軍師 官兵衛(第四十一回) 男たちの覚悟
ドラマの最後の方に中津城で黒田家の会議がある。
中津城は天守が無かったと言うが・・・・・
当時は、長政が当主である!
従って上座にいる。
その横に官兵衛がいる。
当主をたてている!
が、北条氏政は家督を氏直に譲っているが、上座に座っていた。
なのか釈然としないが・・・・・・
秀吉を見ていると権力者、独裁者はああなるのかと思う!
弟秀長が死ぬ。
表に出ず、秀吉を支えた。Best of No2と言う!
秀吉政権は利休、秀長のコンビが支えていたと言う。
秀長が死に、利休が切腹さされる。
陰湿な政権内の権力争いがある。
三成らの官僚と言うより、三成なのか?
堺屋太一が秀長の事を褒める!
三成らと、正則たちが対立する。
事の是非はどうかわからないが、まず官僚たちを一喝する。
その後官僚たちの政策を採用する。
そうやって政権を維持してきたと言う・・・・・・・
利休も問題が無い訳ではない!
落語 『はてな茶碗』桂南光で聞いたが、これを思い出した。
名人、茶金さんが茶碗を見て、首を傾げたら、何百両と値段が付く。
ただの茶碗でも・・・・・・・
三成が利休に、茶器に法外な値段をつけて、不当に利益を得ていると讒言する!
無いとは言えない話である・・・・・・・
秀吉は鶴松を溺愛する!
が、かぞえで3つで亡くなる。
もう子供は出来ないとあきらめる。
ただでさえ出生が疑問視されている。
三成と茶々が思わせぶりに目でものを言っている。
最初におねが秀吉と官兵衛の間をとろうとするが、秀吉は怒って席を立つ!
秀吉は言う、「軍師はわしが選ぶ!」
鶴松が亡くなった後、秀吉を官兵衛は慰める!
秀吉は、朝鮮半島を通って明国征服を考える。
朝鮮に案内させようとする。
が小西行長は無理なのが分かっている。
これを官兵衛に相談する。
官兵衛は、今は国力を増す時だと説くが聞いて貰えない。
小西行長も官兵衛に相談するのは、三成とそれほど仲もよくなかったのか?
だから関ヶ原で戦意が無かったのだろう・・・・・・
鶴松を亡くしたショックから秀吉は立ち直る。
そうして明国侵攻を何が何でもやると宣言する。
『猿め、死に場所を失うて狂うたか』
と言ったのは蒲生氏郷か!!!
もっとも言ったのは、小牧長久手の合戦の時と言う。
この場面、韓国・中国では放映すれば、ブーイングだろう・・・・・・
官兵衛は反対するが、逆に命令される。
九州に城を造れと!
加藤清正が手伝う!
何処なのか?
官兵衛の縄張りによる名護屋城である!
この時、九州と朝鮮の地図がある。
墨で書いてある。
現在ならカラーコピーである。
当時はそう言う専門家がいたのだろう。
右筆は分かるが、地図を書く専門家もいたのだろうか???
それに朱で名護屋を囲む!
来週は朝鮮侵攻になるのか?
まだ豊臣秀次が登場しない。
単にナレーションで済ますのか???
蒲生氏郷、前田利家、上杉景勝、宇喜多秀家、藤堂高虎、細川忠興は登場していない!
伊達政宗、直江兼続、嶋左近、真田昌幸もまだである。
北条攻めで、原因を作ったとされる名胡桃城の話も無かった。
恐らく登場しないのではないか???
朝鮮半島では、長政と又兵衛の確執。
官兵衛と三成ら奉行たちとの確執が始まる。
あの憎々しげな三成を見なければならないのか・・・・・・
見物ではあるが・・・・・・
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