本・誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎・渡邊大門
播磨の小豪族から身を興し、その才智のみで「天下人の軍師」へとのし上がった黒田官兵衛。
さまざまなエピソードが伝わる生涯は、多くの謎に満ちている。合戦ではどんな活躍をしたのか?
信長や秀吉との関係は?子孫に遺した教訓とは?50の謎解きとともに、その素顔が明らかになる!
今年は、軍師官兵衛の影響で、戦国時代の本を読みまくっている。
改めて面白いと思う!
初めて読む作者も多い。
渡邊大門の本はよく読むようになった。
面白いと思う。
官兵衛の本も多い。
この本は疑問に答える形の内容である。Q&Aなのでその項目については分かり易い!
著者の本には良く出ている。
官兵衛の出自は???
近江木之本?
播磨西脇?
どちらも帯に短しタスキに長し、と言う感じである。
しかし木之本では、ボランティアの人に、西脇の話は出来なかった!
それぐらい燃えていた!
目薬伝説もどうなのか???
ロマンが無くなる・・・・・・・
身内の事。
小寺家の事。
活躍した戦場の真実。
秀吉との関係。
50項目あるので、官兵衛がよく分かると思う!
「主君の罰より臣下百姓の罰恐るべし」
神の罰は祈ることにより免れる。
主君の罰は、謝罪すればよい。
臣下百姓に疎まれると、国を失う!
黒田24騎の出自がある。
これははっきりしている。
武田や徳川のように入ったり入ってなかったりしていない。
戦国時代も後期だからか?
もっとも、母里太兵衛の像がある福岡光雲神社は25騎としてあった。
黒田長政を入れるようだが、ややこしい事をしないで欲しい!
茶道・連歌もたしなみ風流である。幽斎とも交流がある。
最後に官兵衛は軍師だったのか???
著者は、軍師と言うには無理があると!
別に貶めているわけではない。
『取次』と言う言葉を使っている。
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コメント
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初めまして。著者の渡邊大門と申します。拙著をお読みいただき、誠にありがとうございました。「軍師官兵衛」はあと2回で終わりですが、引き続き私の本をご購読いただけると幸いです。時節柄、どうかご自愛くださいませ。
投稿: 渡邊大門 | 2014年12月 5日 (金) 10時08分
アップした本の著者、渡邊大門氏からお礼のコメントが入っていた。こんなに嬉しいことはない!
わざわざありがとうございました!著者の官兵衛の批評を改めて読ませてもらいました、厳しいですね!
時間のある時に読ませてもらっています!今後も目を通したいと思います!
私は生まれは高砂で、育ったのは尼崎、今は神戸に住んでいます。先生は三木の生まれと知りました。
それで赤松氏や宇喜多氏の事もよく書かれていると感じました。
先日篠山の方での講演の事を知り、篠山なら十分に行けると思い、締め切られていましたが万が一と思い会場に連絡しましたが、断られました!又機会があれば講演にも是非に行きたいと思います!ありがとうございました!
投稿: 二郎 | 2014年12月24日 (水) 06時45分