本・新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方④(アメリカ)・池上彰 佐藤優
オバマ大統領に言及している。
頭が良すぎて、いろいろ考えるので決断に時間がかかる。
ブッシュは単純で即決できた。
人種問題が浮上してきている。
黒人の射殺事件がある。
アメリカの現状を知らないので何とも言えないが、撃つ方も撃たれる方も考えないのか?
『李下に冠を正さず』 と言うことわざがある。
たとえ君主といえども、李の木の下で冠を直したりするな!
疑われることをするな!
双方に問題があると思うが・・・・・・
相続がある。
平等な相続は、フランスのパリ盆地と地中海沿岸のヨーロッパと言う。
アングロサクソン・アメリカは遺言書、日本は長子相続である。
要は平等でない。
人種差別も同じようだ。誰かが差異の役割を引き受ける。
黒人差別は最後まで残ると!
アメリカは100万世帯が公立の学校で教育を受けない。
進化論があるからと言う。
ヒスパニック系が増えている。
カトリックである。
それよりイスラムが増えている。
アメリカで生まれ育った黒人が、本当に神の下で平等なのはイスラム教だと考えて、改宗する動きがあると言う。
世界各地であると思うが・・・・・
モスクに行けば食べるものはある。
イスラム教は神と直結している。
最後に「インシャラー」と挨拶されたら、約束を守ってもらえるかどうか分からないと言う。
意味は、「アッラーが望むなら」と言う意味のようだ!
かなりいい加減と思うが・・・・・・・
約束を守って貰えなければ、アッラーが望まないから・・・・・・
そうなると次期大統領は誰がなるのか?
ヒスパニック?女性?
副大統領候補は?
両著者の情報収集が記述されている。
それぐらい新聞も本も読まなければあれだけの知識、時事は習得できない。
最後に恐ろしいことを言っている。
ウクライナ問題も殺し足りないと!
殺しすぎれば止めようと思う。
その人数が何人なのか?
一人で済む場合もある・・・・・・
国際情勢が良く分かる本である・・・・・
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