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2016年2月11日 (木)

本・世界認識のための情報術(2008/7)・佐藤 優

「靖国問題」「機密費」「琉球処分」「プーチン流イデオロギー」「北朝鮮核実験」…30のキーワードを手がかりに、著者のみがなしうる思索と驚異的な情報術によって、日本と世界のもっともリアルな姿を提示する。

20160211_book1

10年近く前の話になる。
時代は進んでいるが、今読んでも面白い!
これは左翼系の雑誌に連載されている。「週刊金曜日」
著者は右翼ではないが、右寄りになる。
そうなると両方から批判される。
左翼系からは、なんであんな人間を載せるのか?
右翼系からは、なんであんな雑誌に書くのか?
どちらにしてもよく言われない!
気の毒である。
が批判質問にはちゃんと回答しているようだ。
著者ならそうだと思う。
著者のファンである!!
体形は似ていると思う………

外交官としてロシアにいた。
なのでロシアには詳しい!
ロシアの記述が多い。
朝鮮半島。
中国。
国内の政局。
沖縄等が記述されている。

外務大臣がいる。
田中真紀子に川口頼子!
どちらも何故なったのか分からない!
女生と言う事でなった感じである????
北方領土問題!
かってソ連が解体されて民主化になった時、経済援助で直ぐにでも北方領土が戻るような話があった。
だいたいロシアを舐めていると思った!
ロシアは大国である!
そんな直ぐに重要な話は、まとまらない!!
エリチィン大統領が、うなずきかけて、廻りが必死で制止した話は知っている。
この辺の話は良く分かる!
著者は逮捕されて、人生の裏表を味わっている。
裏切られてもいる!
だから遠慮なく真実が書ける!
外務省もおとなしくしている!
騒げばもっと暴露される………
ロシアの話には、東郷和彦、鈴木宗男が登場する。
外務省の官僚たち!
何度読んでも嫌になるが………

面白い話がある。
ロシアは先住民族の権利を認めている。
千島にアイヌが住んでいたようだ。
ここから突破口を見つける。
が日本はアイヌが先住民族と認めていない!
こう言う事から、北海道と沖縄は差別されていると感じる人も多い!
共産党は千島列島全部を返還要求である。
これも申し訳ないが、現実性が薄いと思うが………

上海領事自殺事件でハニートラップの説明がある。
わざとらしく女、それも美女を与えたりはしない。
用意周到に偶然を装い近づく。
相手の弱みをつかんだら離さない!
「敵の嫌がることの背後には真実が隠されている!」
敵か友達かも区別が付かずに、「友達の嫌がることはしない!」

これが日本の首相と思えば情けない!!
そう言う危険性は常にある。
それを認識して行動しなければならないと言う事のようだ!
この領事だけを責めても仕方がない………

イラン関係は進んでいる。
イランVSサウジアラビアになって来ている。
イランに関しては、孫崎享の名前が出て来ている。
著者は評価していない!
イライラする人間の一人かと思うが………
最近の鳩山元総理の影に孫崎享の存在があるようだが………
これは著者が絶えず言っている、イランが核を持てばサウジもパキスタンから核を買う!
なんか信憑性を帯びて来ている!
外務省の嫌米、反米の意識は、イランに対して歪な形になっている。
イランに肩入れする人も多い!

北方領土については言いたい事が山ほどあるようだ。
実名を上げて批判している。
学者に官僚!
ロクな奴はいないと思う!
理論と実践がある。
空理空論を振り回す輩も多い!
マスコミも問題が多い!
中国、朝鮮問題では出て来る専門家は決まっている。
が逆は他に人がいないのかと思うぐらい同じ人間である。
北の核実験がある。
時代は進んでいる。
今や水爆実験の時代である。
中露がどう動くのか?
北の核実験は、中東イスラム国にも影響すると、今なら書かれているだろうとおもう!
記紀の記録をもって情勢を判断する??
日本の識者は幸せである。

中国からパンダが来る。
知らなかったがただでは無い。
一億円支払っている。
これにより中国に対して負債を感じる必要はないと言う。
確かにそうだ!
タダより高い物は無い!

沖縄の集団自決がある!
著者は沖縄に対する思い入れが強い??
と感じるが………
司馬遼太郎が戦車について記述している。戦車兵だった。
ゼロ戦、大和は良く記述されている。
が戦車に関しては少ない。
と言う事で自ら記述している。
大変面白い!
初期の戦車は手動で砲塔がまわる。
鋼鉄の化け物になってからは油圧で回る。
この装甲は特殊な金属でやすりがかからない!
実際にやってみたようだ。
終戦時に、この感覚をもう一度感じたくてやすりをかけたようだ………
かかったようだ………
終戦前は関東平野に配属されていた。
その時、上官に質問した人がいたようだ。
「関東平野に上陸した米軍を迎え撃つ為に出撃した時に、避難してくる日本国民に出会ったらどうするのか?」

答えは、「引き殺して進め!!」
この沖縄の集団自決の問題も、命令は出ていなかったと思う。
がそうすればこの司令官はどんな戦いをする気だったのか??
住民を守る戦いなんて絶対に出来ない!!
いずれ自決を命令していると思うが………
この話の問題は大江健三郎にある!
日本国総理を呼び捨てにしている!
売国奴と言う人もいる。
著者は沖縄に関しては思い入れが強いのではないかと思うが………

プーチン大統領の記述は多い。
強い大統領であると思う!
著者の考察は鋭い!
人脈も豊富である!
現在のイスラム国の問題も存在感がある。
自国、コーカサスへイスラムが浸透することを恐れている!!

著者の本は、最新作も読むが古い本から読んでいる。
何冊書いているのかと思うぐらい多い!
楽しんで読もうと思う!!


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    呉の大和ミュージアムです。 2012年9月に訪れました。