第2次世界大戦の戦勝記念について思う事!「最大の貢献国は日本????」
第2次世界大戦は歪な戦争なのか??
戦争は何を言ってもドイツが中心である??
中心と言うのはおかしいのか?
ドイツ参謀本部の作戦計画では、ドイツは国境に天然の要害が無い。
なので2面作戦は出来ない。長期戦も出来ない。
モルトケは大政治家ビスマルクがいたので、2面作戦の危険はなかった。
が、シュリーヘンは2面作戦を覚悟した。
が中途半端になった。シュリーヘン計画が実行された第1次世界大戦。
結果、ドイツは敗北になった。計画通りだったら、あわやドイツの勝利になっていたかもしれないようだ。
ドイツは西部・東部戦線と両面作戦は出来ない。
敵の敵は味方!
イギリスを屈服させれずに、独ソ戦を開始した。
となれば、ドイツはソ連の戦力を分散させたい。
具体的には、極東で戦争が起こればよい。
そうすればソ連の戦力は二分される。
スパイ・ゾルゲの「日本の北進は無い」と言う報告で、極東兵力をドイツとの戦闘に振り向けられた!
第2次世界大戦の連合軍勝利の最大の貢献国は日本ではないのか??
日本陸軍は、対ソ連戦が最重要である!!
何故か日ソ中立条約を結んでいる。
日本とドイツは同盟を結んでいる。防共でも一致している。
ドイツとソ連は戦争している。
同盟を結んでいる日本はソ連に宣戦布告してもおかしくない。
そうなればソ連にとっては悪夢である。
実際に同盟の立役者、松岡洋右は北進論を主張した。
陸軍にもそう言う意見はあったようだ・・・・・・
中国大陸で日本は戦争している。
国民党と共産党が内戦を行っている。
日本はその両方と戦争している。(馬鹿かと思うが・・・・・・・)
ドイツにとっては、国民党と停戦して日中でソ連に当たって欲しい。
当然の考えである。
その為に動いている。
が日本はおかしい!!
両方と戦争している。片方と手を打つことを考えていない。
一撃すれば中国は降伏する??
と思っている。
毛沢東が言ったと言う、日本への感謝の言葉!!
「国民党と日本が戦かっていたので、国民党の戦力が下がり、共産党が勝つ事が出来た」
国民党と妥協して共産党に当たり、中国・満州国と共にソ連に備える。
当時の戦略としては、ベターなものではないのかと思う??
防共の考えとしては正しい!!
1970年代の中ソ対立。この時周恩来は日本に武装強化を勧めている!
ドイツが1940年に望んだ状況である!
ソ連(ロシア)と中国は、日本に感謝すべきではないか??
抗日、対日戦勝70周年と言うが、どちらも大層に言えるのか??
対日戦勝と言うのは、アメリカ・イギリス・オーストラリア・オランダ・国民党の事ではないのか??
最大の勝利国、アメリカは何もしていない。
中国共産党が国民党もそれなりの戦いをしたと評価している。
まるで日本と戦ったのは共産党と言っている感じである。
国民党は付録である。
カイロまで行ったのは蒋介石であるが、毛沢東が行った話になっている???
中国は孫子の国である。
日本の兵学の師である。
孫子、呉子、六韜、三略、司馬法、尉繚子、李衛公問対等がある。
これを日本の武将は研究している。
実際に読んではいないが、坊主に講義させていた。
共産党に良い人はいない!
良い人がいないと言うのは語弊があるが、権力闘争を潜り抜けている人達である。
したたかである!!
日本は、周恩来を評価する。が、党内の権力闘争を勝ち抜いている。
騙されてはいけない。なにも周恩来を悪人と言っているのではない。
凄い政治家であるのは間違いない!!
ソ連も日ソ中立条約を破棄して、終戦のどさくさに満州に侵攻した。
4月5日、翌年期限切れとなる同条約をソ連は延長しないと通告した。
8月8日に宣戦布告、9日に侵攻した。終戦は15日である。
日露戦争の負けの恨みを最大に報復した??
逆に、独ソ戦に勝利した最大の立役者は日本ではないのか??
それを認めるのが嫌なので、騒いでいるのではないか!!
櫻井よしこ言う、中国を信用してはならない。
朝鮮半島も同じである。
中国の対日戦勝記念に出席した海外の首脳。
中国と何か関係があるのか??
日本と戦ったわけではない国も多い。
アフリカ・南米・中東欧・中央アフリカ。
中国を讃えるためにであるのだろう・・・・・
やはり中国の政治力は凄いのではないか??
それとも義理だけ果たしておこうと思うのか??
韓国は中国と共に日本と戦っているようだ・・・・・・(どう言う国なのかと思うが・・・・・・)
国連事務総長も出席である。次期韓国大統領??????
参加している国は下記のようだが・・・・・・・(理解に苦しむ参加国もある・・・・・・・)
ベラルーシ大統領、
ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会議長、
カンボジア国王、
チェコ大統領、
コンゴ民主共和国大統領、
エジプト大統領、
カザフスタン大統領、
キルギス大統領、
ラオス国家主席、
モンゴル大統領、
ミャンマー大統領、
パキスタン大統領、
韓国大統領、
ロシア大統領、
セルビア大統領、
南アフリカ大統領、
スーダン大統領、
タジキスタン大統領、
東ティモール大統領、
ウズベキスタン大統領、
ベネズエラ大統領、
ベトナム国家主席、
エチオピア首相、
バヌアツ首相、
アルゼンチン副大統領、
キューバ国家評議会第1副議長、
アルジェリア下院議長、
ポーランド下院議長、
北朝鮮・朝鮮労働党書記、
タイ副首相
オーストラリア退役軍人相、
ブラジル国防相、
フランス外相、
ハンガリー外相、
インド外務副大臣、
イタリア外相、
リビア外相、
マレーシア首相特使、
オランダ国務相、
チュニジア国防相、
ニュージーランド元副首相、
シンガポール元副首相、
イギリス前司法相、
下記の駐中国大使ら大使館員、
カナダ、ドイツ、ルクセンブルク、パプアニューギニア、米国、EU、
国連事務総長、
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