本・安倍政権への遺言 首相、これだけはいいたい (2015/7)田原総一朗
81歳、日本で最も有名な全身ジャーナリストの集大成にして"遺言"的評論。
特定秘密保護法、集団的自衛権、憲法改正など急速に右傾化する安倍政権への警鐘を鳴らす。
週刊朝日の名物コラム「ギロン堂」に大幅加筆。刺し違える覚悟で書いた一冊。
内容は下記の通りである。安倍総理は右翼が趣味のようだ!
第一章 安倍政権への遺言
第二章 右傾化が止まらない
第三章 アベノミクスの行方
第四章 日米同盟とアジア
第五章 出口のない原発
読んでいて思うが、確かに安倍総理はアドバルーンを上げて反応を見て、次の手を打つ。
消費税8%から10%への増税は延ばした。
がこれは日銀の黒田総裁に対する裏切りである。
黒田総裁は10%の増税をあると思っている。が無ければ税収が減る。
これを国民に問う解散選挙なら分かるが、何の大義も無い選挙をやった。
そう言われればそうである。
集団的自衛権がある。
だいたい政争の材料にするのはどうかなと思うが・・・・・・・・・・
憲法改正問題があるが、憲法改正と言っても主なものは第9条である。
憲法をどうするのか??
もう70年も同じ憲法である。
これは誇る事なのか?
そうでもなさそう!
どちらにしても性急に答えを出さない方が良いが、安倍総理はかなり無理している。
通してしまえば後はどうにでもなるのか??
学者に野党はアホノミクスと批判する。
なら代案はあるのか??
民主党政権で国民は知ってしまった。
調子のいい奴ほど危ないと!(あてにならない!)
鳩山・管元総理に小沢一郎。
民主党に任せたらどうなるか?
結果は分かっている。
官僚を使いこなせなかった。
その不安が自民党に向いている。
自民党もかっては総合商社である。
党内野党もいた。派閥政治が横行していた。
がそれなりにバランスは取れていたようだ。
が今自民党内に反安倍は出にくい。
経済が異次元とは言え好調である。
アベノミクスである。
が、野党は批判するだけで代案を出さない。
イシミクス??
カエダミクス??
ミズホミクスは聞きたくも無いが・・・・・・・・・
健全な野党が無く、安倍総理の亜流になっている??
経済と言うより、株価が高いのが魅力である。
かく言う吾輩もその恩恵を受けている???
野党も今は維新で揉めている。
期待する方がアホに見える。
「個人的には橋下徹のおおさか維新に期待している!」
慰安婦発言も間違っているとは思えない。
いずれ評価される時が来るはずである。
アホな女性議員と違い・・・・・・・・・・
沖縄問題がある。
現に辺野古移設を知事は拒否している。
かって野中広務は沖縄の島々まで訪れて、島民と酒を飲みとことん話し合ったようだ。
一度は沖縄も辺野古移設を受け入れている。
知事に問題がある!
だいたい沖縄の人権侵害をスイスにまで行って話す。
アメリカへも行く!
相当な重要人物なのか??
沖縄に人権問題なんて存在するのか??
自分さえ良ければよいと言う、あまのじゃくなのか!!
隣国の大統領と変わらない。告げ口しまくっている。
安倍総理も知事とは話したくないと思う!!
現に中国の影を言われている。
がスタッフに、野中広務のような実務派がいないのかと思ってしまう。
いつまでもドロ試合をやっていたら、中国につけ込まれる!
だいたい中国が沖縄に基地を造らないと思っているのか???
もっと話し合えと言う事なのか??
産経・読売VS朝日・毎日も面白い!
著者は安倍総理の右翼化を警戒している?
そうは思わないが・・・・・・・
田原総一郎は、AKB48のファンである。
インドネシアJKT48がある。成功している。
韓流の負けずに、日本もやるべきなのか??
こう言う成功は親日派を作るのに役に立つのではないか??
海外も問題だらけである。
中東で難民支援を表明して、日本人が殺された。
アルジェリアの作業員も気の毒である。
中東の後藤氏は自己責任と言い残している。
尊敬に値する人である。
これからの外交。
中韓、中東、ヨーロッパ、ロシア、アメリカと問題は多い。
今は中国に張り合っている感じがする。
外遊も多い!
負けるなと言いたい!!
原発がある。
このままではいけない事は分かっている。
再稼働にしても司法の判断は分かれている。
小泉元総理の、フィンランドでの意見は正解である。
が、リアリティー無き原発0!!
国民はそう判断している??
原油代にいくら払えばよいのか??
そうなるとどうするのか?
小泉元総理に細川元総理のコンビ!
脱原発の国民運動を目的とする。
ただ性急にやると、又技術員を中国・韓国が引っ張る。
これも悪夢である。
遺言とは大げさである。
まだまだ活躍して欲しい。
最後は安倍総理夫人との対談である。
非常に好感が持てる人である。
夫婦で頑張って欲しい!
面白い本でした。と言うより考える本です!!
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