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2015年8月 2日 (日)

映画・氷川丸ものがたり

「氷川丸ものがたり」、先行ロードショー???
たまたまチケットが手に入ったので見に行った。
神戸朝日ホールである。
あまり人は入っていない。
全国でも上映される劇場は多くないようだ・・・・・・・

20150801_film_hikawa

物語は1930年に建造され、今は貴重な産業遺産と言う「氷川丸」が主人公である。
2015年には85歳になるようだ。
この船に平山二郎少年が乗り成長していく物語である。
二郎の名前が良い!!
奥さんはバカにしていていたが・・・・・・・・・

母を亡くしている少年は氷川丸にあこがれる。
父は屋台のラーメン屋で細々と生活している?
二郎は手伝っているが夢がある。
それが実現する。
お客さんに船長がいる。
運命が船長を動かし、厨房の下働きから働くようになる。
これは事実のようだが、チャップリンがこの船に乗ったようだ。
揚げたての天ぷらを食べる。
面白い場面である。
少年は成長していく。
同じ船の女性に恋心を抱く。
間違いない。同じ二郎が言うのだから・・・・・・

戦争になり病院船として徴用される。
ここでいやな場面があった。
ガタルカナルの負傷兵を本土に戻さなく、途中で下す。
負けたのを言われるのを恐れてである。
こう言う場面は悲しい。
この話は、ミッドウエー海戦で負けた時に同じ話があったが・・・・・・・
女性とも再会する。

が少年も召集される。
そして負傷して帰る。氷川丸に乗って・・・・・・
氷川丸は病院船として活躍し、戦後は引き揚げ船として活躍する。
船の色がその都度変わる。

そうして戦後再び貨客船に復帰する。
二郎も責任者である。
親父は店を開いている。そこで看護婦だった女性が手伝っている。
あまり悲劇にはできないと思うので、良い出来になっている。
乗り組んだ人たちとの出会いもある。
面白かったです!!

氷川丸ものがたりのホームページ


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