軍師官兵衛(第四十三回)如水誕生
着々と家康が動いている。
長政と正則が招待されている。
長政は秀吉にそれほど恩を感じていないのか???
長政は後の関ヶ原で家康のために活躍した。
もっとも大きなものは正則を引き込んだことであろう。
その二人が家康の饗応を受けている。
本多忠勝・井伊直政が酒を注ぐ。
あまり感じは良くない。
官兵衛は危ない。
三成の罠にはまる。
あわや切腹かと・・・・・・・・
が助かる。
沢山の助命嘆願が来ている。
秀吉が言う。
極めつけは茶々からだと。
おねが上手くいって茶々に書かす。
面白い場面である。
官兵衛は死んでは終わりだと割り切る。
秀吉に頭を下げる。
「まだ生とうござる」
頭を丸めて出家する。
如水と名乗る。
何とか救われるが、おねに頼まれる。
何かと思ったら秀次の相談役である。
秀頼が生まれた為に、秀次の立場が危うい。
実子がいないので、関白に就任している。
が秀頼が生まれた。みんな疑っているが・・・・・・
日本を五つに分けて、その内の一つを秀頼に治めさせてほしい。
と秀吉が言う。
秀次は不安である。
その不安を納めさせるために官兵衛が行く。
そして秀次の娘と秀頼の婚約を申し入れる。
秀吉は喜ぶ!
が三成は面白くない。
そもそも官兵衛が許されたのも面白くない。
三成は秀次の事件には関係ないとされている。
が立場上関係していると思うが・・・・・・・・
次回は秀次の切腹まで行くのか???
この時の秀次はどうすればよかったのか。
それこそ出家でもすれば良かったのか???
実子が出来ればたいがい相続は揉めるようだが・・・・・・・
秀次の切腹。
小早川秀秋の養子の件。
再度の朝鮮出兵。
秀吉の死。
関ヶ原と続くと思う。後2カ月ほどである。
展開は早そうである。
官兵衛の水の五訓がある。
結論は、官兵衛ではないみたいだが・・・・
① 自ら活動して他を動かしむるは水なり 。
② 障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり 。
③ 常に己の進路を求めて止まざるは水なり。
④ 自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり 。
⑤ 洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり 雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり。
四角な器にも円い器にも、水は器に応じてはいる。
蒸気と言うのは江戸時代の言葉だそうである。
如水と言う名前は感じが良いが・・・・・
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