軍師 官兵衛(番外編⑥)長政と又兵衛
長政と又兵衛の間に何があったのか?
割と小説は読んでいるので知っている話はある!
少しまとめてみた!
城井城攻めの辺りから隙間風が吹いている!
官兵衛の指示を無視して、城井城を攻める。
これは宇都宮鎮房の罠だったようだ。
長政惨敗する。
多くの兵が討ち取られたと言う・・・・・
責任を感じて長政は髪を切る。
坊主になるのかどうかは分からないが・・・・・
これを『勝敗は兵家の常』と割り切ったのが又兵衛と言う!
負けたと言って髪を切ればいつ生やすことが出来るのかと言って、嘲笑った?
と言う話がある。
中津城での宇都宮鎮房の謀殺に、又兵衛は参加しなかったようだ!
朝鮮半島で、主君長政が、朝鮮の兵と戦っているが助けずに見物していた。
これは長政が怒って当然と言うが、世間は見方は違う。
「流石又兵衛、主君に花を持たせた!」
関ヶ原、合渡川の戦いで、長良川で進むか?待機かで藤堂高虎が又兵衛に意見を求めた。
高虎『存念は?』
又兵衛『何が何でも渡るべし!』
勝利を収めたようだ!
家臣を褒められると、島津は喜ぶと言う。
長政はそうでは無さそう!
長政は家臣に、「わしが死ねば代わりはいるか?」
と聞くと、「又兵衛殿がいます!」
とたんに機嫌が悪くなった。
正解は『代わりはいません!』
出奔して細川家にいた頃、細川と黒田が戦えばどうなるか聞かれたようだ。
兵の数により黒田が有利と言ったようだ。
鉄砲隊50挺に、敵の先頭をやってくる槍前槍脇をとにかく撃てと。
5人も撃ち倒せば、長政を討ち取れると言ったようだ。
どんな合戦でも先手に出、諸士と先を争う将でなので、先陣争いの中に長政はいると!
『又兵衛は、長政を悪く言うように見えて、実は武威を語っていた。忠義の厚い、見事な侍である』
と細川家でも評価された。
長政は又兵衛を奉公構えにした。
細川忠興、福島正則、池田輝政が抱えようとした長政は許さなかった。
刺客も放ったが、格が違う。手を出せずに帰ったようだ。
切腹覚悟で帰ったが、逆に加増されたと言う!
ドラマではこの確執をどう演出するのだろうか?
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