ロシア、日本の記憶遺産登録の撤回を要求 シベリア抑留資料で日本は、「パンドラの箱を開けた」と非難!
ニュース(サンケイデジタル)を調べると問題な記事があった!
ユネスコの世界記憶遺産に日本のシベリア抑留資料が登録されたことについて、ロシア政府は15日までに、ユネスコの「政治利用」だとして登録の撤回を求める方針を固めた。日本政府は、中国の申請で「南京大虐殺文書」が登録されたことを同様に「政治利用」と批判しており、この問題は日中露が入り乱れる構図となった。
だいたい何処の国も過去には他民族との争いにより、虐殺事件を起こしている。
例と適切かどうか分からないが、トルコのアルメニア人虐殺がある。
アルメニアは忘れていない。
トルコは戦いの中での出来事としている。
虐殺ではないと!
19世紀末と20世紀初頭の二度にわたり、オスマン帝国領内でアルメニア人に対する大規模な虐殺が起きたとされる事件である。
アルメニア人の死者数は、一般的に100万から150万人の間であると考えられている。
それにしてもすごい数字である。
ロシアは、日本が登録を申請しないよう事前に申し入れていたことを明らかにした。
今後はユネスコと日本政府の双方に登録撤回を働きかけるとしている。
ロシア側は、世界記憶遺産をめぐる「パンドラの箱」を開いたのは抑留資料を申請した日本だと批判。
ただ、中国の「南京大虐殺」についても「同様のことは多くの国であり、問題は2国間で解決するべきだ」と指摘し、戦争関連の出来事は世界記憶遺産にそぐわないと述べた。
この記事を読めば、当然そうすべきであると思う!
ロシアは正論を言っていると思うが・・・・・・・・
日本も中国の「南京」を、韓国の「慰安婦」の登録に反対している。
菅官房長官は15日の記者会見で、「シベリア抑留の申請は舞鶴市の姉妹都市であるナホトカ市の理解と協力を得ている。広い意味で世界的な重要性があるということでユネスコの委員会から推薦された」と述べ、ロシアと連携して進めているとの見方を示した。
自分に都合悪ければ、資金引き揚げると言う!!
これは問題は多い!!
ロシアは反対しているが、ナホカト市とは調整が済んでいる???
国とは話はついていないが、地方とは話は済んでいる????
そう言っていると思うが・・・・・・・
ナホトカ市はロシアの中でもどう思われているのか?
勝手に進めたと思われているのか??
日本にも沖縄がある。
政府が決めた事について民意と言って反対する。
要は地方が勝手に民意だと言って好き勝手をやっている??
この件、ロシア政府がまともにOKするはずがない!
だのにロシアと連携して進めているとはどうかなと思うが・・・・・・・
「南京」と異なり、シベリア抑留の規模や犠牲者数に関する見解は日露間でおおむね一致していると言う記事もある。
約57万5千人を連行して強制労働を課し、約5万5千人が犠牲となったと言われている。ロシアではこの問題の認知度が非常に低いようだ・・・・・・・・
日本から見れば、有ったかどうか分からない南京事件と違い、ロシアも認めていると!
が、勘違いしていると思う。
南京事件は加害者で、シベリア抑留は被害者の立場である。
お互いに言い分はある。
が今回の件では、日本政府も問題が多い!
南京事件で中国は譲らないのが分かっているのに、同時期によくシベリア抑留を申請したと思う。
ロシアからの抗議があるのは分かっているはずと思う!
菅官房長官も、ロシアと連携して進めているとの見方を示したと言う。
自分に都合のよい事しか考えていない!
南京事件も、まぼろしとまでは思わないが、常識的に考えても虐殺は無かったと思うが・・・・・・・・・
パンドラの箱を開けたと言うが、開けたのは中韓である!
寝ている子を起したのは日本か??
« BS1スペシャル「チャスラフスカ もう一つの肖像~知られざる激動の人生~」(2015/10/12) | トップページ | 本・人に強くなる極意(2013/10)・佐藤 優 »
「時事」カテゴリの記事
- おおさか維新の会 街頭演説 5月4日 三宮センター街 片山虎之助(2016.05.05)
- 災害被害、熊本の震災についての海外の記事(フランス・台湾・中国)(2016.04.28)
- 本・韓国人がタブーにする韓国経済の真実(2011/6)三橋貴明・室谷克実(2016.04.22)
- 三橋貴明の、「大マスコミ 疑惑の報道」を読んで……… 万華鏡写輪眼の瞳術「別天神」(2016.04.21)
- 本・愚韓新論(2014/2)三橋貴明(2016.04.20)
「インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事
- 本・愚韓新論(2014/2)三橋貴明(2016.04.20)
- 本・新・地政学 - 「第三次世界大戦」を読み解く (2016/3)・山内 昌之・佐藤 優(2016.04.14)
- 本・私の「情報分析術」超入門: 仕事に効く世界の捉え方 (2014/9)・佐藤 優(2016.04.12)
- 本・ニッポンの大問題 池上流・情報分析のヒント44 (2014/3)池上 彰(2016.04.11)
- 池上彰の政治の学校(2012/9)・池上 彰(2016.04.05)
この記事へのコメントは終了しました。
« BS1スペシャル「チャスラフスカ もう一つの肖像~知られざる激動の人生~」(2015/10/12) | トップページ | 本・人に強くなる極意(2013/10)・佐藤 優 »
コメント