本・韓国人の歴史観 (1999/1)・ 黒田 勝弘
韓国人にとって、口惜しいのは植民地にされたことだけではない。そこから自力で独立できず、戦後も対日戦勝国と認められなかったことが、今に続くトラウマなのだ。戦時中ほとんど日本人になりかかり、ともにあの戦争を戦った記憶に悩むのだ。だから「反日」教育とは、彼らの中の「日本」を消すことであり、彼らがよく言う「歴史の立て直し」とは、対日協力の忌わしい歴史を消すことではあるまいか。
1999年発行である。今は2015年である。
15年以上前の本である。
著者も疲れるだろう・・・・・・・
内容は今読んでも変わらないと思う。
状況はますます悪くなっていると思うが・・・・・・・・
第一章 従軍慰安婦問題
第二章 対日「抵抗史観」の神話
第三章 韓国人作り
第四章 はてしなき「謝罪」の根拠
第五章 中国の影
第六章 日帝風水謀略説
第七章 旧総督府解体
第八章 日帝の残滓
第九章 新たなる「日本」の影
第十章 「日韓問題」は存在しない
現在と何も変わらない。
もっとも反日感情は高まっている。
逆に反韓感情も同じように高まっている。
慰安婦問題は、天皇謝罪まで要求されている。
今は、女性問題でも人権問題でもない。
単に反日の材料である。
日本の統治と言うか、植民地支配は米軍によって解放された。
韓国は別に太平洋戦争での勝者ではない。
が韓国は戦って日本から解放したことにしたいようだ。
が歴史はそうなっていない。
なので今は、上海の実態も分からない臨時政府に正当性を持たせている。
なので今は戦勝記念に韓国は参加するようだ!
朝鮮戦争で北朝鮮に義勇軍を送った中国である。
天皇と素直に呼べない!
「日皇」「日王」となっているようだ。
この当時はそうは言われていないが、1000年たっても被害者と加害者の立場は変わらない。
と今は大統領自ら言っている。
いつまでも謝罪させようとしている。
日本にも問題は多い。
売国奴みたいな識者が多い。
鳩山元総理がいる。村山元総理がいる。
菅直人も同じようなものであるが・・・・・・・・
良心的日本人????
日本人では無く、宇宙人と思うが・・・・・・・
かって読んだ血液型の本がある。
血液型の性格判断を信じるのは、日本に韓国と言う!
笑ったのが、「日帝風水謀略説」
いかに日本がお人好しでも、そんな事をすると信じる韓国の常識を疑いたい!!
著者も沢山の本を出版している。
パソコンのニュースでよく見る。
なので記述されている内容は、すぐに理解出来る。
いつも読ませて貰っている。
いつも読んでいても救いようがないと思っていた。
親日狩りがあると言う。
日本と朝鮮半島と仲の良かった時期があるのか??
無いと思うが・・・・・・・・
現在が異常な状態である。
朝鮮半島はモンゴルにも侵攻されている。相当な被害があった。
元寇の時は、手抜きの遠征用の船を造った。命令とは言え日本に侵攻の為の船を造った。
遅れているが、日本も秀吉が侵攻している。
期間はわずかであるが・・・・・・・・・
一番近い侵攻は朝鮮戦争である。
これに対しては、何も言わない。
中国の侵攻がある。それにより南北の離散家族もある。
いずれ中国の属国に戻るのだろう・・・・・・・・・・
その為に、着々と手を打っている???
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