本・学び続ける力・池上彰
初めて語った、父の背中に学んだこと。記者時代、コツコツ独学したこと。そして、いま大学で一般教養を教える立場になって考えること。いまの時代に自分らしく生きるための「学び」について考えるエッセイ。
著者の経歴がある。努力した人と思う。
学べば学ぶほど視野が広がる。
若い頃に学びの楽しさを知っておけば、生涯に渡って学び続ける事が出来る。
東京工大のリベラルアーツ!
人間としての教養!専門的知識だけの教育ではなく、ひとりひとりの人間性を高める。
その為の例が沢山ある。
技術者の話がある。日本のリストラで韓国、サムスン等に行った。多分高額の報酬を貰っている。
この技術者についてどう思うか?
裏切り者と言うのか?
生活の為に仕方が無いと言うのか?
意見が出される。
読んでいて、サンデル教授を思い出した。
そう言う風に学び、考えることが重要と言う。
技術担当が話すと技術用語が多くなる。
分からないとその都度質問を入れた。
2回目から分かり易く喋るようになった。学習して来たという。
アメリカ大統領選挙のプレゼンテーション。
」ケネディVSニクソンのテレビ討論。
ラジオを聞いた人はニクソンの勝ちと思い、テレビを見た人はケネディの勝ちと思った。
テレビ映りがが重要になる。
オバマVSロムニー。
一回目はオバマが鷹揚さを見せたが、逆に弱弱しいと思われた。
二回目はオバマはアグレッシブに攻めた。
積極的に攻めた!強さをアピールできた!日本ではこうはいかない!
新聞を読む重要性に触れている。それに本を読む魅力について!
著者は、丸山眞男の政治信条に見せられたと言う。固有名詞が出て来た。
先日読んだ本にも名前が出て来ていた。
例としては180度違うが・・・・・・
流石に読みやすい本です!
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