軍師 官兵衛(第三十八回) 「追い込まれる軍師」
宇都宮鎮房が謀殺される。
長政は黒田家の為と思っている。
が、又兵衛は納得していない!
問題は官兵衛に、肥後へ同行している息子の朝房の処遇である。
殺されたのは確かであるが、謀殺か?切腹か?
官兵衛以下、栗山・母里・井上の3人がそばにいる。
呼ばれた朝房は察する!
官兵衛が腹を切れと言う!
朝房は「殺せ!」と言う!
最後は官兵衛自ら刺す!
官兵衛はじめ4人とも泣いている!
この後人質になっている鎮房の娘の処遇がある。
事実は磔になったと言う!
だから姫塚もある!
がドラマは救いがある。
長政に、母・妻はじめ女性一同が反乱する。
娘を逃がす!
「恥を忍んでも生きていればよいと!」
この逃がす役が、後藤又兵衛と言うのが面白い!
結局娘は逃げる。
何か救われる場面である!
佐々成政は肥後の一揆の責任を取らされて切腹!
秀吉の悪意を感じる。
それより秀吉の表情がだんだん悪くなる!
茶々に対する態度は、エロじじいとしか思えない。
誰かに言われそう!
「二郎も一緒やないけ!」
播州言葉です!
肥後半国は加藤清正に与えられる。おねが喜ぶ!
将来の明への出兵を意識している。
肥後に赴く清正が長政を訪ねる。
長政・清正・正則はおねに育てられている。
仲は悪くない!
後の三成を襲撃する七将の仲間である。
この酒の席が面白い。
又兵衛が一人で飲んでいる。
長政との不和を意識させているのか?
権力の頂点に、後少しとなった秀吉!
あと残っている大物は、小田原北条である。
家康が上洛して秀吉と、対北条対策を打ち合わせする。
この時期は、、もう秀吉は北条を滅ぼす気でいる。
でなければ恩賞の土地が無い。
三成の官房長官役が、面白い!
ごますりとも言える追従である。
秀吉に責められている官兵衛!
口をはさむ三成に、官兵衛が一括する!
「殿下と話しているのだ」
三成は黙る!
後に朝鮮半島で、官兵衛に相談に来た三成を、碁をやっていて無視した。
今後はますます微妙な関係になりそう・・・・・・
秀吉と官兵衛の間には、隙間風どころか、大穴が開いている!!!!
秀吉は話が好きだ。
ある時、秀吉の後に天下を取るのは誰か?
家康、利家、毛利、上杉とかの名前があがる。
が秀吉は違うと言う!
「あのチンバだと!」
差別用語で今は使えない言葉である。
今生きている人に対しては使わない。
これを官兵衛は家康から聞く!
初めて会うが、わしにはそこもとみたいな軍師がいない。
と官兵衛をおだてる家康。
結局官兵衛はこの後隠居する!
隠居の歳としては早くない様だ。
官兵衛自身も、親父から家督をついだ歳も同じ頃のようだ。
次週は小田原北条攻めか!
早い展開なのか!
『来週、小田原に行く予定です』
名所案内は、「天徳寺」「合元寺」である。
どちらも行った。
特に天徳寺は、築上町にある。
官兵衛で燃えていた町である。
もっと観光客が訪れると良いにと思うが・・・・・
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