映画・フューリー
映画、フューリー。
1945年4月の話である。
あと1カ月でドイツは降伏する。
そう言う状況下で、ドイツに攻め入っているアメリカ軍の物語である。
主演はブラッド・ピット。
良く知っている俳優として、マイケル・ペーニャがいた。
ひげを蓄え、人相もかなり悪い。
北アフリカからのドン(ブラッド・ピット)との付き合いである。
スペイン語を喋っていた。
最初に出て来たが、第2次世界大戦のアメリカの戦車の性能はドイツより劣っていたようだ。
子供の頃は、ドイツ戦車ターガーが無敵と思っていた。
が長ずるに従って分かって来た。
戦車の分析については三野正洋が詳しい。
第2次世界大戦の最優秀な戦車は、ソ連のT34と言う。
好走守3拍子揃っている。
派生型を含めて、5万両以上制作している。
アメリカも、M4シャーマンの派生型を5万両以上制作している。
今回ドイツの戦車として、多分6号ティーゲルが登場した。
ドイツは主軸の戦車として、3号・4号・5号パンテル・6号ティーゲルと2万3千両制作したと言う。
連合軍はこれにイギリスの戦車もある。
つまり数では圧倒的に負けている。
性能の差を数で埋めていたようだ。
実際に戦車戦がある。
世界で唯一駆動可能なティガー戦車をひっぱり出してきている。
ティガー1である。
これに挑むのは、M4シャーマン4台!
ティガー1とは装甲の厚さが違う!
M4シャーマンはまわりに衝撃吸収になるように砂袋をぶら下げている!
これが破裂する場面はリアルである。
4台のシャーマンが襲撃を受ける。
反撃するが逆にやられる。正面からの砲撃は跳ね返される。
ようやく後ろに回り、薄い装甲をを攻撃する。
リアルな場面である。
物語は、最初この戦車、フユーリーの戦車兵が一人戦死する。
補充兵は新米である。
戦いを通じて一人前になる。
命令を受けて町を攻撃に行く。
ドンは小隊長になる。繰り上がる。
本当なんだろうが、戦いを拒否したドイツ人が吊るされている。
ドイツは総動員である。
女子供も兵として戦う。
ドンはSSに憎しみを感じている。
この場合は、武装SSだろう・・・・・・・
新米が無理やりSSを殺すことになる。
この頃は自分を撃てと言う。
まだ純真である。が成長していく?
町を占拠し解放する。
ヒロイン的な女性、エマがアリシア・フォン・リットベルク。
フォンが入っているのでドイツの貴族なのか?
きれいな女優である。
ドンがこの女性を見つける。
新米が抱く!!
が町全体が砲撃を受け、女性のビルが破壊され死ぬ!
虚しい!
命令により十字路を死守しに行く。
この途中にタイガーに襲われる!
ドンの戦車、フユーリーが生き残る。
十字路につくが、地雷でキャタピラが切れる。
そこへドイツ兵が来る。
行進に歌を歌っている。
精鋭である。
300人は、いると言う。
ここは逃げても、撤退してもよい。
がドンは戦うと言う。
皆呆れるが、戦車を指さしてここが家だと言う。
新米が残ると言う。
全員残る。
夕刻である。
あくまで自然を装っている。
動けない戦車の中に5人いる。要塞である!
ドイツは戦車を持って来ていない。輸送の車両である。
だから戦ったのだろう・・・・・
それから戦闘シーンになる。
夕刻から夜になる。
新米が見違えるように戦う。
弾が無くなり外へ取りに行く。
機銃は撃ち続ける・・・・・・
戦いが終わる。
最後は泣かせるが・・・・・・・
面白い映画でした!
« 軍師官兵衛(第四十八回) 天下動乱 | トップページ | 『維新の党 橋下徹代表の街頭演説』 12月1日 元町にて »
「映画」カテゴリの記事
- 映画・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016.05.01)
- 映画・ブリッジ・オブ・スパイ(2016.01.11)
- 映画・007スペクター(2015.12.21)
- 映画・スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015.12.19)
- 映画・杉原千畝 スギハラチウネ(2015.12.14)
この記事へのコメントは終了しました。
« 軍師官兵衛(第四十八回) 天下動乱 | トップページ | 『維新の党 橋下徹代表の街頭演説』 12月1日 元町にて »
コメント