映画・ブリッジ・オブ・スパイ
ブリッジ・オブ・スパイ
予告編を見て、是非に観に行きたくなった映画である。
封切り3日目に見たことになる………
ミント神戸である。
監督はスティーヴン・スピルバーグである。
小学生の頃は、今にも第三次世界大戦、アメリカとソ連の戦争が始まると言われている。
アメリカの偵察機U-2が撃墜されてた時は大騒ぎだった………
この映画はその捕虜交換がメインのドラマである。
ソ連のスパイがアメリカFBIに捕まる。
アメリカの世論は処罰を求める。
トム・ハンクスは弁護士である。
今は保険を専門としている。
軍事的には詳しくない!
といってもニュールンベルグ裁判では検察側にいたようだ。
冷戦中の1957年、FBIに逮捕されたソ連のスパイルドルフ・アベルの弁護を引き受けさせられた弁護士が主人公である。
させられるとは、だれも引き受け手がいないからである。
断わるが引き受けさせられる!
アベルに実力を聞かれるが、かなり出来る方だと!
自信があるのだろう………
アメリカは人権を守っていることを世界に知らしめたい。
結果は分かっているが………
ドノバンは苦労する。協力者はいない。
逮捕時の不備を指摘するが、判事に無視される。
有罪の判決を受ける。
判事の自宅を訪問して、嘆願する!
死刑だけは止めてほしい。
生かしておけば何かの役に立つと!
死刑判決から禁固刑への減刑に成功する。
純粋に刑を減刑したい気持である。
保険の弁護士である。
判事に言う!
「保険をかけておく」
その為に自宅に銃弾を撃ち込まれて、刑事にもなんで弁護するのかと責められる!!
それでも最高裁まで行く。結果は覆らないが、アベルはドノバンに感謝している。
同時期にアメリカのソ連の偵察が進んでいる。
その為の偵察機は開発されている。
パイロットが選抜される。
この場面は辛い!
敵の手に落ちないように自爆装置、捕虜になると思えば自決を命令されている。
実際に撃墜される。
パイロットのフランシス・ゲーリー・パワーズは脱出する。
この場面は想像によるのだろうが、リアルである!
ソ連はアベル、アメリカはパワーズ、どちらも取り返したい!
交換になる!
その交渉役にドノバンが指名される。
CIA長官はダレスである。
ただし正式な交渉役ではない。
私人である。
アメリカは骨を拾ってくれない!
奥さんは又危険なところに行くと思っている。
ドノバンはドイツへ行くが、ベルリンの壁が築造中である。
ここで打ち合わせがあり、東ベルリンに行く!
ソ連の諜報関係のボスと出会う!
この時にアホなアメリカ人の学生がいる。
共産主義を専攻していて、東ベルリンの恋人を救おうとする!
逆に捕まる!
この学生が捕まることにより状況が変わる!
ドノバンはこの学生も救いたい。
交渉相手が、ソ連と東独の2か国になる。
アメリカはパワーズはどうしても取り戻したい!
恐れるのは、アベルと学生の交換になってしまうこと。
ドノバンは両方取り戻したい!!
駆け引きが始まる!
ドノバンにはアメリカ国家の援助がないとも言える………
誠実に信念を持って交渉する!!
危険な交渉を開始する!!
最後は脅しである!!
捕虜交換の場面は1962年に実際に行われたグリーニッケ橋で撮影された。
壁の築造の場面もある。
西へ逃げようとして射殺される場面もある。
雪の中である。
車もラジオも服装もタイムスリップしている!
トム・ハンクスは声が良い!
奥さんがファンである。
二郎は天使と悪魔の世界が好きである。
面白い映画でした!!!!!
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