本・異形の大国 中国―彼らに心を許してはならない・櫻井 よしこ
「隣に中国という国が存在することは、天が日本に与え給うた永遠の艱難である」。
平気で歴史を捏造し、領土拡大の野望を抱き、軍事力の強化に狂奔し、環境汚染を撒き散らすそして毒入り餃子事件ではなりふり構わぬ責任転嫁と開き直り。
その狡猾な仮面の陰に隠された恐るべき戦略とは?人口13億の「虚構の大国」の真実を暴き、わが国の弱腰外交を問い質す。著者渾身の中国論。
2008年発行の本であるが、今読んでも変わらいない状況と思うが・・・・・・・
中国の毒入り餃子の話がある。
中国はしらを切り、最初日本のねつ造とまで言われた。
誰が考えても中国しか考えられない!
相手が日本なら何を言っても許されるのか??
著者は敵も多いのだろうと思う。
美しすぎるのも問題か?(田嶋陽子との比較は?)
第一章 歴史を捏造する国
第二章 止まらぬ領土拡大の野望
第三章 国益をかけ外交に勝利せよ
第四章 この国に心を許してはならない
第五章 虚構の大国の行く末
今の習金平国家主席が言っている。
腐敗の追放。
国家主席が腐敗があると認めている。
虎もハエも叩く!!!
怖い国である!
権力闘争も凄まじい。
江沢民、胡錦濤と自分が生きていなければ何をされるか分からないようだ!
失脚すれば、一族とも没落する!
株式相場にも国が介入する。
情報も国が正しい情報(?)を与える。グーグルなんてもってのほかである。
異形の大国である!
公正な国なのかと思うが・・・・・
経済の為には勝ち馬に乗らなければならないのか・・・・・・・
領土欲は凄まじい!
沖縄を間違いなく狙っていると言う?
その前に台湾か?
南沙諸島もある。今はコンクリートである。
海軍の増強がある!
ロシアとは領土問題も解決している??
靖国問題。
著者は日本の態度を批判している。
中曽根元首相。中国に批判されて途中から止めたようだ!
小泉首相は行った。
著者は遠慮するなと言っている。
今の安倍総理についてはどう思うのか??
何をやっても韓中は騒ぐだろう・・・・・・・
敵の敵は味方!
中国の第一の敵はソ連だった時期がある。
その時は、日本にもっと武装するように言ったようだ!
中国共産党のスパイが国民党に入っていた。
盧溝橋事件から上海事変を起したのは、張治中と言う。
毛沢東言う、「抗日戦争は日本の力を利用して蒋介石を滅ぼすチャンスだった」
「国民党に勝てたのは日本のおかげである!」
外務省チャイナスクールがある。
中国は自らの非を認めない。
日本の国益を守り得ない阿南惟茂を批判している。2006年の記事である。
2002年の日本国総領事館に駆け込みに追い返せと指示した。
最後の陸軍大臣だった親父は、切らなくても良い腹を切ったが、息子はだらしないと思った。
この件も記述すればよいのと思うが・・・・・・・
東北の企業の中国進出から撤退の話がある。
「旭エンジニアリング株式会社」
丸紅が援助したようだ。通訳から現地の便宜を図ってくれる人間も手配する。
ところがこれが問題だったようだ。全然日本側に立たない!
結局感謝もされずに機材も手放して撤退した。
がここで思うのは、丸紅の責任はどうなるのか??
要は信用してはならない!!
環境汚染の話がある。
現在の北京の大気汚染を予感させる記事である。
日本では中国の事を悪く言うのはタブーである。
友人に嫌がる事はしない!
そう言った元首相がいたと思うが・・・・・・・
ロシアも環境破壊は相当やっているようだ。
特にシベリアの凍土からのメタンガスの放出がある。
南京問題がある。
無かったと言うのが真相のようだ。
だいたい30万人も殺されているのと言う。
この人達の死体は何処に埋葬されているのか??
その仕舞の為の方法は?焼いたのか?
どれだけの人間が動員されたのか?中国人なのか?
ナチスドイツのユダヤ人の虐殺は、死体の処理の方法まで考えている?
こういう事を言うと、ねつ造と言われる。
無かったとの記事もある。
日本側の資料を使わずに、特派員に説明する。
そう言う地道な対応が必要と言う!
慰安婦問題。
どこまで行っても韓国は騒ぐ。
中国も便乗している。
その活動は海外に及んでいる。
公的に議論する内容ではないと思うが・・・・・
これも数字が独り歩きしている。
20万人もの人間をどうやって運んだのか?
日本自身、ロジェステックを考えない現地調達の国である。
これも地道な活動が必要なのだろう・・・・・・・
戦略的武器になっている。
それこそ心を許してはならないと思う!!
後で何を言うか分からない。言葉のあや?
そう言う考えで行かなければならない・・・・・・・
今読んでも色あせない本である!
買っている本が多数あるので、引き続き読んで行きたい!
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