く。
そこで小者が探す!
ついに妹を見つける。そして日常の行動を調べる。
妹がいない時間を見計らって行く!
主人公は言われる。「やはり貴様か!」
親友は覚悟している。
対決の場面は辛い!
斬り合いが終わったら、案の定妹が帰って来る。
小屋に入り刀を持って出て来る。
兄に向って来る。
「何の真似だ!」
悲しい場面である。
この斬り合いの中で思いだす!
妹と小者の身分違いの恋を!
映画では無かったが、原作では金を渡す!
「あとは、国に帰るなり何処かへ行くなり、好きにしろと!」
原作の最後に場面が妙に印象に残っている!
面白かったです!
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