本・佐藤優が5人のゲストとナビゲート!90分でわかる 日本の危機 (2015/9)・佐藤 優(著)・ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ! 」 (編集)
混迷する日本が甦る処方箋をわかりやすく解説!ニッポン放送で大好評だった特別番組を新書化
なぜ日本は迷走し続けるのか?
日本は世界有数の大国で、政治家、官僚、ジャーナリスト、一人ひとりの能力は決して低くない。
それなのに、政府、政党、企業、大学などの組織になると急に能力が激しく低下する。なぜなのか……?
現代日本の誇る「知の巨人」がそれぞれのフィールドで闘っている5人のゲストと、日本再生への道を懇切丁寧にナビゲート!
ゲストは下記の通りである。異色の組み合わせである!
作家・外交ジャーナリスト 手嶋龍一
文部科学大臣 下村博文
公明党代表 山口那津男
産経新聞前ソウル支局長 加藤達也
シンガーソングライター 加藤登紀子
加藤登紀子については意外な感じがした。
読んでいると、納得するが………
手嶋龍一は当然である。
著者はキリスト教徒である。
創価学会とは相容れるのか????
それぞれの専門家との対談である。
外交、教育、政局、朝鮮半島、歌………
最初は手島龍一との対談である。
イスラム国の話になる。
著者たちの本はよく読んでいるし、YouTubeでもよく聞いている。
イスラム国の脅威をオバマ大統領は過小評価していた?
その分析がある。
イランが核を持てばパキスタンの核をサウジアラビアに移す。
この話は著者たちが絶えずしている。
現時点でのイランとサウジの国交断絶!
なんか中東は核だらけになりそうである。
イスラム国に対するイランの存在。
アメリカはイランと結ぼうとしている??
敵に敵は味方!!
テヘラン・モスクワ・北京の枢軸は悪夢と言う!
時代劇で盗賊が千両箱を持って逃げる。
絶対に出来ない!走ってなんて出来るはずがない。
重すぎる!
まともな考えである。
イスラム国からの2億ドルの要求。
受け渡しはどうやるのか??
映画じゃ送金の確認で終わりである。
金で渡すのであれば紙幣か?
番号を控えられていない紙幣?
直ぐに用意なんかできない。
はなから交渉する気はなかった??
情報は秘密の金庫から盗み出すのではない!
ありふれた情報から重要な情報を導く。分析能力を持つ!
下村博文は東京オリンピックで叩かれている??
マアいろいろあるのだろう………
何をやりたいのか?
その目標がなく大学へ進学する。
大学と学部はもっとも難しいところへ、入学できたとの満足の為に入る。
海外では、日本の文化を語れる事が重要だと!
これは藤原正彦も記述していたが、英語だけ喋れても日本の文化も語れなくては、余計にバカにされると!!
薄っぺらい人間としか思われないと!
この対談でもそういう話が出て来る。
自国語で教育できるのは大変なことだと!
経済格差を教育格差にしてはならない!
著者は書き込みのある古書を読みたいようだ。
それなりに何処が重要か分かる??
公明党を著者は評価しているのか??
集団的自衛権、軽減税率………
公明党がアクセルとブレーキの役目を果たしている??
自衛隊の海外派遣で、武器の制限をしたのは公明党だったのではないかと思うが
産経新聞の加藤達也については、無罪となった。
が時期が悪ければどうなっていたか??
反日、嫌韓の時代である。
慰安婦問題についても解決したのかどうか?
政府は民には干渉しないと言って批判し続けるだろう………
特に仲が良くなる必要もないと思うが………
韓国の教科書はテロリスト史観と言う。
反日、天皇へのテロは褒めるようだが………
*北の核開発への危機意識も日韓に温度差がある。
韓国は将来濡れ手に粟で核を持つつもりと言う。
イラン・サウジアラビラの中東の核と共に韓国も核保有を狙っている??
韓国の記者でもおかしいと思っている人は当然いる!
著者の逮捕と一緒で、国策捜査なのか???
気の毒な話である!
プラハの春、アラブの春、バラ色革命………
色々あるが名前の割には良くなっているとは思えないが………
「百万本のバラ」
バルト三国のラトビアで生まれたようだ!
神戸市とラトビアのリガ市は姉妹都市である。
世界平和の為に歌い続ける!
国境は国を隔てるものでなく国と国を出合わせるものである。
「バルト三国の人間の鎖」
集まったのは200万人だが、一年前は数千人しか集まらなかった………
著者の沖縄に対する思い入れがある。
これは沖縄の辺野古の基地問題でも起こると!
これはどうかなと思うが………
最後に、日本の底力、潜在力にもっと自信をもっていい。
と結んでいる!!
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