本・NARUTO-ナルト- イタチ真伝 暗夜篇 (2015/10)・矢野 隆・岸本 斉史
暗部入りのため、盟友シスイとともに里のスパイ暗殺任務に挑むイタチ。うちは一族と里との相剋は激しさを増し、やがて友を死が襲う。一族と里に絶望したイタチは、新たな瞳、ある決断とともに、惨劇の夜へと赴いた。弟に託した夢、そして、希望…その優しくも残酷な真実が、ここにある。
暗いドラマである。
イタチのファンである。
アニメで、カカシ外伝があり、そこでカカシとの出会いがあり、任務を共にする。
そのアニメで、うちはシスイがダンゾウに眼を奪われる。
この場面は小説の方が良い。
アニメでは、なにかシスイがうかつ過ぎると感じた。
が小説では分かり易い。
「スガル」 白土三平の劇画では「くノ一」の名前である。
カムイ外伝にも登場するが・・・・・
イタチの配下である。ダンゾウの命を受けている。
油女一族である。つまり蟲使いである。
毒虫を操り、シスイを麻痺させる。
最後はイタチに無残に殺されるが・・・・・・
天照である!
焼きつくされる・・・・・・(当然か?)
小説は全編イタチの苦しみのドラマである。
ダンゾウに暗部へ引き込まれる。
ここでカカシに会う。
がカカシとの絡みは無い!
ウチハのクーデターが中心である。
そして抜け忍となり暁に入る。
そこで大蛇丸にも会う!
暗部は火影直轄と根がある。
根は木の葉の根と思っている。
忍びの闇の代名詞、ダンゾウが支配している。
火影でも手を出せない・・・・・・
諜報機関である。
現在でもこの対立は各国の諜報機関で存在する。
うちはシスイは、ヒルゼンの命を受けている。
イタチはダンゾウである。
うちはのクーデターがある。
雑な計画である。
いくらアニメでも、ここはもっと緻密さが欲しい。
ダンゾウが褒める。「あの男は優秀だ!」
カカシである。(イタチにとっても信頼できる上司である・・・・・)
カカシには闇がある!
暗部にとっては最重要である・・・・・・
イタチにもある。
ガイには無い!
アニメでダンゾウに言われる。
「足りんな!」
最初頭かと思ったら、『闇』だった・・・・・・
うちはの会合がある。
イタチはしらけている。シスイもだ。
こんな場所で堂々とクーデターが論じられる!
これはいくらなんでも考えて欲しいが・・・・・
面白い場面があった。
イタチがナルトに会っている。
ナルトはイタチと言う事が分からないが・・・・・・・
サスケはイタチが大好きである。
愛が強ければ強いほど、憎しみは強くなる!!
里のうちはの締め上げがきつくなる。
警備隊の予算削減である。
うちはは追い詰められる。
逆にダンゾウが追いこんでいる。
『別天神』
幻術にはまった相手が、それと自覚することなしに操る事が出来る。
最強の瞳術である!
サムライ、ミフネがダンゾウにかけられた・・・・・・・・・・・
シスイは『別天神』でクーデターを阻止しようとする。
シスイ・イタチの最強コンビによる阻止である!!
が失敗に終わる。
シスイの眼の一つはダンゾウに。
もう一つはイタチが確保する。これが穢土転生に時に生きるが先の話である。
木の葉のクーデター鎮圧がある。
イタチが全てを被る。
うちはを木の葉あげて鎮圧すれば、他の一族が疑心暗鬼になる。
いずれは我が一族も滅ぼされるのか??
そうならないようにするには、うちはの内紛と言う事にしたい。
この辺りから、イタチは覚悟を決める。
この頃は、ダンゾウもヒルゼンも同じにしか見えていない。
ヒルゼンの独善と偽善に満ちた態度に気が付いている。
ダンゾウは長年の里に対する障害、うちはを取り除けれる。
イタチは誰も信用出来ない!
イタチはサスケを助けることを条件とする。
そうしてうちは皆殺しに走る。
仮面の男が登場して来る。
イタチは任務でうちはを監視している時、仮面の男に気が付く!
イタチは仮面の男、この小説ではうちはマダラに会う。実際はオビトか!!
クーデターの影の首謀者であったようだ。
結局二人で皆殺しにする。
イタチはミズキも瞳術にかけ、幸せを感じさせながら殺す!
この皆殺し時は、ダンゾウが周到に手配する。
サスケは授業で遅くまで残される。帰って来た時には終わっている!
うちはの人間も早く家に帰るように仕向けられる。
なかなか周到である。
クーデターを煽っていた父の腹心たち。
無残にイタチに殺される。
サスケに生きる糧を与える。
イタチを憎む事で・・・・・・・・
イタチは抜ける前に、ダンゾウを脅す!「サスケに手を出すなと!」
ヒルゼンに根は解体され、ダンゾウは顧問を外される。表面上は・・・・・・
イタチはヒルゼンに会いに行く。
サスケの事を頼んで行く。
がヒルゼンに対しては不満もある。
ヒルゼンが本気で動けば、うちはとの対立は取り除けたのではないかと!!
仮面の男、大蛇丸と暁に入る。
イタチの孤独な戦いが続く・・・・・・
大好きなイタチのドラマである。
小説の中では、イタチが一番面白かった!!
この後日談が読みたい・・・・・
何かと言うと、アニメではカカシは、イタチに対して何もしてやれなかったと後悔している。
イタチが抜けた後、イタチが戦っている。当然悪である。
ここで負傷しする。それを通りかかったカカシが助ける。
二人で戦う!
イタチは、サスケの事をカカシに頼んで別れる・・・・・・
自分で書いてみようか???
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