« 美濃垂井 垂井の泉 | トップページ | 軍師官兵衛(第四十四回)落ちゆく巨星 »

2014年11月 3日 (月)

映画・ドラキュラZERO

ドラキュラZERO。
暗い映画である。
バンパイア物になるので陽は禁物である。
オスマントルコの英邁な君主、メフメト2世のヨーロッパ侵攻がある。
最初に白人奴隷が登場する。
イエチェリ軍団だろう・・・・・・・
子供の頃から鍛えられる!
死を恐れぬ勇敢な兵になる。

20141101_film1

NHKスペシャル・王たちの城・ドラキュラの城があった。
これは面白かった。
ヴラド・ツェペシュ!
串刺し公とあだ名される。
映画でもあったが、実際に串刺しにした林がある。
どうも信じれない。
クレーンも無い時期に、木にどうやって串刺ししたのか????
串刺しにした死体を穴を掘って立てたのか???
これを見てトルコは引き上げたとあるが・・・・・・
果たして本当なのか!
効果としては、首を果実のように木にぶら下げると言う方法もあると思うが・・・・・・
主人公はルーク・エヴァンズ!
12月も又見るだろう・・・・・・
『ホビット』

ヴラド・ツェペシュとメフメト2世は同年代である。
ヴラドは人質としてトルコに行っている。
映画のキャッチコピーがある。
「その男、悪にして英雄。愛する者のため、悪にこの身を捧げよう」
コンスタンチノープルを落したトルコはバルカン半島に侵攻する。
ウイーンまですぐである。
バルカン半島、ブルガリア・ルーマニア・ハンガリー・クロアチア等には行っている。
ドラキュラの城にも行っている。
対トルコ十字軍と言うのは難しい。
各国が単独で戦うので各個撃破されるだけである。
ましてメフメト2世は英邁な君主である。
神に次ぐ力があると言ってもいいと思うが・・・・・・
ロンドンナショナルギャラリーに肖像画があると言うので見に行ったが、ヴィクトリア・アルバートの美術館に移されていた。係員が丁寧に教えてくれた。

20141102_painting_3

メフメト2世については、個人的意見だが、塩野七生の海の都の物語が詳しいと思う!
オスマントルコは少年を出せと言う。
きっちりと予定があるようだ。

何歳まではウイーン攻撃に使うとか、兵が欲しい!
ヴラドは息子を人質に出せと言われるが、土壇場で決心を変える。
オスマントルコと戦うが、勝ち目はない!!
どうするのか?
魔物の力を借りる。
ヴァンパイアである。
血を飲み自らヴァンパイアになる。
3日間人間の血を飲まなければ元に戻る。
この辺がよく分からない。

20141101_film3

魔物は洞窟にいる。
カラスが舞う!ウチハイタチか?????
違いました。夜でヴァンパイアなのでコウモリでした!
コウモリと言えば、「魁!男塾!蝙翔鬼」である!
全然関係ない!

銀を恐れ、十字架も恐れる。が人間の血を吸っていなければ十字架は恐れない。
ここら辺はヴァンパイアである。
民衆のために魔物と取引するが、逆に民衆がトルコでは無くブラドを攻撃する。

最愛の妻を亡くす。
妻に自分の血を飲めと言われる。
城は落城する。生き残りをヴァンパイアにしてトルコ軍を攻撃する。
ブラドとメフメト2世の対決。
ヴァンパイアの弱点は知られている。
このヴァンパイアは陽に弱い。
灰になるが、ブレイドとは違う!
燃えない!

20141101_film4

ここら辺りでおかしくなる。
ブラドが血を与えた人達はヴァンパイアになっている。
直ぐに血を吸っている。
そうなればホストとも言うべきブラドは人間に戻れるのか???
史実とは違う、ヴァンパイアの映画である。
ブラドとメフメド2世が争い、メフメド2世が倒れる。
死んではないのだろうと思うが・・・・・・
ブラドも寂しい最後を迎えるはずである。
現在にまで生き残っているが、おかしかった!
面白い映画です!

20141101_film2


ドラキュラZERO の公式サイト

 

« 美濃垂井 垂井の泉 | トップページ | 軍師官兵衛(第四十四回)落ちゆく巨星 »

映画」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画・ドラキュラZERO:

« 美濃垂井 垂井の泉 | トップページ | 軍師官兵衛(第四十四回)落ちゆく巨星 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト
無料ブログはココログ

カテゴリー

大和ミュージアム

  • 20120917_yamato12_2
    呉の大和ミュージアムです。 2012年9月に訪れました。