軍師官兵衛(第四十二回) 太閤の野望
豊臣秀次に、宇喜多秀家が登場した。浅野長吉も登場した。
秀次は関白を譲られる。
秀家は朝鮮攻めの大将である。
文禄元年(1592年)朝鮮侵攻が始まる。
文禄2年(1593年)秀頼が生まれる。
ドラマは怪しい!
茶々が三成にもう一度子供を産むと言う。
この雰囲気が何とも言えない感じがするが・・・・・・・・
秀吉のエロ爺ぶりがさまになっている・・・・・
よだれを垂らして・・・・・・
実際に生まれるが、この出生に関しては色々噂が立ったようだ。
この年に官兵衛は朝鮮から引き上げる。
実りのない戦いだったようだ。
遠征軍とは言え、指揮系統がはっきりしない。
加藤清正と小西行長の対立。
総大将の宇喜多秀家はまだ若い。
統率力にかけるのではないか・・・・・・・
石田三成ら奉行は兵站を担当している。
名代として、作戦にも口を出す。
戦略ではない。殿下の意向を言うのみである。
朝鮮半島までも距離はわずかと思うが、朝鮮水軍に負けている。
ドラマでも兵糧が無いと不服を言っている場面がある。
長政が三成に言っている。
刀に手をかけて、あわやと言う場面になる。
文禄の役で、又兵衛は敵兵と争っている長政を助けなかった。
これ以降二人の仲が悪くなる。
この場面は無かったので寂しい・・・・・・
豊臣家の成長主義。
恩賞の土地を朝鮮に求めたのか??
最終的には釜山まで撤退する。
この時官兵衛は名護屋に戻るが、三成に謀られる・・・・・
官兵衛は秀吉に叱責される。
「誰が帰って来いと言った!」
命令違反だと責められる。
『ここまでやるか!』
官兵衛も三成に呆れる!
朝鮮で官兵衛は浅野長政と碁を打っていて、訪ねてきた三成たちを無視した。
この話を秀吉が持ち出す。
情けなくなる官兵衛!
得意げな三成!
ついでに言うと、増田長盛のキャスティングは今一である。
もう少し秀才型が良いのではないか?
黒田の陣はまとまっている。
長政と三成は仲が悪い。
ここは吉川広家も出て来て欲しかった。
三成と仲が良かった武将はいるのか????
小西行長も良くない。大谷吉継がいるがあまりいなそう・・・・・・・
ドラマでは水軍の戦いは出て来ない。
金がかかるからか・・・・・・・
日本軍の補給不足を李舜臣の補給路遮断と言われていたが、そうでは無さそう。
補給不足は内陸部に進出した部隊に対してで、海路での補給は確保されていた様だ。
補給路が李舜臣の朝鮮水軍により「遮断された」と解釈するのは誤りのようだ・・・・・・
と言っても、水軍は負けたのは事実のようだが・・・・・
敵地の中を補給するのは大変である。
まして補給線が伸びきっている。
言葉も分からない。
この後になるが、文禄3年(1594年)小早川秀秋が隆景の養子になる。
従来は官兵衛が、秀吉に秀秋の養子先として毛利家の持って行こうとする。
それを小早川隆景が、自家へ引き受けることにより、毛利本家を守ったと!
ドラマではそんな雰囲気はまったくない!
来週以降に秀次の切腹があり、秀秋の養子の話もあると思う。
全部三成の策謀になりそう・・・・・
それを官兵衛が納める話になりそう・・・・・・
来週は、官兵衛は如水になる!
慶長の役では、次男の熊之助が渡航中に水死する。
人が死ぬ話が多くなりそうである・・・・・・・
今日の名所案内は名護屋城だった!
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