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2015年1月23日 (金)

本・今昔おかね物語・神坂 次郎

紀州みかんたった一つに大喜びの伊賀服部家の忍者たち。ボランティアと称して巨万の富を得た紀伊国屋文左衛門。文豪西鶴の言う大金持ちになる妙薬とは。古今東西おかねに振り回される悲喜劇は、絶えることなく繰り返される。いつまでたっても学習しない人間たちのオモシロ哀しい、平成版「今昔物語」94話。これを読まずして金持ちになれるか。

これを読んでも金持ちにはなれないだろう・・・・・
最近著者の本はよく読む。
メチャメチャ面白い!
よく研究していると思う。
何処からこんな話を持ち出してくるのかと思ってしまう!
思った事は、やはり正直でなければいけないのではないか?
面白い話が一杯あるので楽しい本である。
こういう本を副読書として読ますとよいと思うが・・・・・・

江戸の花見、
京は冷える。当然トイレがいる。
これに目を付けて仮設トイレを造る。当然金は要る。
ところがこれに目を付けて、豪華なトイレを造ったが流行らない。
そこで亭主が仮設トイレに一日入り、他の客を入れなかった。
当然儲かる。
ただで銭儲けは出来ない・・・・・・

江戸時代、富くじに当たる。100両と言う。
これを使い、60両を大家に預ける。手元に3両残る。
強盗に襲われ、3両渡す。
その時、大家に貰った酒を強盗が飲む。
これに毒がはいっていた。
つまり大家も60両盗ろうとした!

富豪になるための家訓、諸戸清六
借金を背負いながら富豪になる。
著者言う、二十ヶ条の家訓を実行した!
この家訓も目新しい事は無いと思うが、実行できるかどうかで勝負は決まる。

とうせき藤兵衛。サイコロの目を思うがままに出せる。
小林旭か?
そりゃ敬遠さると思うが・・・・・・

贋金造りがある。
江戸時代に真面目な職人が贋金を造った。
本物より精巧に作ったため、当時は悪貨乱発の時代であり、ばれた話!

金をつかむ話。
一旦つかんだ銭は離すな!

富くじを真面目な女房が買う。
酒も博打も女も大嫌いな亭主が怒る!『二郎と同じである!!!』
女房はそれで富くじを売ってしまう。
ところがこれが千両の当りくじと言う!
サァ大変!
結局亭主は首を吊る!!!
宝くじは買わなければ当たらない!

古代シナの話。
自慢の駿馬を市に出すが売れない。
そこで馬の鑑定の名人に馬のまわりを何言わずにまわって貰う。
馬の値段はたちまち10倍に上がったと言う!
「はてなの茶碗の話か???」

郭隗『隗よりはじめよ』
千里を走る馬を求めたが3年経っても見つからない。
見つけた名馬は死んでいた。
死んだ馬を買ったが、王は怒る。
が、死んだ馬でも買うなら、生きていたらどれだけ金を出すか?
そこで、隗よりはじめよ!
手前ごときでも重用されれば、人材は集まるでしょう!

「富者がその富を自慢しても、その富をいかに使うか分かるまで、ほめてはならない」
ソクラテス!

「沈黙は金の価値しかないが、雄弁は銀のごとく大きな値打ちがある」
デモステネス!
古代ギリシャは銀の方が貴重だったようだ!

そう言う話が沢山ある。
暇つぶしにでも、真剣にでも読んだらいい本と思うが・・・・・

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