軍師官兵衛(第三十一回) 天下人への道
清須会議が始まる。
織田家の跡取りを決める会議である。
それを重臣たちがやるのもどうかなと思うが?
信長の弟もいる。息子も自分が継ぐと言わないのか?
神輿になっている。
『神輿は軽くてパーが良い、と言ったのは実力者小沢一郎』
秀吉はそう思っている。
もっとも勝家もどう思っているのか?
明智光秀を討った山崎の合戦。
秀吉側で参戦した池田恒興、丹羽長秀の重臣。
清須会議のメンバーは、柴田勝家、羽柴秀吉、池田恒興、丹羽長秀と言う。
滝川一益は外されている。
1対3で秀吉が有利である。
信孝・信雄どちらも大した器量では無さそう・・・・・・
がアホに見える演出はやめて欲しいが・・・・・
特に信雄はたいがいの作品でアホに描かれる。
ドラマはあっけない。
会議は数分で終わった。宿老の選定も無かった。
これでは官兵衛の出番が無い。
映画とドラマでは座る位置、席が違っていた。
右と左で何か違うのか?
秀吉・恒興、勝家・長秀は同じであるが。
違うのだろう!
もっとも三法師をあやす場面は同じようだ。猿でございます!
展開が早い!
のちに秀吉に許される、荒木村重、道糞、道薫が登場した。
再登場はあるのかと思っていたが出て来た。
この場面での登場は今一か?
茶人である。千利休のところで官兵衛に会う。
人間として許せるのか?
途中で官兵衛が席を立つ!
この気持ちはよく分かる。
生き残ることが信長に対して勝ったことになる。
一人だけ生き残った事に対する言い訳である。
そう言い聞かせていると感じた。
信長の葬儀、滝川一益攻め、賤ヶ岳の合戦と続く。
もう少し掘り下げて欲しい。
長政の縁談が決まる。
小六の娘、糸を秀吉の養女にして嫁がせる。
子供が出来なかったので、後に家康の養女を迎える。
その時は秀吉も亡くなり、関ヶ原の合戦前なので旗幟を鮮明にしたのだろう。
当然官兵衛も賛成しているはずである。
越前北の庄の落城まで一気に進んだ。
官兵衛の出番はそれほどない。
賤ヶ岳の合戦はもう少し時間を取ってもよかったのでは?
来週は家康が出てきそう。
もう小牧長久手の戦いになるのか?
官兵衛の出番があるのか?
四国攻めも簡単に終わりそう。
九州は一揆の事もあるので時間を取ると信じたい!
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